2021年04月16日
特別講義「2年次生から考える自分の未来」が開催されました
4月15日(木)、国際日本文化学科2年次生必修の「発展演習Ⅰ」の合同授業において、キャリア形成に関する特別講義が催されました。
特別講義のテーマは「2年次生から考える自分の未来」、講師は本学キャリアセンター事務室の望月章平室長です。以下、望月室長のお話の内容を私(石川)が一部抜粋・要約してご紹介いたします。

1.残された時間は思っているより少ない
就職の話というと、「2年次生になったばかりなのに早すぎない?」「3年次生になってから考えれば間に合うでしょ?」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし仮に3年次生のおわり頃に本格的な就活がスタートするとしても、その時点で企業が求める知識やスキル、経験をすでに身につけておく必要があります。また、自分が行きたい業界・職種でプラスになる資格をとるとしても、それを履歴書に書くためには就活が始まる3年次生の2月頃までには取り終えておかなければなりません。適性検査や筆記試験、面接の対策も必要ですし、残された時間は意外に少ないのです。
2.今から将来を考え始めよう
したがって、大学生活を通じて今からしっかり自分の将来を考えていき、必要な知識やスキル、経験を計画的に積み重ねていくことが大切です。資格取得1つをとっても、AIの進化など技術革新がものすごいスピードで進む現代においては、これから無くなっていく仕事もあれば、新しく生まれる仕事もあります。今後10年、15年の社会変化を予想しつつ、自分の目標に応じた資格を取得していく必要があるのです。
3.ポジティブな社会人から「働く」ことの意味を学ぼう
自分の将来について考えていく上で大事なことは、「働く」ということをポジティブに捉えることです。そのためには、楽しそうに働く人に出会い、その姿を目の当たりにすることが一番です。インターンシップに参加することで、ポジティブに働いている社会人から多くのことを学ぶことができます。
4.経験を通じて「やりたいこと」「向いていること」を探そう
「やりたいことが分からない」、「自分が何に向いているか分からない」。そう悩んでいる学生は少なくないでしょう。しかし、こうした悩みについてはすぐに答えが出るものではないし、悩むことはわるいことではありません。自分のやりたいこと、自分の向いていることは、大学生活を通して考えていくものです。だからこそ、インターンシップなどの経験を通じてやりたいこと、向いていることを実感することが大切です。
5.学生時代に頑張ることを決める際は「自分に必要か必要でないか」を判断基準に
学生時代に頑張ったことは就活の上でもプラスに働きます。では何を頑張るのか。みなさんきっとこれまでは「好きか嫌いか」で頑張ることを決めてきたと思いますが、これからは社会人がそうしているように、「自分にとって必要か必要でないか」という視点で決めてほしいと思います。そして失敗を極度に恐れる必要はありません。人は経験から学んで行くものですから、「失敗」は「失敗」から何かを学べた時点で、もう「失敗」とは言いません。
6.世の中のものさしは想像以上に多様
学生のみなさんには世の中のものさしが決して一つではない、意外に多様であるということも知っていてほしいです。企業も千差万別です。慎重で失敗しない人を評価する企業があれば、失敗を恐れずチャレンジする人を評価する企業もあります。自分の価値観や目標はどの企業に合うのか。それを判断するためには自己分析や色々な業界・職種について知っておくことが大切です。
7.志望業界・職種は「聞いてから選べ」
学生は自分の勝手なイメージで行きたい業界や職種を選んでいることが少なくありません。もったいないことに、業界・職種のことをよく知らず自分のほうから可能性を閉ざしているケースが多いのです。まずはいろいろな話を聞いて、業界・職種のことをちゃんと理解してから、自分の目指すところを選ぶことが重要です。そのために、説明会やインターンシップに積極的に参加してほしいと思います。目標を定め、その目標に向かって一日も早く勉強を始めましょう。
以上です。今回の特別講義を通じた学びや気づきが、学生のみなさんのこれからのキャリア形成につながっていくことを願っています。これからも、学科はもちろん、大学全体をあげて学生のみなさんの頑張りをサポートしていきたいと思います。
(石川裕之)
特別講義のテーマは「2年次生から考える自分の未来」、講師は本学キャリアセンター事務室の望月章平室長です。以下、望月室長のお話の内容を私(石川)が一部抜粋・要約してご紹介いたします。

