2016年01月30日
大学院で成果報告会、中間発表会を行いました
京都ノートルダム女子大学には、
大学院があります。

昨日お知らせしたのは、
教員の研究発表会ですが、
学生も研究を深めたいと思う人は、
大学院に進みます。
今回1月29日金曜日は、
大学院を修了する院生の、
修士論文の発表会と、
来年修士論文を執筆する院生の、
中間発表会を行いました。
修了する院生の研究テーマは、
『古今和歌集』の短歌です。
近代以前の注釈書を調べ、
ひとつひとつの言葉の意味を調べ、
解釈を深めました。

いろいろと苦労もあったと思いますが、
研究成果をまとめあげました。
お疲れさまです。
中間発表を行った院生は、2名。
一人は、漢詩に現れた、
自然のモチーフを研究します。
唐詩を中心に、用例を丹念に調べ、
中国の美意識を考察します。

もう一人は、公共図書館での、
児童サービス、障害者サービスについて、
研究します。
ヨーロッパでの実践例をふまえ、
日本でのサービス普及の可能性について、
考察します。

それぞれ独自の視点で、
研究を進めています。
教員も今後の参考になるようにと、
熱心に質問やアドバイスをしました。
これをよいきっかけにして、
研究を深めてください。
報告:長沼光彦