2018年02月22日

世の中では物語を求められる

最近、オリンピックをとりあげて、
経験を伝える、、
「物語」の話をしています




こういう物語は、
小説家やノンフィクション作家、
あるいは、新聞やテレビの記者など、
プロの方が、まとめるものと、
思われるかもしれません。


しかし、近年では、
就活でも、自分の物語(ストーリー)を、
紹介することが求められます。


自分の大学での体験を、
ひとつのテーマに即して、
はじめ→それから→おわり、
とわかりやすく、
まとめるわけです。

たとえば、テニス部の部長として、
活躍しました、
という経験は、すばらしいことなのですが、
なぜ、すばらしいかは、
相手にはわかりません。


まずは、
仲間と協力して、
チームワークを高めることができた、
という、テーマが必要です。

そして、協力という成果が、
どのような経験を、
どのような順序ですることによって、
獲得できたか、
説明すると、
わかりやすくなります。


そんなわけで、
大学生の皆さんは、
キャリア教育で、
物語づくりの練習をします。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:42Comments(0)キャリア教育・就活・インターンシップアクティブラーニング

2018年02月12日

一緒に暮らすところからはじめる

昨日は、他者の尊重が、
グローバル社会では、
必要とされる、という話をしました。




文科省が提案する、
アクティブラーニングで、
グループワークを通じて、
他者理解を学ぶことが、
求められるのも、
そういう理由からです。


では、実際グローバル社会で、
どのようにして、他者尊重を、
行っているのでしょうか。


たとえば、
海外から来た人たちが、
滞在中、快適に過ごせるように、
配慮する、ということがあります。


駅など交通機関で、
複数の言語で表示される看板が、
あります。

すべての言語を表示するのは、
不可能ですが、
英語以外に、中国語や韓国語など、
観光で訪れる方が多い国の言語を、
表記するようになってきています。



また、文化や宗教が異なると、
生活習慣の違いで、
配慮すべきことがあります。


これも、最近話題になっているので、
ご存じかと思いますが、
イスラム教を信じる方たちのために、
ハラールレストランが、
設置されています。

イスラムの教えでは、
神がよしとしたもののみを、
食することが、
戒律で決められています。

ハラールは、イスラムの教えで、
ゆるされたものを指します。


そのハラール食品を使った、
レストランが、
国内で増えています。

京都でも、ハラール認証を受けた、
ラーメン屋さんがあることが、
報道されました。



グローバル社会での他者尊重とは、
異なる文化、習慣を持つ人たちが、
共に住めるような、
環境を整えるところから、
はじまります。

一緒に暮らせなければ、
おつきあいは、はじまりません。

様々な考え、多様な文化を持つ人々と、
交流するには、
生活する、という、
一番基本的なところを、
整える必要があるわけです。


人間文化学科では、
こういう考え方を、
大切にしています。

コミュニケーションについて、
考え、実践する授業を設けているのも、
そういう理由からです。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:19Comments(0)国際文化領域(多文化理解)日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年02月11日

互いの立場を認めること


昨日、人の話を聴くということが、
コミュニケーションの一歩目だ

という話をしました。



とはいえ、
なかなか難しいことであるのも、
確かです。


相手の意見が、自分と違うから、
受け入れられない、
という場合だけではありません。


むしろ、
相手の立場をふまえようとするから、
つらくなる場合もあるでしょう。


本学の学生の皆さんは、
どちらかというと、
相手の立場を損ねないようにして、
疲れる、ということがあるようです。


意見が異なる人に、
どういうふうに提案したらいいか、
難しく感じる、
ということがあるようです。


相手ともめないためには、
よけいなことは言わないでおこう、
という気持ちにもなったりするようです。


だから、共同作業は苦手、
という人もいます。


他者の尊重ということは、
相手の立場を大切にすることだけでなく、
自分の立場を大切にしてもらうことです。


グローバル社会では、
そういう考え方が、
当たり前になることが、
理想とされています。

(実際に、実現しているかというと、
なかなか難しいですが。)

そういう意味では、
相手の話を聴くだけでなく、
お互いの話を聴くことが、
当たり前の世の中に、
なる必要があるのでしょう。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:51Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月10日

聞くことから始まる対話


学生には、基礎演習などで、
コミュニケーションの入門を、
学んでもらっています。



コミュニケーションというと、
プレゼンテーションなど、
表現力の方が、
まず思い浮かぶかもしれません。


しかし、それ以上に大切なのは、
傾聴する力、
人の話を聞く力です。


表現力が、
自分を知ってもらう力、
だとすると、
聞く力は、
相手を知る力、です。


昨日、申し上げました、
癒やす力
も、
聞く力には、
あるでしょう。


鷲田清一に、
「「聴く」ことの力―臨床哲学試論 」が、
あります。
よろしければ、
読んでみてください。

報告:長沼光彦  
タグ :聞く力


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:09Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月08日

そろそろフレセミの準備をしています


4月になると、新入生を迎えて、
フレッシュマンセミナーを行います。



人間文化学科では、例年、
午前中に、交流イベント、
午後に、京都を学ぶ散策
(エクスカーションと呼んでいます)、
というメニューになっています。


実は、全体の計画については、
試験期間前の、1月から、
話を進めていました。


試験期間が終わったところで、
午後のエクスカーションの、
準備も始めようということになりました。


午前のイベント、午後のイベント、
共に、2、3年次生が、
担当します。


準備を通じて、
2、3年次生が発見することも、
多くあるでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:23Comments(0)学生の活動報告アクティブラーニング