1.残された時間は思っているより少ない
就職の話というと、「2年次生になったばかりなのに早すぎない?」「3年次生になってから考えれば間に合うでしょ?」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし仮に3年次生のおわり頃に本格的な就活がスタートするとしても、その時点で企業が求める知識やスキル、経験をすでに身につけておく必要があります。また、自分が行きたい業界・職種でプラスになる資格をとるとしても、それを履歴書に書くためには就活が始まる3年次生の2月頃までには取り終えておかなければなりません。適性検査や筆記試験、面接の対策も必要ですし、残された時間は意外に少ないのです。
2.今から将来を考え始めよう
したがって、大学生活を通じて今からしっかり自分の将来を考えていき、必要な知識やスキル、経験を計画的に積み重ねていくことが大切です。資格取得1つをとっても、AIの進化など技術革新がものすごいスピードで進む現代においては、これから無くなっていく仕事もあれば、新しく生まれる仕事もあります。今後10年、15年の社会変化を予想しつつ、自分の目標に応じた資格を取得していく必要があるのです。
3.ポジティブな社会人から「働く」ことの意味を学ぼう
自分の将来について考えていく上で大事なことは、「働く」ということをポジティブに捉えることです。そのためには、楽しそうに働く人に出会い、その姿を目の当たりにすることが一番です。インターンシップに参加することで、ポジティブに働いている社会人から多くのことを学ぶことができます。
4.経験を通じて「やりたいこと」「向いていること」を探そう
「やりたいことが分からない」、「自分が何に向いているか分からない」。そう悩んでいる学生は少なくないでしょう。しかし、こうした悩みについてはすぐに答えが出るものではないし、悩むことはわるいことではありません。自分のやりたいこと、自分の向いていることは、大学生活を通して考えていくものです。だからこそ、インターンシップなどの経験を通じてやりたいこと、向いていることを実感することが大切です。
5.学生時代に頑張ることを決める際は「自分に必要か必要でないか」を判断基準に
学生時代に頑張ったことは就活の上でもプラスに働きます。では何を頑張るのか。みなさんきっとこれまでは「好きか嫌いか」で頑張ることを決めてきたと思いますが、これからは社会人がそうしているように、「自分にとって必要か必要でないか」という視点で決めてほしいと思います。そして失敗を極度に恐れる必要はありません。人は経験から学んで行くものですから、「失敗」は「失敗」から何かを学べた時点で、もう「失敗」とは言いません。
6.世の中のものさしは想像以上に多様
学生のみなさんには世の中のものさしが決して一つではない、意外に多様であるということも知っていてほしいです。企業も千差万別です。慎重で失敗しない人を評価する企業があれば、失敗を恐れずチャレンジする人を評価する企業もあります。自分の価値観や目標はどの企業に合うのか。それを判断するためには自己分析や色々な業界・職種について知っておくことが大切です。
7.志望業界・職種は「聞いてから選べ」
学生は自分の勝手なイメージで行きたい業界や職種を選んでいることが少なくありません。もったいないことに、業界・職種のことをよく知らず自分のほうから可能性を閉ざしているケースが多いのです。まずはいろいろな話を聞いて、業界・職種のことをちゃんと理解してから、自分の目指すところを選ぶことが重要です。そのために、説明会やインターンシップに積極的に参加してほしいと思います。目標を定め、その目標に向かって一日も早く勉強を始めましょう。
以上です。今回の特別講義を通じた学びや気づきが、学生のみなさんのこれからのキャリア形成につながっていくことを願っています。これからも、学科はもちろん、大学全体をあげて学生のみなさんの頑張りをサポートしていきたいと思います。
(石川裕之)
2019年01月20日
第2回 SPI講座を実施しました -3年次ゼミ
3年次生必修科目「専門演習Ⅱ」もいよいよ最終回に近づき、ゼミ生諸君は、卒業研究と就職活動で忙しい学生生活を送らねばならない4年次を迎えようとしています。ということで、今週のゼミは、キャリア・進路を考える合同ゼミ第3弾でした。
はじめに、リクルートキャリアメディアサービス事業本部・藤井志穂さんが、前回体験したSPI試験基礎能力検査(言語・非言語テスト)の結果分析を中心に、学科生の平均得点や今後の対策などについてお話をしてくださいました。わが学科は、国語教育に力を入れていますので、言語分野のほうはまずまずの点数だったのですが、やはり非言語分野があまり芳しくなかったようです。全国平均点に近づけるよう、学内キャリアセンターで行われているSPI講座の受講など、早急に対策を立てる必要がありそうです。

