2020年06月18日

KBS京都 海平和アナウンサーとのトーク

本年度も、KBS京都の海平和アナウンサーをお迎えしてトークをする時間を持ちました。

授業は、「スピーチの基礎」という2回生~4回生が受講できる科目です。
海平アナに講師として一人でお話しいただくというものではなく、
例年通り、受講生全員が参加し、
(実際には放送しませんが)、テレビ番組をイメージして、
司会をたて、海平アナに質問をし、1時間強を作り上げていくというものです。



仕事、学生時代、趣味等について、チームで分担し、
何を話すのか、どのように話すのか、
皆で協力して準備・練習をしたうえで、海平アナとの本番に臨みました。

プロの前で「話す・聴く」をするわけですから、それでなくても大変な緊張感があります。

しかも、本年度は、コロナ禍の影響で、
すべてオンラインで準備・本番をしましたので、いつものようにできるか心配しました。
ですが、皆さん、オンライン上でも、大変堂々と話をしていました。




「勉強になることばかりだった」
「想像とは違い、本音で話してくださり、身近な先輩のように感じた」
「素敵な笑顔、いつも前向きな考え方であった。こうありたい。」

このように、内容、話し方、考え方等、学生たちにとって、大変有意義な時間となったようです。
(海平アナウンサー、
 本年度も、学生たちの質問に、一つひとつ丁寧にお答え下さり、本当にありがとうござました!)



授業の後半は、スピーチの準備・練習です。
ですが、「話す(聴く)」ためには、何が大事なのか、どうあるべきなのか、
海平アナとの時間を中心に、
これまでの授業を通して理解し、ある程度できるようになったのではないでしょうか。

それぞれに、とても良い気付きをたくさん得たと思います。
「こうありたい」と思ったことを、実行していきましょう!
もっともっと「できる」ようにしていきましょう!!



報告 平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:58Comments(0)話しことば教育授業紹介日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年12月12日

アイデアは発展する


ゼミなどの授業で、
次は、これを調べてみたら、
と提案することがあります。



これは、調べ方が物足りない、
と言っているのではありません。


学生が提示した発表で、
新たな発見があったので、
それなら、こんなのもある、と、
話を広げているのです。


言えば、コラボレーション、
のようなものです。


学生の話が面白いほど、
教員の興味は刺激されます。


世の中に出ても、
こういうアイデアを広げ合う、
話し合いができると、
仕事は発展していきます。


報告:長沼光彦  
タグ :アイデア


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:18Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年11月02日

自分で調べる


2年ゼミ、発展演習では、
古地図を見ながら、
京都の文化を学ぶワークをしています




ひととおり、
資料の見方を紹介したところで、
今度は、受講生の皆さんが、
自分でテーマを見つけて、
発表する、という段階になります。


受講生の中には、
教員の話を聞いているので、
じゅうぶん、と言う人もいます。


話を面白い、と思ってもらえるのは、
良いのですが、
今度は、その面白いを、
他の人に提供される面白さではなく、
自分で発見して伝える面白さ、
にしてほしいのです。


自分で面白さを見つける姿勢が身につくと、
案内する人がいなくても、
どんどん面白さを広げていくことができます。

(もちろん、
案内してくれる人がいてくれると、
良い場合もありますが。)


そんなわけで、
2年次ゼミでは、
面白さを見つける練習を、
するわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:02Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年07月29日

真面目に取り組みます


1年次のゼミ、基礎演習では、
レポートの書き方を練習しています。



大学の勉強の仕方に、
慣れるために、練習しているわけです。


学生の皆さんは、
どうしたらより良くなりますか、
と積極的に質問してきます。



どうせなら、より良いものを、
仕上げたい、という気持ちがあるようです。

また、よい成績をとりたい、
という気持ちもあるでしょう。


そういう気持ちが、
モチベーションとなり、
勉強の質を高めます。


教師の方も、
学生が熱心ですと、
よりいっそう気持ちが入るでしょう。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:19Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年07月11日

