2015年04月27日

森見登美彦はお読みになりましたか?

2015年4月26日のオープンキャンパス、人間文化学科のブースでは、
日本語と日本文化領域の長沼光彦先生の模擬授業が実施されました。



本日の模擬授業のテーマは、「森見登美彦の京都」です。

冒頭の森見登美彦氏の小説『夜は短し歩けよ乙女』を元に、
文学作品の中に登場する京都について紹介をしていきました。

京都に住んでいる人、京都に憧れる人などには、
たまらない小説といえるかもしれません。

なにしろこの小説には、先斗町、河原町、高瀬川など多くの京都が登場します。

模擬授業では、
本学との位置関係、歴史とのかかわり、産業の発展、
関連の小説などの話を盛り込みながら話が展開していきました。



文学作品、森見作品を好きな人はもちろんですが、
小説から広がりを感じ、
文学作品からより多く親しみを感じていた人も多いはずです。

ちなみに森見氏の小説(『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』)には、
「ノートルダム女子大」ということばが登場します。
嬉しいですね。



『夜は短し歩けよ乙女』などの小説を読んでみたくなった人も多いのではないでしょうか。
作品に出てくる場所に行ってみたくなった人もいることでしょう。
有意義で楽しい講義でした。




写真:吉田智子
報告:平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 03:26Comments(0)国語科教諭免許日本語日本文化領域