2015年07月31日

8/1ノートルダムステーション 公開トーク!


(写真はFM79.7のプログラムです)

8月1日(土)、2日(日)は、オープンキャンパスです。
人間文化学科のブースでも、
様々な模擬授業や体験イベントを用意しています。

その中で、8月1日(土11:20~12:00)は、
今月11日にラジオの生放送番組に出演してきた学生たちによる、
公開トークを行います。

*7月11日のラジオ出演については ↓ です。
http://notredameningen.kyo2.jp/e469712.html

ラジオ(サテライトスタジオ)での生放送番組をイメージしてのトーク。

タイトルは、ラジオ番組と同じ
「ノートルダム Station」。

第1部 ことばアンテナ
第2部 あなたの青春 Music Travel
第3部 After Talk

第1部と第2部は、先日のラジオ番組の短縮版。
第3部は、ラジオ出演の裏話や大学生活に関する自由なトークです。

お越しいただく皆さんに、
少しでも有意義な時間をお過ごしいただきたいと準備をしてきました。

トークを楽しんでいただきたいのはもちろんですが、
「話し方」「コミュニケーション」などを考えるきっかけにしていただけたらと思っています。

平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 13:06Comments(0)話しことば教育

2015年07月30日

京都フィールドワーク新聞を発行しました

人間文化学科の学びひとつとして、
京都フィールドワークがあります。
(写真は清水の舞台です。)


8月1、2日のオープンキャンパスでは、
京都を散策するための新聞を、
発行することにしました。


冊子制作の授業も始まっており、
どうせならば学生の皆さんに
作ってもらおうと思ったのですが、
学生の皆さんは、試験で大忙しでした。
申し訳ないのですが、私の作成物です。

内容は、清水寺を紹介したものです。
オープンキャンパスにいらした後に、
清水寺に立ち寄ってはいかがでしょうか。

また、オープンキャンパスのイベントとして、
「屋上から京都を眺める」を、
用意いたしました。
屋上から京都を眺めながら、
少し京都散策のお話をいたします。

本学屋上からは、近くの妙、法の山の他、
五山送り火の山が見えます。
また、南側を向けば、
京都タワーまで見ることができます。


屋上から京都を一望した後、
京都散策に出かけるのも、
楽しいと思います。

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)日記京都フィールドワーク京都

2015年07月29日

花のある大学 十

先日のキャンパス完成記念式典では、
皆様からお祝いの花をいただきました。


それぞれ式典を終えた後、
ユージニア館、ソフィア館のエントランスに、
飾っています。


近くをとおると、心が和まされます。


また、式典の晴れがましさが思い出され、
新しいキャンパスがスタートしたことを、
あらためて意識します。


8月1、2日のオープンキャンパスで、
お会いしましょう。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)日記新館・校舎紹介

2015年07月28日

電子工作と手芸が融合した作品ができあがりました

以前のブログでも、制作過程を紹介してきましたように、
今年度の「発展演習」の授業の一つ(吉田智子担当クラス)では、

 電子工作と手芸を融合させた作品作り
 ~LED をかわいく光らせよう!~

のプロジェクトを進めていました。
  
  http://notredameningen.kyo2.jp/e465671.htmlテクノ手芸に挑戦!「まばたきのキツネ」を作りました
  http://notredameningen.kyo2.jp/e469386.htmlLilyPad研究会(京都ノートルダム女子大学)でのOSC出展決定!  など参照