その後、SPI試験のもう一つのテスト、性格検査を全員で体験受検しました。これにより、自分の持ち味や職業・職種・職場適性が分かるということで、みな真剣にスマホ画面に向かいます。30分ほどで結果が出ましたが、自分がどんな性格をもった人間なのか、どんな仕事に向いているのかについて、新たな発見があったようです。
学生たちの来るべき就職活動によい指針を与えてくださいました。藤井さんには、二度にわたり、ありがとうございました。
その後は、就活戦線を勝ち抜いた先輩たち4人(田中ひかるさん、平郡萌さん、宮崎彩乃さん、粂川彩花さん)が登壇し、どのように就活を乗り切ったか、希望する会社に落ち着くまでどいうプロセスを経たか、体験談や苦労話を順番に披露してくれました。
最後に本学大学院人間文化研究科に進学することを決めた先輩、小林愛美さんが、進学を決意するまでのお話をしてくれました。
残り30分ほどは、分科会形式で、それぞれの関心分野に近い先輩のところへ行き、積極的なインタビューをしていました。
以下、当日の感想を紹介します。
SPI性格診断テストの結果が、自分では思いつかないような内容だったので驚いたが、言われてみればそうかもしれないなとと思うことが多く、それを強みにしていくのもアリだと思った。
◆先輩にいろいろお話を聞きたいなあと思うだけで行動に移せてなかったのですが、今日はとてもいい機会になりました。自信をもって話されている先輩たちの姿を見て、私自身も頑張ろうと自信がついた気がします。
▲自分の性格診断ができてよかったです。これからの会社選びに活用したい。先輩のお話も参考にして、これからがんばります。
〔報告者:キャリア担当 堀勝博〕
2019年01月16日
卒業後のキャリアは!?
人間文化学科の科目「キャリアとコミュニケーション」では、
目の前の「就活」を、単に乗り切るだけではなく、
卒業してからのことも見据えて就職活動に臨んでもらいたい
そう願いを込めて授業を進めています。
1月の最初の授業では、
卒業生に授業にお越しいただき、仕事の様子などを話してもらいました。
お話しくださったのは、卒業して約4年、
人間文化学科の卒業生 西村真帆さん。
不動産業界でリースコーディネーターとして活躍する職業人です。

「実際に仕事をするということ」
「できる女性とはどのような人か」
「入社時の留意点」 など、
西村さん自身が、感じ、経験してきていることを交えて
丁寧に話をしてくださいました。
年齢も近く、かつ同じ学科の卒業生ということもあり、
学生たちは、大変刺激を受けていたようです。
より身近に、将来をイメージできたのではないでしょうか。

西村さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。
受講生の皆さん、
この授業もあと少しですが、伺ったことを参考に、
よりよい人生を歩めるよう、しっかり自身を見つめ、
もっともっと高めていきましょうね。
報告:平野美保
目の前の「就活」を、単に乗り切るだけではなく、
卒業してからのことも見据えて就職活動に臨んでもらいたい
そう願いを込めて授業を進めています。
1月の最初の授業では、
卒業生に授業にお越しいただき、仕事の様子などを話してもらいました。
お話しくださったのは、卒業して約4年、
人間文化学科の卒業生 西村真帆さん。
不動産業界でリースコーディネーターとして活躍する職業人です。

「実際に仕事をするということ」
「できる女性とはどのような人か」
「入社時の留意点」 など、
西村さん自身が、感じ、経験してきていることを交えて
丁寧に話をしてくださいました。
年齢も近く、かつ同じ学科の卒業生ということもあり、
学生たちは、大変刺激を受けていたようです。
より身近に、将来をイメージできたのではないでしょうか。

西村さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。
受講生の皆さん、
この授業もあと少しですが、伺ったことを参考に、
よりよい人生を歩めるよう、しっかり自身を見つめ、
もっともっと高めていきましょうね。
報告:平野美保
2018年12月28日
「キャリアを考えるガイダンス」を実施しました
2年次生必修科目「発展演習」堀担当クラスで、マイナビ・キャリアサポーターによる、「キャリアを考えるガイダンス」を実施しました。
担当してくださったのは、マイナビ京都キャリアサポート課、若松伶奈さんです。

今回は、「シミュレーション映像から学ぶガイダンス」ということで、就活生が部活の先輩から成功談を聞きこんで、その助言通りに実践してみたのですが、結果は全然うまく行かなかったというストーリーの映像を見て、なぜそうなったのかという分析と、じゃあどうすればよいのかという指針を具体的に教えてくださる講義でした。
結論からいえば、「就活に正解はない」ということで、それぞれの個性や能力や関心に応じて、真剣に大学生活を送るということが大切であるというお話でした。
もうすぐ大学生活折り返し点を迎える2年次生諸君にとって、とてもタイムリーで、有意義なお話でした。今回のアドバイスを活かして、ゴールに向けて残りの2年を、実りあるものにしてほしいと思います。
若松さん、ありがとうございました。
(報告者:堀勝博)
2018年11月17日
SPI講座を実施しました -3年次ゼミ
3年次生必修科目「専門演習Ⅱ」は、ふだんは各自が選択している専門ゼミに分かれて授業を受けていますが、今回は、全員が合同クラスに集合し、まもなく直面しなければならない就職活動で大きな意味をもつといわれるSPI試験について、体験講座を受講しました。
本来、就職活動というものは、個人の意欲と関心と必要度にもとづいて、主体的に追求するものであり、各自に任せておくべきものですが、最近では、キャリア教育と称して、学生がどのように自分のキャリアを見通して学習するかという視点が大学教育にも求められており、とくに学生諸君が自己実現をしていく上で大きな意味をもつSPI試験について、論より証拠、まずは体験してもらおうということで、初めての体験講座開催となりました。
協力してくださったのは、リクルートキャリアメディアサービス事業本部の藤井志穂さんです。最初の30分、SPI試験に関するレクチャーをしてくださいました。

