2022年08月12日

オープンキャンパス体験コーナー「ラジオ番組を一緒に作りませんか?」

突然失礼いたします。
国際日本文化学科の平野ゼミに所属しております、3回生のゆいと申します。

 8月6・7日のオープンキャンパスにて、
体験コーナー「ラジオ番組を一緒に作りませんか?」をゼミの活動として行いまして、
その様子についてのブログを僭越ながら書かせていただくことになりました。
拙く長い文章にはなりますが、お付き合いいただけますと幸いです。

平野ゼミは、コミュニケーションを中心とする話しことばを研究するゼミです。
その実践として先月、FM79.7ラジオカフェさんで、
企画構成出演全てに取り組んだラジオの生放送がありました。

そして次の実践の場が、今回のオープンキャンパスでの模擬ラジオ番組だったというわけです。

準備に充てられるゼミの時間は2回分のみ、
その上「なるべく高校生を巻き込むように!」というお達しがありまして、
頭を悩ませつつ急ピッチで企画構成と練習を行いました。

ですが、大変だったという感想は不思議と浮かびませんでした。
駆け抜けましたが、非常に密度の濃い時間でした。

本番ももちろん充実した時間になりました。 



ノートルダムステーション模擬ラジオ番組「せきららティータイム」、
学科や大学生活についてせきららにお話ししながら、
客席の高校生の方からご質問もいただいて番組を進めました。

時には、本当に高校生の方にもマイクの前に座ってラジオみたいにお話ししていただいたりも。




 ワクワクが止まりませんでした。

 ゼミのメンバー間での連携もばっちりで。

 1回40分ほどの番組を4回行いましたが、どれもあっという間に感じました。

 それはもう楽しかったです。

 この時間だけでは足りないですね、
実践的な活動はこれで終わりなのですが、もっとラジオしたいです。


私事にはなりますが、
高校3年生の頃、私はオープンキャンパスでの模擬ラジオ番組を実際に見ていました。
2列目くらいに座って、釘付けになって見た覚えがあります。
その時にはすでにラジオを聴くことが趣味で、この模擬ラジオ番組というゼミの活動に心惹かれ、
もしこの大学に入学するならこのゼミに入りたいなと思っていました。

そしてそれが現実になり、
今度は私が模擬ラジオ番組を行う側になれたこと、なんだか凄いなあと思います。
これが感慨深い出来事というものなのかもしれません。

自分語りしすぎましたね。

 ここで、ゼミの仲間たちから(一言)コメントを預かっているので、ご紹介させていただきます。

――――――――
さーちゃん
「終わるのが名残惜しいくらい、笑いが絶えない素敵な時間を過ごすことが出来ました!」

ここちゃん
「企画から本番まで緊張や不安がありましたが、楽しさもあったのでとても良い経験になりました!!」

ちーちゃん
「短い時間での放送ではありましたが、内容はせきららで濃い充実したものになりました♬︎

自分が成長できる機会だったのも嬉しかったけれど、それ以上にゼミのメンバーと親交を深めることが出来たのが私にとっては大変嬉しかったですし楽しかったです!

聴いてくださった及び見てくださった皆様、ラジオに関わって頂いた全ての皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!」

みーちゃん
「ラジオ番組、人生初体験。
心配→緊張→興奮→楽しさを豊かに感じる実践でした。」

るーさん
「前期ゼミの集大成にできたと思います!!」

あんちゃん
「生放送のラジオは、企画から当日の本番までゼミの皆とたくさん協力して頑張りました!

私達らしい個性溢れる番組をお届けできたと思います︎ᕷ

このゼミでしか味わえない貴重な体験ができました。ありがとうございました!」
――――――――




ゼミのメンバーに学ぶこと、尊敬する瞬間、たくさんあります。
そんな素敵な仲間たちです。

 創り上げるという体験のおかげで、仲良くもなれました。
一緒にラジオができてよかったなと、心から思います。

 ちょっと青春ですね。
 夏だからこんなこと言ってもいいですよね。

今回の模擬ラジオ番組を見てくれた高校生の方にも、
何かしらの良い感情が芽生えてくれていたら嬉しいです。


 さて、流石に長すぎるのでそろそろ終わりにします。
学科ブログ史上最長なのではないですか?
ブログを書くこと、楽しかったです。また書きたいくらいです。

 今回のこの模擬ラジオ番組の記憶を、
文章として学科ブログに残す機会をいただけたこと、大変ありがたく存じます。

 書きながら浸らせていただきました。


 最後に、番組に関わってくださった皆様、
大学生の至らぬ文章をここまで読んでくださった猛者の皆様に、感謝申し上げます。
 お身体ご自愛くださいね。


 平野ゼミ3回生のゆいでした。
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 13:50Comments(0)話しことば教育オープンキャンパス・AO入試