先週、その最後の授業があり、学生が企画から制作までやりとげて
完成した作品、プロジェクトの一員として制作に関わった作品報告など
を発表しあいました。

以下に、そのいくつかを紹介します。

*フェルトの「目が光るリリパンダ」の制作

「長沼光彦先生が描かれる、パンダの目をLEDで光らせたい!」と、
作った作品の発表です。



かわいいですね。回路図や使った部品の種類などの情報は、
以下のページにまとめられています。

  LilyPad作品置き場/目が光るリリパンダ
  http://lilypad.pen.jp/?&O9uW1AiB

*「ブローチが光るえりまき」の制作

えりまきの両端につけた金属製のボタンをくっつけることで、回路が繋がり、
えりまきにつけたブローチ(Neo Pixel Ring 12連)が光る仕組みです。



この作品の「ボタンをくっつけると回路が繋がる」という部分を
学生自身が考たという点と、かわいい飾り(ぽんぽん)
などの部品も、すべて学生のオリジナルだという点は、
本当にすごいです。

こちらも、回路図や使った部品の種類などの詳しい情報は、
以下のページにまとめられています。

  LilyPad作品置き場/ブローチの光るえりまき
  http://lilypad.pen.jp/?&Q78c9D8f

この作品は、マイコンを使っているので、光らせ方はプログラムでいろいろ
変えられます。今回は、

  Adafruit_NeoPixel (https://github.com/adafruit/Adafruit_NeoPixel )

に掲載されているサンプルプログラム「strandtest.ino」を使用しました。

*「かわいいLEDの作り方マニュアル」の制作

UVレジン(紫外線に反応して硬化する液体)を使って、かわいいLEDを作り、
そのLEDを光らせる実験は、この授業の前半に全員で実習しました。

    かわいいLEDを作りました!
    http://notredameningen.kyo2.jp/e467897.html

この実習の作業工程を、とてもわかりやすい「かわいいLEDの作り方
マニュアル」にまとめたくれた学生の発表です。



実際に、試行錯誤を繰り返しながら、「36WのUVライトを使う場合は、
ここで約何分」という時間や、「LEDが壊れない電池のボルトの目安」など、
情報を調べたり、自分で実験したりして仕上げていました。

このマニュアルは、今後、大活躍しそうです。

*造花インタラクション

造花の中心に仕込んだLEDを、人間の動きに対応させて光らせる
「造花インタラクション」の作品作りは、8月の京都でのオープンソースカンファレンス
での展示に向けて、京都市内の複数の大学生が協力して進めている
プロジェクトです。

そのプロジェクトに「造花班(お花作りチーム)」の一員として参加した
学生の発表でした。



このプロジェクトはノートルダムを本拠地として制作が行われましたので、
以下のページでも紹介しています。

http://notredameningen.kyo2.jp/e468494.html


造花インタラクションの最終作品は、
以下のイベントの「OSC京都ローカルスタッフ有志」
のブースに展示されますので、みなさん見に来て下さいね。

 イベント(OSC京都、8/7, 8/8) の案内:http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/


報告:吉田智子
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:39Comments(0)情報関連の資格や活動

2015年07月27日

YouTubeにアップロード! 視聴会をしました

以前のブログでもご紹介しましたが、
http://notredameningen.kyo2.jp/e468490.html

本年度の「発展演習」の授業の一つで、インターネットでの番組制作に挑戦しました。

そして、ようやくコンテンツが完成!
その視聴会を開きました。


他のグループの様子を、これまでに感じながらも、
全員でコンテンツの全てを見るのは初めてです。
ときおり、「お~」「おいしそう」などの声とともに、
笑いも飛び出していました。

それもそのはずです。
未熟な面はありながらも、それぞれによく考えられ、
視聴者の方々に楽しんでいただきたいという
愛情の込められたものに仕上がっていたのですから。


・伏見稲荷大社の魅力
・四季の着物トレンド
・北山散歩~Bakery編~
・日本ビックリ調査隊!
・北山紅茶館の至福のひととき
・ノートルダムの庭紹介

制作をしていくのに、決して十分な時間があったわけではありません。
しかし、それぞれのコンテンツをみて、短時間でよくこれだけのものを仕上げたなと感心します。

チームで一つのものを作り上げるのには、様々な力が必要です。
このような実践的な学習の場を経験したことがあるかないかというのは、
とても大きいのではないでしょうか。

