2016年01月15日

アクティブにはじまり、アクティブに結ぶ

本日は、4年次生向けの、
卒業前の授業「ノートルダム学」を行いました。


学科によって内容は違うのですが、
人間文化学科では、
4年間の学生生活をふまえて、
来年の新入生や、今の1、2、3年生に向け、
みんなでメッセージをボードを作ろう、という提案をしました。


人間文化学科では、1年次より、
主体的、能動的に学習や作業に取り組むよう、
グループワークやアクティビティを取り入れています。


4年のまとめも、人間文化らしく、
アクティブにやってみよう、ということです。


実は4年生自身が、こちらの提案の前に、
学科の思い出を振り返るムービーを作りたいと、
発案してきました。

教員が何やかやと言わなくとも、
やりたいことを実現する、
アクティブな気持ちがあるのですね。


そんなわけで、そのムービーの試作品見ながら、
まずは4年間を振り返ってもらいました。
やはり写真を眺めていくと、
いろいろと思い出します。


今回、もうひとつやってみようということは、
コミュニケーションです。

4年間を思い出して、
得たことや改善したいことを思いついても、
自分の中に持っているだけでは、
もったいないように思います。


せっかくだから、それを、
同じような経験をするであろう、
後輩の皆さんに伝えてはどうでしょう、
というのが、今回の提案です。


実はこのコミュニケーションも、
4年生はきちんと大切にしていて、
先のムービーも、4年生同士をつなげる役割があります。

今日の作業を通じて、
4年生でラインを作ろう、という話になったり、
4年生全体のつながりを確認する、
いい機会になったようです。


さらに、もうひとつ、
楽しむ、ということ。


人と何か作業したり、共有したりするときに、
楽しむ、ということが、モチベーションになります。

ムービーを作ろうと発案した学生たちも、
楽しいよね、面白いよね、というところから、
スタートしていると思います。

楽しいと、笑顔になり、前向きになれます。
わいわいやっていると、いいアイデアもでます。


今日もそんな雰囲気で、面白い、すてきな、
メッセージボードができあがりました。

卒業式まで、まだいろいろとイベントがあるのですが、
アクティブに、楽しく、コミュニケーションをとりながら、
やっていきましょう。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)授業紹介