2019年10月25日

国際日本文化学科ポスターコンテスト 審査結果発表!


いよいよ明日から2日間にわたり、ND祭(学園祭)が始まります。

この2日間、ミニ・オープンキャンパスも同時開催しますので、模擬店で売っているいろいろなものを食べながら、キャンパス体験もできます。

高校生のみなさん、ぜひいらしてください。詳細は、大学オフィシャル・サイトをご覧ください。





そして、この2日間、同時に開催するのが、国際日本文化学科が今年実施したポスターコンテスト入賞作品展です。

 世界に発信しよう! あなたの町の日本文化  ポスターコンテスト

と題して、実施した結果、32名・グループの応募がありました。

この中から、とくにすぐれたものを16作品選び(このうち、最優秀賞1名、優秀賞2名)、本学図書館で展覧会を実施しています。






応募者たちの創意あふれる、ユニークで面白いポスターをぜひ見に来てください。


なお、展覧会案内の題字は、書道部の開田絢子さん(本学科4年次生)が書いてくれました。


 (広報担当:堀勝博)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:34Comments(0)学生の作品学科行事オープンキャンパス・AO入試

2019年01月01日

アラビア語で「あんた サボール」

まるはば!
(アラビア語で「こんにちは」、
「丸くて幅のあるこんにちは」と覚えてください。
「マルハバン」でもいいですよ。)

今回はアラビア語で「あんた サボール」という文を
ご紹介します。

日本語でどういう意味でしょうか。
お答えいたします。

この文はアラビア語では次のように書きます。
أنت صبور ←
ルーボサ  タンア

アラビア語は右から左へ書かれ、読まれます。
英語や日本語(横書きの場合)とは逆方向なんですね。

アラビア語で「アンタ」はなんと「あなた」(男)という意味です!
「サボール」とは形容詞で「忍耐強い」「我慢強い」
という意味で、「サブール」とも発音されます。

つまり、アラビア語で「アンタ サボール」は、
日本語では「あなたは我慢強い」という
ほぼ反対の意味になるんですね。

オマーン女性を招いた授業の様子

みなさんもアラビア語を学習してみませんか。
アラビア語は国連の公用語の1つにもなっている
世界的にみてもメジャーな言語です。
本学では共通教育科目として「アラビア語」を提供し、
私が担当しています。

エジプト女性を招いた授業での1枚

写真のように、本学では授業に
アラブ人講師をゲストとして招き、
ことばだけでなくアラブの文化も学んでいますよ!

平成30年4月22日の本学オープンキャンパスでは
「アラブを通して見る日本」と題して模擬授業
を行う予定です。ぜひいらしてくださいね。

鷲見朗子(すみ あきこ)
人間文化学科 教員
  
タグ :アラビア語


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:00Comments(2)国際文化領域(多文化理解)授業紹介オープンキャンパス・AO入試アラビア語

2018年10月15日

公募制推薦入試Ⅰ出願受け付けています オープンキャンパスにいらした方に


公募制推薦入試Ⅰの出願受付が始まりました。

くわしくは、大学HPを御覧ください



オープンキャンパスにいらした方も、
機会がなかった方も、
入試についてのお問い合わせは、
大学にご連絡ください。


公募制推薦入試Ⅰの出願受付期間の後になりますが、
27日、28日の大学祭で、オープンキャンパスも行います

よろしければ、そちらにも、
おいでください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:33Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年10月08日

