2014年12月17日

「トークショー」を振り返って


時間が経ってしまいましたが、
以前、話しことばゼミが中心になって実施した
「トークショー」を振り返ってみます。


8月2日(土)は、京都ノートルダム女子大学の
オープンキャンパスでした。

本ブログでも既に予告してきました通り、
人間文化学科の3年次生
話しことばゼミのメンバーが中心になって、
「ぶっちゃけ Girls’ Talk Show」を開きました。

学生たちが自ら企画し、準備を進め、

在学生だからこそ知ってる
人間文化学科の本当の姿を語ろうというものです。

主体的に行動できる人が
実社会で期待されている中、
なんとも頼もしい行動力です。

さて、そのメンバー有志から話を聞いてみましょう。

トークショーの司会は2人。
その中で石田さんは、最初の挨拶と進行を担当しました。

特に最初の挨拶では、緊張感があったかと思いますが、丁寧に挨拶をしていましたね。
度胸がついたのでは?

「はじめの第一声が難しかったです。
どんなトーンでとか、
どのタイミングでとかいろいろと考えさせられました。
また天気や人数、状況によって挨拶の内容を
変えないといけないので
臨機応変に行動することが大切だと感じました。
とてもいい経験になりました。」




李さんは、チラシ作成や当日のパワーポイント担当。

また、このトークショーと、
別件の大きな行事とが重なりました。
さらに李さんにとって外国語である日本語での
学期末のテストにレポートもあって、
この準備の頃、大忙しだったのでは?

「そうですね。
何でも一つしかできないと思っていた私にとっては
とても不安でした。
しかし、どちらもやりたい気持ちでいっぱいだったので、
一つを選ぶことはできませんでした。
それで、一つしかできない
という考えを切り替えました。
結果的にうまくできてよかったです。
いい経験になりました。楽しかったです!」

考えを切り替えて、
一つひとつを確実に進めていったんですね。
一生懸命行ったあとの充実感は気持ちいいですね!

そして、最後に、今回のトークショーの全体をまとめていた伊勢元さん。
伊勢元さんは、企画のたたき台から、
関係者への依頼、アンケート作成、皆への連絡、
そして、菓子等の調達等、様々に準備をしていましたね。

大変だったかと思いますが、トークショーは大好評でした!
今、終えてみてどのように感じていますか?

「とりあえず終わってホッとしています。
初めはただ口からポロっと出ただけだった意見が、
みるみる内に膨れ上がり、沢山の方々のご協力のもとで、
今回〝トークショー″という形で、
皆さんの目に触れるものへ変貌出来たことは、
驚きとともに感謝しています。
力不足ながらも、統括という立場を経験させて頂いたことは、
今後の自身の行動を見直す良い機会になったと思っています。
ありがとうございました。」


短い準備期間でしたが、
結果的に大好評であったとおり、
よいトークショーであったと思っています。
個人的には、小さな花が咲いたような、とても嬉しい気持ちでいます。

内から輝く女性を目指して、
さらに前進していきましょう!

話しことばゼミ
李佳姫、石田夏未、伊勢元唯、藤田絵梨香、前川季月、物部睦美

(報告 平野美保)
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 09:59Comments(0)話しことば教育学生の活動報告