これらの動画は、YouTubeにアップロードされました。

京都ノートルダム女子大学人間文化学科発展演習
https://www.youtube.com/channel/UCJbRF45Lo_QFfoTTpmMb3Hg

ぜひご覧ください。


受講生の皆さん、本当に最後までよく頑張りました。
授業担当者一同(岩崎れい、鎌田均、平野美保)、
皆さんの頑張りをとても喜んでいます。

報告 平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 14:59Comments(0)学生の活動報告授業紹介

2015年07月26日

カンタンサイネージが稼働しています

新ユージニア館、エントランスに、
電子看板、カンタンサイネージが置かれました。


写真は、使い方を説明する会場に集まった、
職員と学生です。


カンタンサイネージは、
写真や文字、映像を使ったお知らせを、
モニターに映し出すシステムです。

クラブメンバーの募集や、活動告知など、
学生が作成した課外活動のお知らせを、
伝えるために、設置しました。


学内でのコミュニケーションを活性化することを、
目指しています。

学生の皆さんも、
サークル活動を知ってもらうために、
いろいろとアピールしたいことを、
お持ちのようです。

説明会でも、熱心に自分で、
使ってみて、操作を確認していました。




ぜひ積極的に活用してください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)日記学生の活動報告新館・校舎紹介

2015年07月25日

夕景を楽しむ

大学で過ごしていると、
思わぬ景色に出会うことがあります。

帰宅しようと正門に向かったところ、
鮮やかな夕方の空が目に入りました。


茜色に染まった、飛行機雲。
その向こう側には、
月が浮かんでいました。


写真でうまく伝わるかわかりませんが、
雲の形と、陽の光が織りなすパノラマです。

こういう風景を見ることができるのも、
京都に空があるからです。

建築物の高さ制限があるおかげで、
高層ビルに遮られずに、
空を見ることができるのです。



青色と茜色が混じり合う空の下では、
いつもの風景も、少し不思議な趣を感じさせます。

大学前の、北山通りと下鴨本通りの交差点。


地下鉄北山駅前の交差点の夕景です。


学生や職員の皆さんも、
こういう風景を楽しんでいます。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:22Comments(0)日記

2015年07月24日

キャンパス完成記念式典

7月22日水曜日、大学キャンパスの、
完成記念式典が開かれました。

(正式な名称は、学校法人ノートルダム女学院
京都ノートルダム女子大学
北山キャンパス総合整備計画完了記念式典
です。)

大学HPのお知らせ

NDホールで、開式の辞の後、
カトリック教徒司教区 大塚喜直司教に、
祝福の儀を行っていただきました。


教職員や学生もそれぞれ、
共同祈願を捧げました。

この式典の後、大塚司教には、
整備したキャンパス内の建物を、
それぞれ祝福していただきました。


来賓の方々にも、お祝いの言葉をいただきました。

祝福をいただき、新しいキャンパスが、
正式にお目見えすることになります。

8月1日、2日のオープンキャンパスで、
よろしくお願いします。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)日記新館・校舎紹介

