2015年07月28日
電子工作と手芸が融合した作品ができあがりました
以前のブログでも、制作過程を紹介してきましたように、
今年度の「発展演習」の授業の一つ(吉田智子担当クラス)では、
電子工作と手芸を融合させた作品作り
~LED をかわいく光らせよう!~
のプロジェクトを進めていました。
http://notredameningen.kyo2.jp/e465671.htmlテクノ手芸に挑戦!「まばたきのキツネ」を作りました
http://notredameningen.kyo2.jp/e469386.htmlLilyPad研究会(京都ノートルダム女子大学)でのOSC出展決定! など参照
先週、その最後の授業があり、学生が企画から制作までやりとげて
完成した作品、プロジェクトの一員として制作に関わった作品報告など
を発表しあいました。
以下に、そのいくつかを紹介します。
*フェルトの「目が光るリリパンダ」の制作
「長沼光彦先生が描かれる、パンダの目をLEDで光らせたい!」と、
作った作品の発表です。
かわいいですね。回路図や使った部品の種類などの情報は、
以下のページにまとめられています。
LilyPad作品置き場/目が光るリリパンダ
http://lilypad.pen.jp/?&O9uW1AiB
*「ブローチが光るえりまき」の制作
えりまきの両端につけた金属製のボタンをくっつけることで、回路が繋がり、
えりまきにつけたブローチ(Neo Pixel Ring 12連)が光る仕組みです。

この作品の「ボタンをくっつけると回路が繋がる」という部分を
学生自身が考たという点と、かわいい飾り(ぽんぽん)
などの部品も、すべて学生のオリジナルだという点は、
本当にすごいです。
こちらも、回路図や使った部品の種類などの詳しい情報は、
以下のページにまとめられています。
LilyPad作品置き場/ブローチの光るえりまき
http://lilypad.pen.jp/?&Q78c9D8f
この作品は、マイコンを使っているので、光らせ方はプログラムでいろいろ
変えられます。今回は、
Adafruit_NeoPixel (https://github.com/adafruit/Adafruit_NeoPixel )
に掲載されているサンプルプログラム「strandtest.ino」を使用しました。
*「かわいいLEDの作り方マニュアル」の制作
UVレジン(紫外線に反応して硬化する液体)を使って、かわいいLEDを作り、
そのLEDを光らせる実験は、この授業の前半に全員で実習しました。
かわいいLEDを作りました!
http://notredameningen.kyo2.jp/e467897.html
この実習の作業工程を、とてもわかりやすい「かわいいLEDの作り方
マニュアル」にまとめたくれた学生の発表です。

実際に、試行錯誤を繰り返しながら、「36WのUVライトを使う場合は、
ここで約何分」という時間や、「LEDが壊れない電池のボルトの目安」など、
情報を調べたり、自分で実験したりして仕上げていました。
このマニュアルは、今後、大活躍しそうです。
*造花インタラクション
造花の中心に仕込んだLEDを、人間の動きに対応させて光らせる
「造花インタラクション」の作品作りは、8月の京都でのオープンソースカンファレンス
での展示に向けて、京都市内の複数の大学生が協力して進めている
プロジェクトです。
そのプロジェクトに「造花班(お花作りチーム)」の一員として参加した
学生の発表でした。

このプロジェクトはノートルダムを本拠地として制作が行われましたので、
以下のページでも紹介しています。
http://notredameningen.kyo2.jp/e468494.html
造花インタラクションの最終作品は、
以下のイベントの「OSC京都ローカルスタッフ有志」
のブースに展示されますので、みなさん見に来て下さいね。
イベント(OSC京都、8/7, 8/8) の案内:http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/
報告:吉田智子
今年度の「発展演習」の授業の一つ(吉田智子担当クラス)では、
電子工作と手芸を融合させた作品作り
~LED をかわいく光らせよう!~
のプロジェクトを進めていました。
http://notredameningen.kyo2.jp/e465671.htmlテクノ手芸に挑戦!「まばたきのキツネ」を作りました
http://notredameningen.kyo2.jp/e469386.htmlLilyPad研究会(京都ノートルダム女子大学)でのOSC出展決定! など参照
先週、その最後の授業があり、学生が企画から制作までやりとげて
完成した作品、プロジェクトの一員として制作に関わった作品報告など
を発表しあいました。
以下に、そのいくつかを紹介します。
*フェルトの「目が光るリリパンダ」の制作
「長沼光彦先生が描かれる、パンダの目をLEDで光らせたい!」と、
作った作品の発表です。
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かわいいですね。回路図や使った部品の種類などの情報は、
以下のページにまとめられています。
LilyPad作品置き場/目が光るリリパンダ
http://lilypad.pen.jp/?&O9uW1AiB
*「ブローチが光るえりまき」の制作
えりまきの両端につけた金属製のボタンをくっつけることで、回路が繋がり、
えりまきにつけたブローチ(Neo Pixel Ring 12連)が光る仕組みです。
この作品の「ボタンをくっつけると回路が繋がる」という部分を
学生自身が考たという点と、かわいい飾り(ぽんぽん)
などの部品も、すべて学生のオリジナルだという点は、
本当にすごいです。
こちらも、回路図や使った部品の種類などの詳しい情報は、
以下のページにまとめられています。
LilyPad作品置き場/ブローチの光るえりまき
http://lilypad.pen.jp/?&Q78c9D8f
この作品は、マイコンを使っているので、光らせ方はプログラムでいろいろ
変えられます。今回は、
Adafruit_NeoPixel (https://github.com/adafruit/Adafruit_NeoPixel )
に掲載されているサンプルプログラム「strandtest.ino」を使用しました。
*「かわいいLEDの作り方マニュアル」の制作
UVレジン(紫外線に反応して硬化する液体)を使って、かわいいLEDを作り、
そのLEDを光らせる実験は、この授業の前半に全員で実習しました。
かわいいLEDを作りました!
http://notredameningen.kyo2.jp/e467897.html
この実習の作業工程を、とてもわかりやすい「かわいいLEDの作り方
マニュアル」にまとめたくれた学生の発表です。
実際に、試行錯誤を繰り返しながら、「36WのUVライトを使う場合は、
ここで約何分」という時間や、「LEDが壊れない電池のボルトの目安」など、
情報を調べたり、自分で実験したりして仕上げていました。
このマニュアルは、今後、大活躍しそうです。
*造花インタラクション
造花の中心に仕込んだLEDを、人間の動きに対応させて光らせる
「造花インタラクション」の作品作りは、8月の京都でのオープンソースカンファレンス
での展示に向けて、京都市内の複数の大学生が協力して進めている
プロジェクトです。
そのプロジェクトに「造花班(お花作りチーム)」の一員として参加した
学生の発表でした。
このプロジェクトはノートルダムを本拠地として制作が行われましたので、
以下のページでも紹介しています。
http://notredameningen.kyo2.jp/e468494.html
造花インタラクションの最終作品は、
以下のイベントの「OSC京都ローカルスタッフ有志」
のブースに展示されますので、みなさん見に来て下さいね。
イベント(OSC京都、8/7, 8/8) の案内:http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/
報告:吉田智子