SPI試験というのは、リクルート社が開発したもので、多くの民間企業において採用試験や人事管理等に活用されている重要な試験である。
試験は性格検査と基礎能力検査と2種からなり、それらを総合した結果のデータが、幅広く活用されている現状がある。
学生諸君は、それらの事実を知り、この試験の大切さを初めて理解したようです。
そして、その後、本番と同じ、50分の基礎能力検査(言語・非言語テスト)の方を受験しました。
漢字や語彙、文章構成を問う国語の問題はまだしも対応できたのですが、非言語問題のほうでは、食塩水の%の問題をはじめ、小学校や中学校で取り組んださまざまな算数・数学の問題が出題され、分数式の計算はどうだったか、比の値は、最小公倍数は、、、と次々に忘れ果てた計算法を思い出すのに必死で、悪戦苦闘。

課外に行われている、SPI講座を受験しよう、と思った学生が多くいたようです。
担当した藤井さんからは、次のようなコメントをいただきました。
ほぼ全員の学生さんが最後まで真剣に解いていて、点数もまずまずだったように感じます。おそらく解き方を忘れているだけで、問題に慣れたりさび落としを行うことで本来の力を発揮できるようになると感じました。また、SPIの仕組みについてもお話しさせていただきましたので、少しでも「自分を助けてくれるツール」だと思っていただけましたら幸いです。
学生たちが、就職活動にスイッチを入れるいいきっかけになったことと思います。ありがとうございました。
〈報告者:学科キャリア委員 堀勝博〉
2018年09月24日
前期授業から ―日本語コミュニケーションⅢ 特別講義
人間文化学科の学生全員が履修する必修科目に「日本語コミュニケーション」があります。 1年次生前期から2年次生前期まで1年半のあいだ、全員が同じクラスで学びます。1年次前期担当が長沼先生、後期が平野先生、2年次前期に担当するのが私、堀です。

3科目とも、社会人基礎力としてのコミュニケーション力を向上させることを教育目標にしていますが、それぞれ少しずつ授業内容が異なります。私が担当するのは、翌年から始まる就職活動を大いに意識したコミュニケーション力の養成で、敬語やことわざの常識、ビジネスマナーの知識など、社会人として身につけておくべき教養を扱うと同時に、ペン習字や履歴書の書き方、実践に直結する内容も取り入れています。
そして、最終回の授業では、マイナビ・京都キャリアサポート課、若松伶奈さんをお迎えし、特別講義をしていただきました。将来の就職活動を円滑に進める上で、どのようなことを心がけておけばよいか、今から大学生活を送る上で気をつけておくべきことは何か、など、具体的なデータを紹介したり、楽しいグループワークを交えたりしながら、楽しく学びます。

まだまだ就職は先のことだと暢気に構えていた2年生たちですが、少しはキャリアへの関心が高まったことと思います。インターンシップに行ってみようとか、クラブ活動でもっと積極的な取り組みをしようなど、人それぞれに受け止め方は違ったようですが、今回の講義が彼女たちの意識にいい刺激を与えてくれました。
若松さん、ありがとうございました。
(授業担当:堀勝博)

3科目とも、社会人基礎力としてのコミュニケーション力を向上させることを教育目標にしていますが、それぞれ少しずつ授業内容が異なります。私が担当するのは、翌年から始まる就職活動を大いに意識したコミュニケーション力の養成で、敬語やことわざの常識、ビジネスマナーの知識など、社会人として身につけておくべき教養を扱うと同時に、ペン習字や履歴書の書き方、実践に直結する内容も取り入れています。
そして、最終回の授業では、マイナビ・京都キャリアサポート課、若松伶奈さんをお迎えし、特別講義をしていただきました。将来の就職活動を円滑に進める上で、どのようなことを心がけておけばよいか、今から大学生活を送る上で気をつけておくべきことは何か、など、具体的なデータを紹介したり、楽しいグループワークを交えたりしながら、楽しく学びます。

まだまだ就職は先のことだと暢気に構えていた2年生たちですが、少しはキャリアへの関心が高まったことと思います。インターンシップに行ってみようとか、クラブ活動でもっと積極的な取り組みをしようなど、人それぞれに受け止め方は違ったようですが、今回の講義が彼女たちの意識にいい刺激を与えてくれました。
若松さん、ありがとうございました。
(授業担当:堀勝博)
2018年09月08日
読売新聞「就活ON!」のVOICEに本学学生が登場
ご報告が遅れましたが、
読売新聞(8月28日(火) 朝刊)「就活ON!」、
大学生が就職活動を語るコーナー「VOICE」に、
本学学生2名(心理学科3年、人間文化学科4年)の声が、
掲載されました。