2015年07月23日

夏の朗読コンサート

話しことば教育では、実社会で役立つことを目指し、
様々な視点から授業を展開しています。


コミュニケーション、スピーチ、プレゼンテーション、
日本語表現、朗読などです。


「話しことば(コミュニケーション)のあり方」を考え、
「技能」を身に付けることができるよう取り組んでいます。


その中で、「日本語の朗読」では、
「声の表情」を豊かにすることはもちろんですが、
グループで取り組み
コミュニケーションの力を高めることを目指しています。



7月16日は、「日本語の朗読」の
2回目のコンサートの日でした。


ただ読むだけの「音読」ではなく、
「朗読」になっていたことから、
小さな小さな朗読のコンサートながら、
とても充実したものになっていたと思います。


特にこの2回目では、
作品の選定から準備、練習をすべて、
グループ主導で進めてきました。


グループが一つにまとまらなければ、
一つの作品を作り上げることは到底できません。


そのため、グループ内の話し合いはもちろん、
お互いの「声」をよく聞く必要があります。


一つの作品にするのに、
一人が大きすぎたり、雰囲気が違っていたり、
タイミングが合わなかったりすれば、
作品として違和感が生まれるからです。



そして、その上で、観客の皆さんに、
自分たちがイメージする「作品」が伝わるようにしていく必要があるのです。


かなり高度な技術やチームワークを要しますが、
全体にとても良い作品に仕上がっていたと思います。


さらに、司会もすべて受講生がしているのですが、
作品の感想を自分のことばで伝え、
次のグループを紹介し


自分たちの出番をきちんと把握し、
静かに、かつテキパキと動いていました。
そのため、進行もとてもスムーズで気持ちのよいものでした。


人前での「表現」は、
人によっては勇気も必要とします。
公開で行うことから、緊張感もあったのではないかと思います。


ですが、もう、
「その緊張感が楽しい」
「またやりたい」という感覚になっている人はたくさんいるのではないでしょうか。



そうであれば、「朗読」はもちろん
プレゼンテーションや、就職活動での面接にも応用できるはず。


この授業を通して
感じてきたこと、学習してきたことを
さまざまに役立てていただきたいと願っています。


写真:長沼光彦
報告:平野美保  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 13:38Comments(0)話しことば教育授業紹介

2015年07月22日

特待生証書授与式 人間文化学科からも3名!

7月22日、
平成27年度 京都ノートルダム女子大学 
特待生証書 授与式が執り行われました。

この特待奨学生は、前年度の学業成績・人物ともに優秀で
ほかの学生の模範であると認められた学生です。

人間文化学科からも、
各学年(現4年次生、3年次生、2年次生)1名ずつが選ばれました。

4年次生 李 佳姫さん
3年次生 垣内智媛さん
2年次生 籏本文彩さん

学長から直接証書を授与され、皆、堂々としてとても立派でした。




学長からは「今日が出発点」などのことばが贈られました。

また選ばれた学生代表のことばに
「知性と品性をもった女性を目指していきたい」とありましたが、

この選ばれた学生たちは、
みな高い意識を持って
学生生活を送っていこうと
今、まさに「今日が出発」と感じていたのではないでしょうか。


写真 長沼光彦
報告 平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:39Comments(0)日記学生の活動報告

2015年07月21日

祇園祭です

17日金曜日は、台風の影響で大雨でしたが、
祇園祭の前祭(さきまつり)、
山鉾巡行(やまほこじゅんこう)が行われました。
(あちらに見えるは、函谷鉾(かんこくぼこ)。)


写真は、巡行が終わった後の、
四条烏丸交差点近辺の様子です。
(こちらは、長刀鉾(なぎなたぼこ)。)


あいにくの雨でしたが、
海外からいらした観光客は多く、
賑わったようです。
(私は観に行くことができませんでしたが、
学生の皆さんから話を聞きました。)


雨の中、巨大な鉾を動かすために、
曳き方(ひきかた)は慎重な対応をしなければならず、
屋根ののぼる屋根方(やねかた)は、
命綱をつけたそうです。
(こちらは、祭の運営に関わる方から、
お話を伺いました。)


今週は、後祭(あとまつり)がすでに、
始まっています。
明日明後日は少し天気が怪しいようですが、
金曜日の巡行の日は晴れそうですから、
学生の皆さんは、
お時間があれば、おでかけください。

(祇園祭の様子は、
京都新聞HPでご覧いただくと、
良いかと思います。)

