2015年06月06日

三条通り 京都ふらぬーる

以前ご紹介した三条大橋から、
そのまま西へ進むと、
三条通りに向かいます。
(今回もよろしければ、京都の地図をご覧ください。)


三条大橋の東側も、
現在は三条通りですが、
平安時代の大路に由来する通り名で、
洛外の道を呼ぶのは、
いささか違和感があります。

(写真は、鴨川名物、
川端に並んで座る人たちです。)

とはいえ、山科あたりまで、
三条通りは続いています。

江戸時代より、三条大橋は、
東海道から続く、京都への入り口としての
役割がありました。

江戸時代の地図を見ると、
三条大橋の周辺は、
宿屋が並んでいます。
(現在も、盛り場となっているわけです。)

(写真は、私のマイ古地図です。)

現在の三条大橋も、
行き交う人や車で、
賑わっていますが、
河原町通りを越えると、
三条通り商店街につながります。



少し行くと、三条通りは、
新京極商店街通り、
さらに寺町通りと、交差します。


フレセミの第四コースも、
このあたりを通ったようですね。

三条通りをさらに西に進むと、
明治時代から大正時代に建てられた、
近代建築を見ることができます。
この話は、また次回に。

報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)京都