2015年11月22日

11月23日 映画「明日になれば」上映会・監督トークショー 

レバノンのドキュメンタリー映画
「明日になれば」の上映会ならびに監督トークショー
が、2015年11月23日(月・祝)、明日になりました。

本学大学院人間文化研究科人間文化専攻
開設10周年記念事業として開催します。

映画:「明日になれば」 2013年/アラビア語、英語/ 
    字幕あり(日本語、英語)/70分
出演:ベルナード・フーリー、サイード・アイル、アリサール・カラカッラ
監督・プロデューサー:梅若ソラヤ
日時:2015年11月23日 (月・祝) 16:30-18:30(受付開始:16:00)
会場:京都ノートルダム女子大学 ユージニア館3階 NDホール
参加対象者:一般の方および本学学生
入場無料・申込不要

後援 京都新聞

映画ポスター

レバノンはキリスト教、イスラム教を主とした18の宗教宗派が
入り混じったモザイク国家とよく言われます。そんなレバノンに住む
10人のアーティストが不安定な政情のなかで自らの芸術にかける
姿を追ったドキュメンタリーが上映作品です。ナショナル・
ジオグラフィック映画祭とモントリオールの国際芸術映画祭(FIFA)
で上映されました。東京の各地でも上映され好評でした。

関西では初の上映となります。

レバノン首都ベイルート

私が監督である梅若ソラヤさんのお母様を存じ上げており、
お母様から是非関西で「明日になれば」を上映したいという
ご希望を伺い、今回、東京在住のソラヤさんを招いて
上映会・監督トークショーの企画が実現することになりました。

梅若ソラヤ監督

梅若ソラヤさんはドキュメンタリー映画作家です。
日本人の父とレバノン人の母の間に生まれました。
『ストリート・ウィットネス』(エクアドル/2007年)、
『私は幸せ』(ブラジル/2010年)を制作されています。
『明日になれば』はデンマークのテレビ局によっても
放映が行われました。

アート作品

映画の上映後、梅若監督による映画制作の意図、舞台裏などを語る
トークショーも行います。トークショーでは会場からの質問もお受けし、
日本では知る機会の少ないレバノンの状況や芸術についての理解を
参加者に深めていただきたいと考えています。

アート作品

みなさん、どうかふるってご参加ください。

本学大学院人間文化研究科人間文化専攻・人間文化学部人間文化学科
鷲見朗子(すみ あきこ)

(このブログは、10月20日に案内したものの再録です。)  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:01Comments(0)大学院国際文化領域(多文化理解)