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:42Comments(0)京都

2015年07月20日

オープンキャンパス学生スタッフ

19日のオープンキャンパスでは、
学生スタッフの皆さんに活躍していただきました。


開催前に打ち合わせを行い、
準備を始めます。
オープンキャンパスの幟を立てたり、
受付の準備をしたり、
と会場を設営します。


開催後は、お客様を案内し、
模擬授業などイベント運営を、
サポートします。

お客様のご要望があれば、
学内施設を案内し、
大学生活についてお話しします。

来校したいただいた方の、
アンケートの中で、
「学生スタッフの対応が丁寧だった」
との答をいただきました。
ありがとうございます。

当日活躍していただいた学生の皆さんですが、
本日も授業はあるので、
大学に来ています。
なかなかたいへんです。
お疲れさまです。


また、8月1、2日の、
オープンキャンパスで、
盛り上げていきましょう。
よろしくお願いします。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:02Comments(0)日記学生の活動報告

2015年07月19日

オープンキャンパスは、いかがでしたか。

本日は、オープンキャンパスに、
来ていただき、ありがとうございます。

人間文化学科も、他の学部学科も、
多くのお客様をお迎えすることができました。


人間文化学科は、本日は図書館特集でした。
図書館を活用した、人間文化学科の学びを、
紹介いたしました。


午前中は、京都のあるお寺の写真をお見せして、
ipadでインターネットを使って、探してみよう、
というワークショップをいたしました。



(ipadは、国語科教育法でも、
使っております。
話しことばの授業でも、
自分のパフォーマンスを撮影したりします。)















googleなど、検索サイトは便利なのですが、
調べるためには、キーワードを見つけなければいけません。
そのキーワードの見つけ方について、
まずはお話しました。

そのうえで、wikipediaに書いていない、
おもしろい京都の情報を見つけるには、
図書館を活用すると良いですよ、
とオススメいたしました。


例えば京都のことについて調べるなら、
江戸時代の京都案内所、
都名所図会を見ると、
興味深い発見があります。

またお寺のことでしたら、
その由来について記した、
「縁起」(えんぎ)があります。

インターネットから出発して、
図書館を使いながら、
京都を発見するための方法を、
紹介いたしました。

午後は、一般のお客様もまじえて、
公開講座
「図書館を学びの場所として使いこなす」を、
ラーニングコモンズで開催しました。


こちらも多くのお客様に、
参加いただき、ありがとございます。

実は、近々8月1日、2日にも、
またオープンキャンパスを行います。

話しことば教育多文化交流
京都フィールドワークオルガン音楽への誘い、など、
多彩な授業やイベントを用意いたしました。
(リンク先に関連記事がございます。)


よろしければ、ぜひまたいらしてください。

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)日記新館・校舎紹介

2015年07月18日

「英語による中国語学習」パイロットスタディ第一回学習会の報告  



7月15日の16時45分から17時45分まで、
イマージョンスペースで
「英語による中国語学習」
パイロットスタディ第一回の学習会を開催しました。

このイベントは科学研究助成事業(挑戦的萌芽研究)
「新しい多言語学習環境の構築—英語による中国語学習、中国語による英語学習」
(代表者:York Weatherford,分担者:小山哲春、朱鳳)
の研究の手始めに行われたものです。


現在のグローバル化の流れの中で、
京都ノートルダム女子大学として、
外国語教育はどの方向に進んだら良いかと、
研究グループの3人でいろいろ議論を行いました。そして、

「アジア型の外国語学習法に習う。つまり、
欧米のネイティブ並みの語学力を目指す外国語教育ではなく、また、
発音や文法より、シンプルな語彙で会話ができるような外国語教育を目指す。」

という研究目標に達しました。
今回のイベントはこの研究目標の実践なのです。



当日は、13名の日本人学生の参加者と、
イベントのお手伝いをしてくれた、
中国、香港、マレーシアの留学生5名が、
来てくれました。

英語で中国文化を紹介するビデオを観るのが、
イベントの内容です。
まずは、ビデオの中味に関連する英語と中国語の単語を、
フリップで日本人の学生に見せながら、
音読しました。