踏み出さないとわからない 国語科教育法Ⅰ


国語科教育法Ⅰでは、
模擬授業の練習をしています。



受講生の皆さんは、
口をそろえて、
難しいと、言います。



質問をつなげながら、
生徒に考えさせていく、
基本的な方法は伝えたのですが、
実践するのは、難しいようです。



いろいろな文章がありますから、
質問の仕方もいろいろあります。


まずは、自分で文章を丁寧に、
読解する力も必要でしょう。


難しいとしても、
まずはチャレンジしてもらわないと、
うまくなりません。

それぞれつまずくところは、
違うわけですから、
実践してみせてもらって、
はじめてアドバイスできることもあります。


できないからとあきらめないで、
チャレンジしていく気持ちが、
大切かなと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:52Comments(1)国語科教諭免許授業紹介アクティブラーニング

2018年07月05日

ひとつの文章からはじめる 日本語コミュニケーションⅠ


1年次生の皆さんは、
わかりやすい文章を書く練習を、
しています。


1年次生が全員受ける、授業、
日本語コミュニケーションⅠです。



わかりやすい文章は、
まず、ひとつの文章の組み立てに、
気をつけるところから始まります。

はじめに、主語、述語の関係に、
注意しましょう。



ヒロコと話して、
昨日マサルとカラオケに行って、
うまく歌えなくてくやしいから、
練習に行きたいって言ってるんだけど、
どう?



何かわかりにくい文章ですが、
普段、私たちは、
こんな感じで話していることが、
多いのです。

知っている者同士だと、
だいたい通じるわけですが、
知らない人には、
誰が何をしているか、
わかりません。

ヒロコと話したのは、誰か、
マサルとカラオケに行ったのは、誰か、
動作の主体(主語)を、
はっきりと示した方が、
わかりやすくなります。


ついでに、一文は、
できるだけ、短くした方が良いでしょう。

一文に、主語はひとつ、と、
意識するだけでも、
だいぶわかりやすい文章になります。


そういうわけで、
わかりやすい文章は、
ひとつの文から始まります。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:51Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年07月04日

やる気スイッチを自分で押す


「やる気スイッチ」を押してくれる塾、
というものがあります。


そんな先生がいたら、
いいですね。


とはいえ、先生はいつも、
いるわけではありません。

大人になるということは、
自分で「やる気スイッチ」を押す、
ということなのだと思います。


そんなわけで、大学にいる間に、
先生に、「やる気スイッチ」を押してもらうと共に、
自分で押す練習をしてはいかがか、
と思います。



大学の先生は、
答を与える前に、
問いを与えることが、
わりとあると思います。

それは、問いから、
自分で考えてもらい、
「やる気スイッチ」を自分で、
押してもらいたいと考えるからです。

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月29日

大学生は自ら調べる


基礎演習では、レポートの書き方を、
練習しています。



大学は、7月末に、試験期間に入るので、
その準備というわけです。


授業で教師の話を聞くことも大切ですが、
レポートでは、
自ら調べて、自らまとめる、という、
能動的な取り組みが必要です。


大学では、こういう能動的な姿勢が、
大切です。


近年は、高校でも、
生徒の能動性を求めていますが、
大学では、より主体的に、
学ぶ必要があるのです。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:27Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月09日

やる気を出させる?


ここ数日、やる気や、積極性
の話をしています。



近年、大学では、
学生が授業に主体的に取り組む、
アクティブラーニングという手法を、
採り入れることが、進められています。


とはいえ、やる気、主体性、
というものは、
強いることはできません。

やる気だせよ、
などと言われると、
むしろ反発するのではないでしょうか。

そんなわけで、
アクティブラーニングでは、
やる気を出すための、
工夫が必要となります。


ただ、やる気を出させる工夫は、
なかなか難しいものです。

積極的に動いてもらえないと、
指導する側は、手詰まりとなり、
命令したり、作業を強いたりすることも、
間々あります。


命令でも、
人は動かないことはないのですが、
長続きはしません。

命令されたことをやって終わり、
ということになり、
「指示待ち人間」を増やすだけです。


本来は、その人自身のやる気を喚起し、
その人自身の目標となるように、
働きかけることが必要です。


教師の仕事をしている人たちは、
今、そういう工夫を考えているところです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月08日

踏み出すから得るもの


一歩踏み出して、
自分で挑戦するからこそ、
得るものがあります。



それは、成功や獲得といった、
結果とは、また違うものです。


得られるものを、
簡単にまとめてみると、
実感や、納得という、
自分の成長です。


授業で話を聞いたり、
本を読んで、得る知識は、
大切です。


ただ、それは、聞いて、読んで、
終わり、のままでは、
自分のものになっていません。

得た知識を、何らかの形で、
自分で試してみて、はじめて、
自分のものとなるきっかけを得ます。


一歩踏み出したからといって、
良い結果が得られるとは、
かぎりません。


とはいえ、一歩踏み出さなければ、
自分で納得する機会も、
得られないでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:36Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月07日

