2014年12月10日

京都府立総合資料館訪問

今年度担当している2年生の発展演習では、「情報を理解する」ことをテーマにして、これまで情報をどう分析するか、数字のデータをどう見るか、などを学んできました。今回は、「一次資料」を理解することを目的として、京都府立総合資料館の資料を見学に行きました。「琵琶湖疎水」を題材として、事前に百科事典や、疎水について書かれた本にどのようなものがあるかを調べ、訪問先では、それらが書かれた素材となった、当時の工事日誌、京都府知事への手紙などを実際に見て体験しました。当時の文字を解読するのに少々苦労しましたが、それらの資料からわかる当時の事、また文面以外の字体、日付、印、紙なども当時のことを知る手がかりとなることを勉強しました。また来年1月に、この続きで再訪します。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 11:53Comments(0)授業紹介