日本語を使わないで理解してもらうために、絵をたくさん入れる工夫もしました。



次にビデオを10分間見た後、
内容を理解してもらうための選択クイズと、
穴埋めクイズをグループで解いてみました。



1時間のイベントはあっという間に終わりましたが、
楽しかったと多くの学生からのフィートバックがありました。
これからはもっと授業とはまた違った、
楽しい雰囲気のなかで、
多言語学習の環境を作っていきたいと考えています。

次回のイベントには、
より多くの学生の皆さんが、
参加してください。お待ちしております。

報告:朱鳳

   


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 13:06Comments(0)学生の活動報告教員の研究活動国際文化領域(多文化理解)

2015年07月17日

ラジオ出演を振り返って



ラジオ放送生出演
( http://notredameningen.kyo2.jp/e469712.html )に至るまでには、
メンバー全員の様々な努力が必要でした。

そのすべてをお伝えすることは難しいですが、
ここでいくらか出演メンバーに話を聞いてみましょう。
***********************

ラジオ出演をこのゼミメンバーでしようと決めた時、
どのように思いましたか?

後藤「もともと番組を作りたかったから
   『やった~!』と思いました」

「やった~!」ですか! いいですね。
渡辺さんはどうでしたか?

渡辺「もともとラジオが好きだったので
   出演が決まって嬉しい反面、
   自分たちにできるかなと不安もありました。」

そうですよね。
嬉しい反面、なにしろ、生放送で番組企画から出演まで
すべて自分たちで進めるわけですから、
現実を考えると、不安な気持ちもあったでしょうね。

練習では、どのように感じていましたか?

川崎「実際のラジオの雰囲気を
   イメージしながら練習を始めて、
   だんだんラジオをするという実感がわいてきて、
   ワクワクしながら取り組みました。」

はい、可能な限り、本番通りに練習してきましたからね。

水戸守さんは?

水戸守「普段、話している時の声と、
    マイクで録音した時の
    声が違っていて驚きました。

    話す側がテンションあげて
    楽しみながら話すことで、
    聞く側に
    楽しんでいただけるような番組が出来上がるんだなあと思いました。」

そう! この感覚!! 
実際にやってみて聞いてみると
本当によくわかりますね。


ところで、話し方だけではなく、
今回のラジオ番組では
「内容」も充実させようと努めてきましたね。

その分、準備が大変だったのでは?

小坂「私は、ことばアンテナのコーナーを担当したので
   ことば遣いに間違いがないように、
   入念な下準備をしました。
   正直、この作業は面倒くさかったです(笑)」

あはは、「ことば遣い」のことを扱っていますから、
間違った紹介はもちろんのこと、
おかしなことばをつかうわけにはいかないですね。
よく頑張っていました。

後藤さんは、
時代背景をきっちり調べ紹介していましたね。
これも大変だったのでは?

後藤「80年代の時代背景を調べるときに、
   80年代のいろいろなことが起こりすぎて、
   どこから紹介すればいいのかわからず、
   何をピックアップするかにすごく悩みました。
   音楽だけでなく、
   他のことにも触れないといけないので、
   そこが難しかったです。」

情報はたくさん得られても、
何をどのように紹介していくのか、
限られた時間をどのように使うのか考えていたのですね。

このように時代背景などについて、
きちんと調べていたからこそ
番組は中身のある充実したものになっていたと思います。


最後の質問です。
本番直前に、自由にトークをしようと打ち合わせをしていましたね。
皆でする初めての生放送で、
よくやったと思いますが、なぜそうしようと?

渡辺「ただ単に、新しい話題が思いついたので、
   せっかくだから入れたい! と思い、
   みんなに相談しました! 
   実際に新しいフリートークを入れてみて、
   トークの中に新しい風が吹いたので良かったです♪」

横路「内容はその時の雰囲気で思いつきました。
   フリートークなので
   個々が感じたことなどを盛り込んでみました。
   練習の時から固めずに
   いろいろな視点からコメントを入れたりしていたので、
   今日も新鮮に楽しくトークすることができました。」

緊張感のある場でも、
考えたこと、感じたことを「ことば」にできたということですね。
練習の時点から、その意識をもって臨んでいたからこそ、
本番でも発揮できた! 