オープンクラスにご来校いただき、ありがとうございます。


本日、10月8日は、
オープンクラスに多くのご来校を、
いただき、ありがとうございます。



大学の授業は、
いかがでしたでしょうか。



実は、今月もう一度、
大学にいらしていただく、
機会があります。


10月27日、28日の、
大学祭、ノートルダム祭で、
ミニオープンキャンパスを行います


大学祭を楽しんでいただくと共に、
受験の相談など、承ります。

毎度お誘いしてますが、
よろしければ、おいでください。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:37Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年10月07日

明日月曜日はオープンクラスです

以前にもお知らせしましたが
明日10月8日は、オープンクラスです。



大学の授業をそのまま、
ご覧いただける機会です



よろしくお願いします。



報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:24Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年10月01日

10月8日は、オープンクラスです


来週、10月8日月曜日は、
オープンクラスを開催します


よろしければ、おいでください。



オープンクラスは、
オープンキャンパスと、少し違い、
普段の授業を見ていただく機会です。


オープンキャンパスの模擬授業より、
内容は難しいかもしれませんが、
普段の大学の雰囲気を知るには、
よい機会だと思います。


予約していただいた方がよいので、
リンク先から、アクセスしてみてください。

オープンクラスのお知らせ


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:37Comments(1)オープンキャンパス・AO入試

2018年09月29日

AO入試のお知らせ 


AO入試のお知らせが、
大学ホームページに出されています


受験生の皆さんは、
よろしければ、ご覧ください。



AO入試は、
オープンキャンパス参加型と、
標準型の、2種類に分けられます。


オープンキャンパス参加型は、
8月(3回)と9月(1回)の、
オープンキャンパスの模擬授業、
および、体験コーナーの内容をふまえて、
エントリーするものです。


標準型は、
オープンキャンパスに参加していない方でも、
エントリーできます。

本学科の場合は、
大学案内や、このブログの記事などから、
学科の学ぶを知ってもらい、
自分の学びたいテーマを、
アピールしてください。


ご不明な点などありましたら、
大学にお問い合わせください



報告:長沼光彦
  
タグ :AO入試


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:54Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年09月25日

クリスマス・プレゼントの運び手

キリスト教の祝祭の中で日本で最もよく知られているのは、
クリスマスであるといえるでしょう。

クリスマスは「キリストのミサ(Christ’s Mass)」という意味で、
キリストの降誕を祝うお祭りです。
ラテン語ではNativitas Dominiと言い、「主の降誕」を意味し、
クリスマスを表すフランス語「ノエル」や
イタリア語「ナターレ」なども「降誕」を意味する言葉から来ています。

クリスマスといえばトナカイの橇に乗ったサンタクロースが
世界中の子供たちのためにプレゼントを配るというイメージが日本では定着していますが、
子供たちがクリスマス・プレゼントを運んで来てくれると期待している人物は、国や地域によって様々です。
スペインでは「三人の博士」、オランダでは司教の姿をした「シンタクラース」、
スイスでは「幼子イエス」、イタリアでは「ベファナ」という老婆、
スウェーデンでは「トムテ」という妖精、等々です。
それらのキャラクターは、キリストの降誕を記している聖書に由来する人物や、
聖人伝に由来する人物など多様な起源がありますが、
皆、プレゼントを配る存在とされているのです。
クリスマスは、神が人間の救いのために独り子を贈り物としてこの世界に与えられたことを祝う日でもあり、
クリスマス・プレゼントはその喜びのしるしとしての贈り物であるともいえます。

発展演習「キリスト教と文化」では、キリスト教の様々な祭りの起源と、地域ごとの祝い方や食文化との関わり等について研究しています。
(文責:中里郁子)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:14Comments(0)授業紹介オープンキャンパス・AO入試

2018年09月15日

AO入試Ⅰ出願は、9月24日からです


入試情報が出始めています、
と先日申し上げました




先日のオープンキャンパスで、
説明会をいたしました、
AO入試の出願は、
9月24日からです


大学ホームページで、
お知らせしていますので、
よろしければ、
御覧ください。


報告:長沼光彦  
タグ :AO入試


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:42Comments(1)オープンキャンパス・AO入試

