2015年08月19日

祇園祭 宵々山

引き続き、祇園祭を振り返ります。
巡行の3日前より、各山鉾町で、
宵山が行われます。
(写真は、長刀鉾(なぎなたほこ)です。)


組み立てられた山鉾のまわりで、
祇園囃子を奏でられ、
山によっては、中にのぼることもできます。





ジョイさんは、14日に留学生の友人と出かけました。
学科教員のブログでも、その様子が報告されています。)

(写真は、孟宗山(もうそうやま)です。)




山鉾町では、屏風など、
家に伝わる宝物が飾られます。




霰天神山(あられてんじんやま)、放下鉾(ほうかほこ)と、
西側へ移動していきます。




西の端の、蟷螂山(とうろうやま)まで歩きました。
(一番西端は、四条傘鉾です。)


続いて、四条通り南側の、
船鉾へ行きます。




船鉾の上にあがったそうです。


山鉾内の装飾も見所です。



また、油天神山、芦刈山、岩戸山、綾傘鉾などを、
見学しました。


それぞれの山鉾には由来があります。
調べてみると、
日本に伝わる故事を知ることができます。


山鉾は、古典などで知ることのできる、
故事来歴をモチーフとしているのです。


当日山鉾町を歩いていると、
籤改めの稽古の場面を見かけたそうです。
実際に出かけてみると、
さまざまな出会いがあります。

写真:ジョイ
報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 00:22Comments(0)京都フィールドワーク京都