2015年06月02日

iPadで話し方チェック 国語科教育法Ⅰ

教師になるには、
話し方が大切です。

自分の話し方を、
客観的にチェックすることも必要です。

そこで、iPadを利用し、自分の話す姿を見てみることにしました。


人間文化学科では、
国語教諭免許(中学・高校)が取得できます。


国語科教育法Ⅰという授業では、
中学校での国語の授業運営を学び、
教員としての基礎的な力を身につけます。


近年の国語教育では、
読む・書く・話す・聞くと、
日本語の総合的な活用能力の育成が、
求められます。
教師も、それぞれの能力を磨かなければなりません。


なかでも話すことは基本です。
話し言葉にしなければ、
目の前の人に意思を伝えられません。

(学科の話し言葉教育実践や、
初年次教育も、ご参照ください。
1年次から、様々な形で、
コミュニケーション実践を行っています。)

そこで国語科教育法Ⅰの受講者は、
毎時間、話す練習をしています。

ただ、自分の話す姿は、
自分で見ることはできません。
そこで、iPadで動画を撮影してもらい、
自分でチェックしてみようというのです。


受講している学生の皆さんは、
自分の姿が、想像とはだいぶ違うようでした。
そして、ここを直すと、
もっと印象が良くなると、振り返っていました。
なかなか好評なようです。

プロ仕様のマックが置かれ、
冊子デザインや写真編集が行える、
大学の編集工房には、
iPadがいつでも使えるように、
スタンバイしています。



(上はわかりにくいですが、
iPadの充電ボックスです。)

こんなことをしてみようと、
アイデアがあれば、
どんどん活用しています。
今回の撮影は、学生の発案です。

報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:47Comments(0)新館・校舎紹介国語科教諭免許授業紹介