だからこそ、自然で、
楽しく聞ける番組に仕上がっていたのでしょうね。
皆さん、本当にお疲れさまでした。

次回は、オープンキャンパス(8/1)での公開トークです。
少しでも多くの方々に良いひと時をお過ごしいただきたいですね。

ちなみに本学のオープンキャンパスは、
7月19日にもあります。
人間文化学科では、公開講座も開かれます!
  ↓   ↓   ↓
http://notredameningen.kyo2.jp/d2015-07-16.html


【ゼミメンバー】 
後藤彩加  川崎花恋  小坂茉莉花
水戸守真理 渡辺小百合  横路久未

報告:平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:40Comments(0)話しことば教育授業紹介

2015年07月16日

公開講座のお知らせ

 7月19日(日)13時から14時半に、
人間文化学科主催の公開講座
〈図書館を学習の場として使いこなす〉を開催します。

公開講座のチラシ

図書館学者のランガナタンが1931年に示した
「図書館学の五法則」の第5法則は、
「A library is a growing organism.(図書館は成長する有機体である。)」であり、
図書館は時代とともに、そして時代のニーズに合わせて、
発展してきました。

大学図書館も、
近年ラーニングコモンズなどの名をつけて、
資料や情報機器もあり、学生同士、学生と教員との間で議論をしながら、
学びを深める環境を整備するところが増えてきています。

今回はワークショップ形式で、
問いをたて、イメージし、調べ、議論し、創造するというプロセスを通して、
図書館を超えた図書館らしい新しい学びの形を、
参加者の皆さんに楽しく体験していただけたら、と思っています。

 ワークショップ第一人者の上田信行先生にもお越しいただき、
本学からは図書館情報学分野を専門にする岩崎れい・鎌田均が担当いたします。

また、学生の立場から、図書館のよりよい環境づくりを目指して、
学び、活動しているライブラリー・メイトのメンバーも企画段階から参加してくれています。
上田信行先生は本学の夏期集中科目〈実践の子ども学〉も,
非常勤講師として担当してくださっています。


皆さんのご参加をお待ちしています。

報告:岩崎れい
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 08:45Comments(0)学生の活動報告図書館司書資格新館・校舎紹介

2015年07月15日

「スピーチの基礎」のもう1つのプロジェクト

自分のことを紹介されるのは、照れる。
でも、それ以上に嬉しい。愛を感じた。感動した。
上記は、受講生たちの感想の一部です。

「スピーチの基礎」の最後のプロジェクトは、友人紹介です。

友人紹介をするために準備を始めてみると、
意外と知らないことがあったという人がほとんど。

そのため情報収集をするのですが、
自然に中身の濃いコミュニケーションが生まれます。


そして、「スピーチ」にするためには
内容や構成はもちろんですが、
公的場面で話すことを前提に進めますので、ことば遣いも重要です。

また、どのように話すとよりいいのか、
これまでに皆で考えたり、
海平アナウンサーという
専門家の話し方を間近で見たりしてきていますので、
皆、知識は十分にあります。

*海平アナウンサーにお越しいただいた時のブログは、 
 http://notredameningen.kyo2.jp/e467175.html です。

今回は、それをどのように実行するのかが課題です。


皆、予想以上に、内容もよく考えられ、
話し方や心のあり方もよく理解し、
自分なりのことばで友人を紹介しているように思いました。

この体験は、
就職活動での面接でも活かしていただけると思っています。

そして、今回のテーマには、
「人のいいところを見つけることの大切さを実感していただきたい」
という願いも込められています。

皆の様子を見ていて、
その大切さをきちんと受け止めてくれているのではないかと感じ、
嬉しく思っています。

平野美保

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 10:10Comments(0)話しことば教育授業紹介

