2015年04月17日

春の京都府立植物園

このところ、雨が続いている京都ですが、ラッキーにも晴れた水曜日の2限。
3回生ゼミ(西洋美術史と博物館学)で、近所の京都府立植物園を訪れました。

今年度前期は、「美術と植物」をテーマにいろいろな文献を読んだり調査したりする予定ですが、
まずは、本物の植物に触れてみることにしました。
京都府立植物園では、基本的に、すべての植物を種子や球根から育てているそうです。
教育普及的な活動にも力を入れていて、素晴らしい施設です。


チューリップが見事に満開です。


17世紀オランダでのチューリップ狂騒に思いをはせつつ、花を愛でました。


枝垂れ桜は、散りつつありますが、花吹雪の中を散策。


ハート型の葉が可愛らしいシダレカツラの下にて。

来週からは、図書館のラーニングコモンズにて、
ヨーロッパにおける花の絵画に関する課題論文を輪読することになります。
きっと、みんな頑張ってくれることでしょう。

(報告 吉田朋子)



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 09:10Comments(0)京都フィールドワーク