よろしくお願いします。
報告:長沼光彦
タグ :就職活動
2018年09月05日
夏休みは、インターンシップ
大学は、まだ夏休みですが、
学生はそれぞれ活動しています。

たとえば、インターンシップに、
出かける学生もいます。
インターンシップは、
就活の前に、
企業で就業体験をさせてもらうことです。
人気の職種では、
他の学生と競争になることもあります。
実際に企業の中で、
役割を与えられるので、
バイトとは違って、
なかなか大変なようです。
とはいえ、責任をもって仕事をする、
良い経験をしていることと思います。
報告:長沼光彦
タグ :インターンシップ
2018年05月22日
ストーリーをつくる 日本語コミュニケーション
日本語コミュニケーションⅠでは、
自己表現の方法として、
ストーリーをつくる、練習をしました。

ストーリーというのは、
小説や映画のストーリーと、
似たものだと思っても良いでしょう。
自分のことを、過去、現在、未来にわたり、
どのように過ごしてきたか、
わかりやすく説明することです。
自分のことを紹介する際に、
物語(ストーリー)の形で話すことで、
具体的に説明できるわけです。
実は、ストーリーということは、
就活の際に、自分を紹介する方法として、
学ぶものでもあります。
日本語コミュニケーションⅠは、
1年生向けの授業なので、
ちょっと早い気もしますが、
将来こんなここともあるよ、
という話をいたしました。
報告:長沼光彦
2018年05月14日
大学生の知るべき世の中はどこにある
大学生は、世の中を知ることを、
求められるという話をしました。

それでは、大学生の知るべき、
世の中とは、どのようなものでしょうか。
新聞やテレビのニュースを、
見ることから始めるのが、
良いのでしょうか。
実は、世間に流布する情報は、
必ずしも真実を伝えているとは、
限りません。
フェイクニュースというものが、
あることは、
最近話題になっています。
実は、世の中を知るためには、
まず、様々な情報との、
付き合い方からはじめる、
必要があるのです。
そんなわけで、
メディアリテラシーに関わる学びを、
初年次教育から採り入れる、
大学も現れているわけです。
人間文化学科では、
文化研究という性格から、
資料を読み、情報とつきあうところから、
学びがスタートします。
学生には、資料の性質、書かれた背景など、
考えながら、内容を読み取ることを、
心がけてもらっています。
報告:長沼光彦
求められるという話をしました。

それでは、大学生の知るべき、
世の中とは、どのようなものでしょうか。
新聞やテレビのニュースを、
見ることから始めるのが、
良いのでしょうか。
実は、世間に流布する情報は、
必ずしも真実を伝えているとは、
限りません。
フェイクニュースというものが、
あることは、
最近話題になっています。
実は、世の中を知るためには、
まず、様々な情報との、
付き合い方からはじめる、
必要があるのです。
そんなわけで、
メディアリテラシーに関わる学びを、
初年次教育から採り入れる、
大学も現れているわけです。
人間文化学科では、
文化研究という性格から、
資料を読み、情報とつきあうところから、
学びがスタートします。
学生には、資料の性質、書かれた背景など、
考えながら、内容を読み取ることを、
心がけてもらっています。
報告:長沼光彦
2018年02月28日
言葉を探す 物語を作る
就活で、物語を作ることを、
求められる、という話をしています。

物語を作るためには、
小説を読んではいかがですか、
という話をしました。
気に入ったフレーズを、
雑誌や新聞から、
探す、ということも、
良いかと思います。
例えば、朝日新聞で、
鷲田清一が、
「折々のことば」を、
連載しています。
先日は、
「病、市に出せ」
という言葉を紹介していました。
(2018年2月14日朝刊)
徳島県、旧海部町の言い習わし、
だそうです。
(岡檀『生き心地の良い町』)
悩みやもめ事は、
公開の場にもちこめばいい。
まわりが対処法を、
教えてくれる、
というのです。
地域と人の関係を見直させてくれる、
良い言葉だと思います。
自分で、良い言葉を探すのは、
なかなか難しいので、
ことばの達人、読書の達人に、
教えてもらう、
というのも、ひとつの手です。
鷲田清一は、
『「聴く」ことの力―臨床哲学試論 』
『「待つ」ということ』
などの著作で、
積極的に働きかける態度とは、
また別の、受け入れる人間関係、
「聴く」「待つ」ということを、
考えている哲学者です。
よろしければ、
こちらの本も、
読んでみてください。
報告:長沼光彦
Posted by 京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科(人間文化学科)
at 23:02
│Comments(0)
│キャリア教育・就活・インターンシップ│日本語日本文化領域│アクティブラーニング
2018年02月27日
物語を探す
就活では、自分を物語化して、
紹介することが求められる、
という話をしました。