2015年07月14日

将来のパートナーを考える

共通教育科目〈女性の子育てとライフキャリア〉、
2人目の外部講師は、
家事ジャーナリスト 兼 楽家事ゼミ主宰の、
山田亮先生でした。
講義のタイトルは「どうなる?あなたの子育て生活~偽イクメンに気を付けろ!」


 ご自分の主夫生活や子育て経験を題材に、
家族社会学の視点から、夫の育児参画の現状と課題、
またそれに対する社会的な見方などをお話いただきました。

現在、イクメンという言葉が流行っていますが、
そう呼ばれる人たちが本当にイクメンなのかどうか考えました。

「人前イクメン」「格好イクメン」「時々イクメン」
「部分イクメン」「撮影イクメン」「虐待イクメン」など、
首をかしげるような子育てへの父親参画の形が挙がりました。

「僕、イクメン」などというのも! これらのイクメンの偽物が出てくる理由はただひとつ、
親として、大人としての当事者意識の欠如だそうです。


 ユーモアたっぷりのお話でしたので、
時折笑いが巻き起こりながらの一時間でしたが、
結婚生活のパートナーとして大事なのは、
共有経験や共同する時間を積み重ね、共感しあえる相手になれることであり、
その根底には、共感こめて、魂こめてありがとうといえる関係がある
という大切なことを学ぶことができました。

報告:岩崎れい
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:44Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ

2015年07月13日

花のある大学 九

梅雨明け宣言はまだ出ていませんが、
暑く、夏らしい日になりました。


先週は雨続きで、紫陽花は元気でしたが、
薔薇はいささか、しおれた様子でした。



正門を入った守衛室脇では、
6月から向日葵(ひまわり)が、
背を伸ばし始め、
この暑さでかえって元気になったようです。



登校する学生の皆さんを、
お出迎えしています。




報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:16Comments(0)日記

2015年07月12日

ロボット犬を作った時の動画を作ったり、学祭パンフ用の案内を作ったり

最近、私のまわりでは「作ること」が流行っています。

ロボット犬を作った時の動画を作ったり、学祭パンフ用のイベント案内を作ったり、
あなたにぴったりのプログラミング言語を診断してくれるエプロンを作ったり...。

以下に、一つずつ紹介します。

⚫️ロボット犬のリリーちゃんを作った時の動画

リリーちゃんを育てている学生さんが作った動画です。こういうのが
ささっと作れるっていいですね。

◆リリーちゃん作成時の動画♪
http://lilypad.pen.jp/?&TYO0KiWS(動画が紹介されている)


⚫️10月のND祭でのLilyPad研究会の展示の広告

LilyPad研究会がND祭で展示&LED小物作り体験セミナーをすることになり、
Photoshopを使って、メンバーの学生さんが作りました。こういうのが
ささっと作れるって、ぜったいいいですよね。




⚫️光ったり音が鳴ったりするサンタ服

これも、メンバーの学生さんが制作中です。LilyPad というマイコンを利用します。
楽しみですね。
http://lilypad.pen.jp/?&k7bSKDzB/


⚫️あなたにぴったりのプログラミング言語を診断してくれるエプロン

LilyPad研究会のメンバー設計の「言語診断エプロン」を、私が制作&刺繍させてもらいました。



こちらは、昨年のOSCで人気だった「OS診断エプロン」の第二弾です。今年のOSCに
出展される予定で、現在、制作中。詳しくは、これから書かれる
http://lilypad.pen.jp/?&AadmHGof
を参照して下さい。

これに似た以下の作品は、やはり昨年のOSCで人気だった「相性診断エプロン」の
第二弾です。2人の温度センサーの値によって、マイコンに読み込ませたプログラム
が相性を診断します。こちらも現在進行中。

すべてのLEDが点灯エプロンの裏側(導電糸を利用)



モノを作るって楽しいですね。

報告:吉田智子  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:46Comments(0)情報関連の資格や活動