やる気が出ないときも


五月病、という言葉がありますが、
やる気がでない、というときはあります。



何とかしないと、と思う気持ちもわかりますが、
やる気がでないときは、しない、
という選択もあるでしょう。


やる気が出ないのは、
自分が原因とは限りません。


勉強や仕事など、
自分の気の向かないことを、
しなければならない状況になると、
やる気は出ないと思います。


五月病も、今までとは異なる環境で、
自分をうまくマッチングさせられないため、
やる気が出ない状態になるのでしょう。


そんなわけで、
やる気が出ない自分を、
あまり責めない方が、
良いのではないかと思います。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:29Comments(0)アクティブラーニング

2018年06月06日

質問をしたくなる


授業で、熱心に質問をする学生がいます。


わからないままで、
放っておきたくない、
という気持ちのようです。


国語科教育法など、
免許にかかわる科目は、
知識を身につけなければ、
自分で実践できません。

そんなこともあってか、
しっかりやろう、と思うと、
質問をしたくなるようです。


また、資格科目の授業とは、
別の授業で、
資格科目で学んだことに、
関係づけて、質問する学生もいます。


ひとつの授業で得た知識を、
別の授業で応用して、
確認しようと、質問するわけです。


こういう質問ができる場合、
知識が自分のものとして、
身につきつつあるわけですね。


教えている側としては、
こういう質問をされると、
頼もしい気持ちになります。


知識を身につけ、
実践できるようになるには、
こういう質問ができることが、
大切だと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:08Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月05日

目標はあった方が良いか

近年の大学では、
新入生に、目標を持ってもらう、
ということをしています。



いろいろな仕方があるのですが、
大学のネットワーク上に、
自分の目標を書くシートを、
用意したりします。


初年次教育、という考え方があり、
1年次から、大学にスムースに、
馴染んでもらうための、方法です。



確かに、目標があった方が、
充実した大学生活が送れそうです。


ただし、それは本当に自分の目標と、
自覚できる場合です。


入学時に人から言われたから、
仕方なく書いた目標は、
あまり長続きしません。


小学校の夏休みに作った計画が、
あまり実現しないのは、
人にさせられた計画だからです。


というわけで、
自分の本当の目標になるためには、
モチベーションが大切です。

自分が何をしたいのか、
自己発見するプロセスが、
必要なのです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:25Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月04日

文献読解は、知識を広げる 基礎演習


文献読解をすると、
知識が広がります。


基礎演習で実践している、
文献読解の話です



文章の内容自体から知識を得る、
ということが、まずあります。


さらに、読み込むために、
自分で知識を広げる、
ということがあります。


例えば、インバウンド、
という言葉が、
文中に出てきた、とします。

まずは、言葉の意味を調べます。


次に、インバウンドにまつわる、
報道や意見を調べま。

それらの報道や意見と、
文章の内容とを比較することで、
理解が深まるわけです。


文献読解を通じて、
内容から知識を得て、
さらに、自ら知識を広げて、
理解を深めるわけです。


報告:長沼光彦  
タグ :文献読解


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:19Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月31日

文献読解をしています 基礎演習


1年次ゼミ、基礎演習では、
文献読解をしています。

(写真は、茶室の近くで咲いていた、
つつじです。
ここ数日の雨もあり、
盛りは終わりました。)


先日は、図書館で文献検索の仕方を、
実践しながら学びました



今度は、文献を読んで、
まとめる練習というわけです。


文献を読んでまとめることは、
大学の学びの基本です。


文献をとおして、新しい知識を得て、
自分の勉強に役立てるようにまとめ、
人に伝えます。


大学のレポートは、
そういうふうにして、
書かれます。


まずは、大学の学びの、
基本を身につけるところから、
はじめるわけです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:37Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月27日