物語化する、
といわれても、
なかなか難しいかもしれません。
まずは、物語に親しむことが、
大切でしょう。
小説や童話を読むことがから、
始めてみてはいかがでしょう。
長いものを読むのは、
たいへんかもしれないので、
短篇小説から読むのも、
良いでしょう。
また、テレビのトーク番組で、
話のうまい人に、
注目してみると良いと思います。
どんなエピソードを、
取り上げているか。
どんな順序で、
話を組み立てているか、
少し意識して、
聞いてみてください。
そんなふうにして、
いろいろな物語に触れるところから、
慣れていくと思います。
報告:長沼光彦
Posted by 京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科(人間文化学科)
at 22:00
│Comments(0)
│キャリア教育・就活・インターンシップ│日本語日本文化領域│アクティブラーニング
2018年02月24日
自分の物語を肯定する
就活で、自分の物語を話すことが、
求められる、という話をしました。

とはいえ、自分を物語化するのは、
難しいので、
キャリア教育の授業などで、
練習するわけです。
そのときに大切なのは、
自分の持っている、
エピソードを卑下しないことです。
自分では、
自信が持てないかもしれませんが、
それぞれ良い経験をしているはずです。
自分を肯定することが、
まずは大切なのです。
はじめは、難しければ、
キャリアのアドバイザーや教員に、
相談しながら、
肯定できるエピソードを見つけると、
良いでしょう。
実際、学生の皆さんと話していると、
肯定的なエピソードを、
見つけることができます。
報告:長沼光彦
2018年02月23日
自分を物語化する
就職活動の際には、
自分の経験を、
物語化することが、
求められる、という話をしました。

そういうわけで、学生は、
キャリア教育の科目などで、
自分を物語化する練習をします。
そこでとまどう学生は、
自分は物語化するような経験を、
持っていない、と言います。
確かに、ドラマの主人公が、
経験するような事件は、
身の回りにないかもしれません。
就活で求められる物語には、
出来事自体の、めずらしさは、
必要ありません。
当人の性格を示すエピソード、
特に、変化した、成長した物語が、
求められるのです。
というわけで、
学生の皆さんは、
ここまでをふりかえって、
自分が変化したエピソードを、
思い出すところから、
はじめます。
報告:長沼光彦
2018年02月22日
世の中では物語を求められる
最近、オリンピックをとりあげて、
経験を伝える、、
「物語」の話をしています。

こういう物語は、
小説家やノンフィクション作家、
あるいは、新聞やテレビの記者など、
プロの方が、まとめるものと、
思われるかもしれません。
しかし、近年では、
就活でも、自分の物語(ストーリー)を、
紹介することが求められます。
自分の大学での体験を、
ひとつのテーマに即して、
はじめ→それから→おわり、
とわかりやすく、
まとめるわけです。
たとえば、テニス部の部長として、
活躍しました、
という経験は、すばらしいことなのですが、
なぜ、すばらしいかは、
相手にはわかりません。
まずは、
仲間と協力して、
チームワークを高めることができた、
という、テーマが必要です。
そして、協力という成果が、
どのような経験を、
どのような順序ですることによって、
獲得できたか、
説明すると、
わかりやすくなります。
そんなわけで、
大学生の皆さんは、
キャリア教育で、
物語づくりの練習をします。
報告:長沼光彦
経験を伝える、、
「物語」の話をしています。

こういう物語は、
小説家やノンフィクション作家、
あるいは、新聞やテレビの記者など、
プロの方が、まとめるものと、
思われるかもしれません。
しかし、近年では、
就活でも、自分の物語(ストーリー)を、
紹介することが求められます。
自分の大学での体験を、
ひとつのテーマに即して、
はじめ→それから→おわり、
とわかりやすく、
まとめるわけです。
たとえば、テニス部の部長として、
活躍しました、
という経験は、すばらしいことなのですが、
なぜ、すばらしいかは、
相手にはわかりません。
まずは、
仲間と協力して、
チームワークを高めることができた、
という、テーマが必要です。
そして、協力という成果が、
どのような経験を、
どのような順序ですることによって、
獲得できたか、
説明すると、
わかりやすくなります。
そんなわけで、
大学生の皆さんは、
キャリア教育で、
物語づくりの練習をします。
報告:長沼光彦
2018年01月19日
就活体験談
3年次生は、現在、大学でのレポートやテストの準備に忙しい時期ですが、
同時に、真剣に就職活動の準備も進めていかなければなりません。
そこで、人間文化学科では、毎年、この時期に、
3年次生のために、4年次生に就職活動での体験を話してもらっています。

本年は、2018年1月17日に実施。
全体的なスケジュールや、実際に行われることなど基礎事項をざっと確認し、
そのあと、最近の傾向、工夫点、注意事項等々、
経験してきたからこその具体的な話をしてもらいました。

