2015年08月20日

祇園祭 前祭 山鉾巡行

引き続き、祇園祭を振り返ります。
今回は、7月17日に行われた、
前祭、山鉾巡行(やまほこじゅんこう)の様子です。
(写真は芦刈山(あしかりやま)です。)


当日は、台風の荒れた天候の中
行われたのでした。
(写真は月鉾です。)


巡行する山鉾の順序は、
7月2日行われる、くじとり式で、決まります。
(祇園祭の日程は、京都新聞HPをご参照ください。)


ただし、前祭で先頭は、長刀鉾(なぎなたほこ)、
最後は、船鉾と、そこだけは決まっています。


そして、17日当日に、くじ改め、が行われ、
順序を確かめる儀式が行われます。
(写真は、蟷螂山(とうろうやま)です。)


当日は雨を避けるため、
ビニールが山や鉾にかけられました。


警察の皆さんも、待機しています。
晴れの時も、待機していらっしゃいますが。
(写真は、菊水鉾(きくすいほこ)です。)


屋根方の方達が、命綱をつけているのがわかります。


綾傘鉾(あやかさほこ)の行列は、
晴、雨にかかわらず、傘をさして行きます。




岩戸山(いわとやま)が、通り過ぎる様子です。








最後に、船鉾が登場します。






雨にもかかわらず、
無事に祭事が終わることができました。
来年は、晴れた空の下、
巡行が行われると良いですね。

写真:ジョイ
報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:30Comments(0)京都フィールドワーク京都