2015年10月27日

とりあえず図書館に行く 2


1年次の基礎演習で、
寺社の御利益について、
調べることになりました。


(基礎演習の後期は、
それぞれ企画を立てて、
グループで
調査、発表することにしています。)

そこで図書館に、
出かけることにしました。


簡単に調べるならば、
インターネットの情報でも、
良いでしょう。

観光案内などは、
最近の評判、参拝者の感想を、
知ることができます。

寺社の運営するホームページは、
貴重な資料について、
教えてくれる場合もあります。

つまりは、
それぞれの資料の特徴を知ることが、
必要だということです。

図書館には、研究や、批評など、
永年その対象と取り組んで来た人の、
意見や調査の成果がまとめられた、
書籍があります。


そういうものが、
インターネットの情報の源でもあったりするので、
まずは、それを知りましょうということです。

そのうえで、それらの書籍が、
新しい知識を教えてくれることがあります。

そんなことを話したうえで、
寺社を調べるのに必要な辞書や本の、
ある場所を伝えて、
実際に探してもらいました。

本を発見する楽しさを、
わかってもらえたでしょうか。

資料をコピーしたり、
借りたりして、
次の調査につなげることにしました。
(図書館から出てきたところで、
ポーズをとってもらいました。)


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:53Comments(0)授業紹介