2018年09月13日

2018年09月09日

オープンキャンパスに多くのご来場ありがとうございます


本日、9月9日は、
オープンキャンパスを開催しました。

多くのご来場ありがとうございます。



そろそろ、入試のシーズンで、
AO入試は出願が近づいてきました


出願の前に、大学の雰囲気や、
学科の教育内容について、
体験したり、理解することが、
できたでしょうか。


オープンキャンパスは、
終わりましたが、
実は、この後も、
大学に来ていただく機会はあります。

まずは、10月8日に、
オープンクラスがあります


普段の大学の授業をそのまま、
見ていただくことができます。

よろしければ、
またおいでください。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:11Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年09月07日

人間文化学科は「国際日本文化学科」に名称変更します~地下鉄でチェック!~

台風・地震と大変な災害が続いています。
被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
関西ではまだまだ停電から復旧していないところも多く、
通常の生活を取り戻すために、たくさんの方々が頑張ってくださっていることに深く感謝します。

このような状況ではありますが、すでにお知らせしているとおり、
9日はオープンキャンパスを開催いたします。


オープンキャンパスには、
地下鉄でお越しくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在、京都市営地下鉄のいくつかの駅には
ポスターが掲示されています。



来年4月から、
「人間文化学部」が「国際言語文化学部」に
「人間文化学科」が「国際日本文化学科」に
なるのです。

教育・研究内容には変更はないのですが
より学科の活動をわかりやすく表現するための名称変更です。

また、地下鉄車両には、別のバージョンのポスターが・・・



ぜひチェックしてみてくださいね。

(報告:吉田朋子)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:48Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年09月06日

9日は、オープンキャンパスです

次の日曜日、9月9日は、
オープンキャンパスです



よろしければおいでください。



人間文化学科の模擬授業は、
鎌田均先生による、
「書籍を電子で読む時と紙で読む時の違い」です。

活字で読む点では、同じですが、
紙の本と、電子の本は、
どこに違いがあるのでしょう。



体験コーナーは、
鷲見朗子先生による、
「アラビア語を使ってみよう」です。

アラビア語の学びに、
入門してみましょう。


今年のオープンキャンパスは、
最後となります。

ぜひ、本学の学びを体験してみてください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年08月29日

文学を読む 文学の研究


昨日は、古本を調べる話をしました


ただし、文学の研究は、
やはり読むところから、
始まります。


皆さんも、好きな小説が、
あると思います。

一番、記憶に残っているのは、
何でしょうか。

ストーリーや、
キャラクターでしょうか。


小説を読むときに、
もうひとつ注目してほしいのは、
ことばの表現です。

小説家は、言葉の表現の違いに、
敏感な人たちです。

なぜ、こういう表現を選んだのかな、
と考えてみると面白いと思います。


例えば、
花の匂い、という場合と、
花の香り、という場合では、
どのように感じ方が違うでしょうか。


日本文学の入門としての授業、
国文学概論では、
そういう表現に注目する話を、
しています。


よろしければ、
国文学概論、と、
ブログ内検索で、
検索してみてください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:04Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年08月28日

日本文学の研究 古本を調べる


こんにちは。私、長沼光彦は、
日本の明治時代以降の、
文学を研究しています。



文学研究は、小説や詩など、
作品の本文を丁寧に分析したり、
作者や、作者の生きた時代を、
調べたりします。


最近の私は、
当時出版された古書を、
調べたりしています。


作品自体は、最近新しく出版された、
文庫本などで、読んでもいいでしょう。

ただ、当時出版された書籍や雑誌を、
調べると、いろいろ気づくことがあります。


例えば、広告を見ると、
有名な作家も、若いときには、
こういう売り込み方をされていたんだな、
と気づきます。


文学も、出版という商売の世界ですから、
売れないと困ります。

作品の善し悪しとは別に、
当時の出版社は、
一生懸命、売れるように努力しているわけです。

そんなことがわかると、
有名な作品でも、
作品の本文以外からわかる、
当時の状況が明らかになるわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:40Comments(1)教員の研究活動日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年08月25日

日本にあるフランスのパイプオルガンあれこれ

パイプオルガンと言えば、「ティラリ~♪」
トッカータとフーガニ短調=バッハ=ドイツ
というイメージが濃厚ですが、
パイプオルガンはなにもドイツだけではありません。
ヨーロッパ各国にあって様々な個性を持っています。

そこで今回はフランスのパイプオルガンをご紹介したいと思います!
フランスの、とはつまりフランス製ということですが、
実は国内には結構たくさんあるんです。


これはアクトシティ浜松のオルガン(パスカル・コワラン社64ストップ)