3年次生は、真剣にメモを取ったり、頷いたりしていました。
4年次生のリアルな話はとても参考になったのではないでしょうか。
ところで、この就活体験談を開くたびに思うことがあります。

4年次生は、自分が終わればそれで済むのですが、
毎年、後輩のために、大変丁寧に、準備をし話をしてくれます。
本年度の4年次生も大変頑張ってくれました。

誰が何を話すのか。
どうすると、限られた時間に、より必要なことを伝えることができるのか。
どうしたら3年次生が、より就活に向き合うことができるのか。
パワーポイントの準備に、
就活で便利なグッズや就活ノートなども実際に持ってきて、
3年次生に見せてくれる4年次生もいます。

この気持ちをとても嬉しく思います。
自分さえ良ければ、というのではなく、
他者のため(後輩のため)に、
親身になって、気持ちよく対応できる皆さんをとても誇りに思います。

そして、もう一つ。
大変わかりやすく、コンパクトに、
必要なことをしっかりと話せる皆さんの成長を嬉しく思います。
3年次生は真剣です。
その分、前で話すのには緊張感があるはずですが、
堂々としていて大変立派でした。
素晴らしかったです。
心から嬉しく思います。

報告:平野美保
写真:長沼光彦
同時に、真剣に就職活動の準備も進めていかなければなりません。
そこで、人間文化学科では、毎年、この時期に、
3年次生のために、4年次生に就職活動での体験を話してもらっています。

本年は、2018年1月17日に実施。
全体的なスケジュールや、実際に行われることなど基礎事項をざっと確認し、
そのあと、最近の傾向、工夫点、注意事項等々、
経験してきたからこその具体的な話をしてもらいました。

3年次生は、真剣にメモを取ったり、頷いたりしていました。
4年次生のリアルな話はとても参考になったのではないでしょうか。
ところで、この就活体験談を開くたびに思うことがあります。

4年次生は、自分が終わればそれで済むのですが、
毎年、後輩のために、大変丁寧に、準備をし話をしてくれます。
本年度の4年次生も大変頑張ってくれました。

誰が何を話すのか。
どうすると、限られた時間に、より必要なことを伝えることができるのか。
どうしたら3年次生が、より就活に向き合うことができるのか。
パワーポイントの準備に、
就活で便利なグッズや就活ノートなども実際に持ってきて、
3年次生に見せてくれる4年次生もいます。

この気持ちをとても嬉しく思います。
自分さえ良ければ、というのではなく、
他者のため(後輩のため)に、
親身になって、気持ちよく対応できる皆さんをとても誇りに思います。

そして、もう一つ。
大変わかりやすく、コンパクトに、
必要なことをしっかりと話せる皆さんの成長を嬉しく思います。
3年次生は真剣です。
その分、前で話すのには緊張感があるはずですが、
堂々としていて大変立派でした。
素晴らしかったです。
心から嬉しく思います。

報告:平野美保
写真:長沼光彦
2017年12月09日
社会人になる前にはじめること
会社によって対応は異なるようですが、
内定が決まると、
研修が行われたりします。

そこでは、まず、
4月を前に、6時に起きるように、
生活習慣をあらためましょう、
と言われたりします。
社会人になるには、まず、
一日のリズムをつくるところから、
始めるということですね。
大学生の間は、
わりと自由に時間を過ごしていたのが、
会社や世の中に、
タイムスケジュールを合わせることになります。
そんなことを言われると、
あらためて、社会人になるということが、
どんなことか、
実感したりするようです。
報告:長沼光彦
タグ :就職
2017年10月25日
模擬挙式に誘っていただきました
模擬挙式にいらしてください、
とお誘いをいただきました。
日にちは、10月28、29日、
お昼の12時から。
ND祭の期間です。

この模擬挙式は、実は、
授業の一環です。
本学では、キャリア形成ゼミ、
という、特徴ある授業を開講しています。
ブライダル、旅行企画など、
専門家や企業と提携して、
学内で、仕事を企画、運営する、
体験をしてみよう、
というものです。
いわば、学内のインターンシップ、
のようなものです。
ただし、1年間時間をかけて、
企画を実現すること、
また、単なる会社訪問ではなく、
参加者全員が、
自分自身、仕事の主役になることが、
違います。
それだけ、責任も重くなるわけですが、
本格的な仕事にチャレンジできるので、
その後の就職活動にも、
経験を活かすことができます。
そのキャリア形成ゼミの、
ブライダル業界ゼミから、
模擬挙式参加のお誘いを、
いただいたわけです。
ND祭にいらしていただいた、
お客様方も、よろしければ、
ご覧いただければ、
と思います。
報告:長沼光彦
2017年08月18日
卒業生が話してくれたこと 8月5日オープンキャンパス
8月5日オープンキャンパスには、
大学案内などでモデルをしてもらっている、
卒業生に話をしてもらいました。