図書館で資料検索の練習をしました 基礎演習


先日、1年次ゼミ、基礎演習で、
図書館活用の授業を、
行いました。



知りたいことは、
インターネットで検索するのが、
便利です。


ただし、出てくる情報には、
もとのソースがあります。

より深く知るためには、
もとのソースをたどり、
調べてみる必要があります。


インターネットの情報は、
書物や文献を元にしたりしています。

深く知るためには、
書物や文献をたどる必要があるわけです。


そんなわけで、
インターネットが全盛の時代ですが、
図書館での文献検索も、
学ぶためには、必要です。

基礎演習では、
まず、その基本を、
実践的に学んでもらいました。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:45Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月22日

ストーリーをつくる 日本語コミュニケーション


日本語コミュニケーションⅠでは、
自己表現の方法として、
ストーリーをつくる、練習をしました。



ストーリーというのは、
小説や映画のストーリーと、
似たものだと思っても良いでしょう。


自分のことを、過去、現在、未来にわたり、
どのように過ごしてきたか、
わかりやすく説明することです。


自分のことを紹介する際に、
物語(ストーリー)の形で話すことで、
具体的に説明できるわけです。


実は、ストーリーということは、
就活の際に、自分を紹介する方法として、
学ぶものでもあります。


日本語コミュニケーションⅠは、
1年生向けの授業なので、
ちょっと早い気もしますが、
将来こんなここともあるよ、
という話をいたしました。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:25Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップアクティブラーニング

2018年05月15日

グループワークをしました 日本語コミュニケーションⅠ


日本語コミュニケーションⅠは、
大学生に求められる、
コミュニケーションスキルの入門編です。



今回は、グループで話し合う方法の、
ひとつを紹介しました。


もとは、KJ法と呼ばれる手法を、
使いました。


まずは、
それぞれの意見を付箋に書きます。

今度は、それを大きな模造紙に貼り付け、
意見交換をします。

次に、お互いの意見で、
接点のあるもの、
同じ仲間になりそうなものを、
付箋を移動してまとめます。


この方法の利点は、
何度も考え直しながら、
意見交換ができることです。


意見交換により、
方向を修正しやすいわけです。


そんなわけで、
はなから、自分の意見しか認めない、
という人には向いていません。

今の社会で求められるのは、
多様な意見を聞く、
ということです。

グローバル社会では、
種々の意見の背景に、
文化的な習慣や信条があります。

自分の常識に囚われずに、
他者の主張を理解しようとする、
姿勢が求められるのです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:53Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月28日

言葉を探す 物語を作る


就活で、物語を作ることを、
求められる、という話
をしています。



物語を作るためには、
小説を読んではいかがですか、
という話をしました。


気に入ったフレーズを、
雑誌や新聞から、
探す、ということも、
良いかと思います。


例えば、朝日新聞で、
鷲田清一が、
「折々のことば」を、
連載しています。


先日は、
「病、市に出せ」
という言葉を紹介していました。
(2018年2月14日朝刊)

徳島県、旧海部町の言い習わし、
だそうです。
(岡檀『生き心地の良い町』)

悩みやもめ事は、
公開の場にもちこめばいい。
まわりが対処法を、
教えてくれる、
というのです。

地域と人の関係を見直させてくれる、
良い言葉だと思います。


自分で、良い言葉を探すのは、
なかなか難しいので、
ことばの達人、読書の達人に、
教えてもらう、
というのも、ひとつの手です。



鷲田清一は、
『「聴く」ことの力―臨床哲学試論 』
『「待つ」ということ』
などの著作で、
積極的に働きかける態度とは、
また別の、受け入れる人間関係、
「聴く」「待つ」ということを、
考えている哲学者です。

よろしければ、
こちらの本も、
読んでみてください。




報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:02Comments(0)キャリア教育・就活・インターンシップ日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年02月27日

物語を探す


就活では、自分を物語化して、
紹介することが求められる

という話をしました。



物語化する、
といわれても、
なかなか難しいかもしれません。


まずは、物語に親しむことが、
大切でしょう。

小説や童話を読むことがから、
始めてみてはいかがでしょう。

長いものを読むのは、
たいへんかもしれないので、
短篇小説から読むのも、
良いでしょう。


また、テレビのトーク番組で、
話のうまい人に、
注目してみると良いと思います。

どんなエピソードを、
取り上げているか。

どんな順序で、
話を組み立てているか、
少し意識して、
聞いてみてください。


そんなふうにして、
いろいろな物語に触れるところから、
慣れていくと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:00Comments(0)キャリア教育・就活・インターンシップ日本語日本文化領域アクティブラーニング