一方、これは東京・新宿文化センターのオルガン
(アルフレッド・ケルン オルガン製作所70ストップ)

同じフランスのオルガンでも18世紀のフランス革命を境にスタイルが大きく異なります。
フランスでは音楽の趣向が変化するのに伴い、
オルガンの音色や楽器自体の機能も大きく変化するようになります。

革命前のスタイルを古典(クラシック)タイプ、革命後のスタイルをモダンタイプと呼んでいます。
(この辺の詳細については「キリスト教音楽入門」の授業で触れます。)

上の2つのオルガンはモダンタイプのオルガンと言えますが、
古典タイプのオルガンもちゃんと日本にあります。
最も有名なオルガンは、神戸松蔭女子学院大学チャペルにあります。
(マルク・ガルニエ工房31ストップ)



実際にオルガンケースを見たり、音色を聴き比べてみると、
それぞれのオルガンの個性が分かって、とても楽しいと思います。
パイプオルガンの世界は奥深いのです。

報告:久野将健
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 10:45Comments(1)教員の研究活動国際文化領域(芸術と思想)オープンキャンパス・AO入試

2018年08月20日

オープンキャンパスにおいでいただきありがとうございます&夏休み


19日、日曜日のオープンキャンパスは、
多くご来場いただきました。

ありがとうございます。



今回は、高校生の皆さんの、
夏休み後半に合わせた開催です。

本学の学びや校風は、
いかがでしたでしょうか。


実は、大学の方は、
9月下旬まで休みです。

夏休みのはじまりも、
8月上旬でした
。)


オープンキャンパスも、もう一度、
9月9日日曜日に行うことになっています。

高校生の皆さんは、
学校が始まっていると思いますが、
よろしければ、またおいでください。


報告:長沼光彦

  


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2018年08月19日

オマーン人留学生との交流2018 その4

イスラーム断食月ラマダーンの断食明けの食事イフタール
の会「その4」(最後)です。

~参加学生の感想~
言葉では簡単に飢えに苦しむ人々の気持ちを考えると言えますが、
実際に自分自身で体験することで飢えとは何かというの理解
できるんだなと感じました。

最後にいただいたデザートです。



~参加学生の感想~
オマーンの方達はすごく良い人で私たちの片言の英語や
アラビア語を理解してくださり、日本語でも話してくださいました。
また会ってお話したいなと思います。

お店の方も入って皆で記念撮影をしました。
ジュブネー!(アラビア語で「チーズ」)



オマーンの方々と交流することで、楽しいひとときを過ごしただけでなく、
授業で学んだ知識がより立体的で生きた知識になったことと思います。
今後もこのような機会を提供していければと願います。
最後にこの会を主催くださった日本オマーンクラブの皆さまにお礼を申し上げます。

(人間文化学科教員 鷲見朗子)
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:03Comments(0)国際文化領域(多文化理解)授業紹介オープンキャンパス・AO入試アラビア語

2018年08月18日

オマーン人留学生との交流2018 その3

イスラーム断食月ラマダーンの断食明けの食事イフタールの会「その3」です。



学科から参加した学生が異文化学習の一環として「ラマダーン」という用語も
調べてくれました。

~ラマダーン~
ラマダーンとはイスラーム暦の9月に日の出から日没までの間、
断食をおこなうことです。今年はイスラーム暦では1439年で
5月15日~6月14日まででした。断食と聞くと一見辛そうなものを
想像すると思います。でもラマダーンの時期は学校や仕事は
お昼過ぎに終わることが多いため、イスラーム諸国で暮らす
ムスリムたちはそんなに苦痛とは感じていません。

日没後の食事イフタールは普段よりも豪華なものが多かったり、
夜遅くまで開いている店などがある繁華街に行ったりなど
ラマダーン月ならではの夜を過ごします。
また朝食は夜明け前にとります。ラマダーン月の断食は、
断食をおこなうことで飢えに苦しむ人々に思いを寄せることができます。

当日出てきたお料理もご紹介します。



お肉のメインディッシュです。



アラブの食文化を体験する貴重な機会となりました。
その4(最後)に続きます。

(人間文化学科教員 鷲見朗子)

  


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