4年生の就活のときには、
求人情報が出ていないところに、
積極的に自分を売り込み、
就職することができたという、
行動力を発揮した人です。
ところが、大学に入るまでは、
自分から、人前に出て、
積極的に行動するようなタイプでは、
なかった、と言います。
変わったのは、
大学生活を送る中で、
いくつかきっかけがあったのだそうです。
そのひとつが、人間文化学科の、
話しことば教育、だとのことです。

他の大学にない特徴に、
興味を持ち、3年生では、
平野美保先生の、
話し言葉ゼミに入りました。
そこで、人前で司会をしたり、
ラジオ出演したりすることで、
自信がついたのだそうです。
また、当日も行った、
ラジオ番組風の、
学生による学科紹介は、
在学当時のゼミで、
ゼミ学生の発案により、
始まったものだ、とのことです。
ゼミの中でも、
積極的に企画・発案する、
雰囲気があった、ということですね。
こんなふうに、
いろいろな場所で活動するきっかけを得て、
互いに刺激しあう環境があったおかげで、
自ら進んで行動するようになれた、
と話してくれました。

人間文化学科では、
自分の発案を活かしたり、
進んで行動し、
コミュニケーションを行うことができる、
機会を、授業の中で用意しています。
そういう機会を活かしてもらえたら、
何よりだと思います。
報告:長沼光彦
大学案内などでモデルをしてもらっている、
卒業生に話をしてもらいました。

4年生の就活のときには、
求人情報が出ていないところに、
積極的に自分を売り込み、
就職することができたという、
行動力を発揮した人です。
ところが、大学に入るまでは、
自分から、人前に出て、
積極的に行動するようなタイプでは、
なかった、と言います。
変わったのは、
大学生活を送る中で、
いくつかきっかけがあったのだそうです。
そのひとつが、人間文化学科の、
話しことば教育、だとのことです。

他の大学にない特徴に、
興味を持ち、3年生では、
平野美保先生の、
話し言葉ゼミに入りました。
そこで、人前で司会をしたり、
ラジオ出演したりすることで、
自信がついたのだそうです。
また、当日も行った、
ラジオ番組風の、
学生による学科紹介は、
在学当時のゼミで、
ゼミ学生の発案により、
始まったものだ、とのことです。
ゼミの中でも、
積極的に企画・発案する、
雰囲気があった、ということですね。
こんなふうに、
いろいろな場所で活動するきっかけを得て、
互いに刺激しあう環境があったおかげで、
自ら進んで行動するようになれた、
と話してくれました。

人間文化学科では、
自分の発案を活かしたり、
進んで行動し、
コミュニケーションを行うことができる、
機会を、授業の中で用意しています。
そういう機会を活かしてもらえたら、
何よりだと思います。
報告:長沼光彦
Posted by 京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科(人間文化学科)
at 15:00
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│話しことば教育│卒業生│キャリア教育・就活・インターンシップ│アクティブラーニング
2017年07月28日
マイナビ・スタッフさんによる特別講義 ―日本語コミュニケーションⅢの授業
人間文化学科必修科目「日本語コミュニケーション」は、1年次から2年次の1年半にわたり、社会人基礎力を修得するために履修する科目ですが、とくに「日本語コミュニケーションⅢ」では、ペン習字や履歴書の書き方、敬語・ビジネスマナーの常識などについて、実践的に学んでいます。
先日、その最終回を迎えましたが、総合試験を実施したあと、就活に直結する特別授業を実施しました。テーマは「性格適性診断を活用する―自己発見講座」で、講師は、昨年度からご協力いただいているマイナビ・京都キャリアサポート課、若松伶奈さんです。

今回は、就職活動の大前提となる自己分析の第一歩として、ビッグファイブ理論にもとづく性格診断テストとレジリエンス(心の回復力)を診断するテストを実施しました。これらのテストにより、自分の性格適性の傾向を客観的に捉え、またストレスや逆境の中でメンタル面でどれほど耐えられるかについて知ることができるそうです。
各自スマートホンのマイナビ・サイトに入って、これらのテストに回答し、出てきた診断結果を見せあいながら、「これ、自分じゃないみたい」「○○さんと一緒だ」「半分当たってるけど半分は違うな」など、至るところで盛り上がっています。

「何でもでもわかっているようで、実は自分のポテンシャル(潜在的能力・可能性)については、つかめてないということが理解されたと思います。
5年後の自分が、予想だにしない仕事をやっていることは、じゅうぶん考えられることです。
その意味で、今回の診断結果を参考に、しかし、あくまで「私は○○な人間だ」と決めつけてしまうのではなく、「私は○○な一面をもっているのだ」と認識して、あらゆる可能性が伸ばせるよう視野を広げ、有意義な大学生活が送れるよう、がんばってください」
以上、マイナビスタッフさんで、つい1年半前まではご自身が就活大学生でもあった、若松さんからのメッセージでした。

(報告:堀勝博)