2018年01月31日

ほめるところから始める


基礎演習のパネル展示の話を、
いたしました



お互いの良いところを発見する、
よい相互批評が行われた、
ことをお伝えしました。


相手の良いところを、
見つけるのは、
なかなか難しいこと
かもしれません。


むしろ、否定する方が、
楽でしょうか。

きちんと批評するのは、
自分でも価値がわかる必要があり、
経験も必要ですから、
実は難しいことなのです。


しかし、否定するだけなら、
自分が気にくわなければ、
面白くない、と言って、
すませてしまえば良いわけです。

否定できると、
自分の方が偉くなったような、
正しいような気もしたりします。

世の中では、そんな言葉も、
メディアの中に、
見かけることがあります。




ただ、より創造的に、生産的に、
物事を進めようとするならば、
良いところをみつけた方が、
良いのではないかと思います。

ただ否定するだけでは、
次に何をするか、
道がみつかりません。

相手の中に、
自分にはない発想を見つけた方が、
新しい可能性に気づくことが、
できると思います。


今回、1年生の皆さんが、
いいところを見つけたのは、
相手をリスペクトする、
気持ちを持っているからでしょう。

また、お互いに同じ作業をすることで、
その作業の難しさをわかっていた、
と思います。

お互いの経験した作業の難しさを、
理解し共有しているからこそ、
その難しさを乗り越えた、
相手の良いところが、
自然と目についたのでしょう。



他者を尊重するためには、同じ作業を通じて、
共通理解をつくることが必要だと思います。

他者理解ということが、
文科省のいうアクティブラーニングでも、
重んじられています。

その他者理解のためには、
その人と同じ体験をしてみることが
大切なわけです。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:55Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年01月29日

図書館で展示をしています 基礎演習

後期j、基礎演習Ⅱは、
調べたことを、
プレゼンテーションパネルにまとめる、
ワークをしています。



今回は、パネルが完成したので、
図書館で展示をすることにしました。


最後の授業で、
展示作業を行い、
相互批評をしました。



別のクラスのパネルを見るのは、
今回が始めてです。


皆さん、
お互いの良いところを、
見つける発言ばかりでした。

これは、大切なことで、
悪いところを見つけるよりも、
良いところを見つける方が、
難しい場合があります。

お互いに、本当に、
良いところがまず、
目についたのかもしれません。



それだけ、
文章や写真を並べるだけでなく、
各クラスに工夫がありました。


人間文化学科では、
調査して文章にまとめるだけでなく、
様々な表現を試みる、
創造性を重んじています。

今回の作業を通じて、
文章表現以外の、
面白さや有効性について、
考えてもらえると、
良いですね。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:29Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年12月30日

声を出すこと 安本佳苗先生


昨日紹介した、
安本佳苗先生の授業から、
考えてことを書いてみたいと思います。



安本佳苗先生には、
発声の仕方を教えていただいたのですが、
声を出すことを、
理屈で教えるのは、
なかなかむずかしいことだと思います。


なぜなら、体の使い方を、
自分で実践してみなければ、
声は出ないからです。

教える側は、体を動かすきっかけを、
学ぶ側に、伝えなければなりません。



たとえば、走り方を教えるとして、
速く手を動かせ、とか、
言ってしまいそうですね。

しかし、こういう教え方は、
効果的ではありません。

手だけばたばた速く動かしても、
速く走れるわけではありません。
左右バランスよく、
体に力を伝える必要があります。




では、発声を教えるには、
どうしたら良いでしょう。

手のように、動かす部位がないので、
なおのこと、教えにくそうです。


安本佳苗先生は、
体をほぐすことから、
はじめます。

力を入れすぎると、
かえって体のバランスが、
崩れるのだそうです。


さて、声の出し方ですが、
どこに力を入れるかというよりも、
声を遠くへ届けるような、
イメージを伝え、
それを実践するよう、
求めました。


これは私の感想なのですが、
学ぶ側には、まずは、
実践してもらわないと、
はじまらないのです。

実践してもらえば、
その様子を見て、
修正することができます。

とはいえ、学ぶ側が、
やってみよう、
という言葉を伝えなければ、
最初の一歩がはじまりません。


安本佳苗先生は、
その最初の一歩を踏み出してもらうための、
言葉が、実感的でわかりやすいものでした。

実践的な学びでは、
そういう、一歩を導く、
わかりやすい言葉が必要なのですね。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年12月07日

プレゼンテーションパネルをつくる

後期の基礎演習は、
プレゼンテーションパネルをつくる、
作業をしています。



人間文化学科では、
日本語や、中国語、アラビア語、
など各国の言語を学ぶとともに、
様々なメディアを活用した、
表現力を身につけることを、
目指しています。


プレゼンテーションパネル(プレパネ)制作も、
その一環です。



それぞれのクラスで、
調査も進んだようなので、
すべてのクラスが集まり、
パネルづくりの説明をしました。



調べたことを、話題ごとに、
グループ分けして、
パネルの平面に配置します。

写真や図もバランスよく、
見た目に美しく、
見る人が心地よく感じるように、
配置する必要もあります。


合理的な思考力と、
見やすさを実現する構成力が、
求められます。




少し前の大学では、
論理的な思考力の養成を主に、
考えていました。

しかし、今の大学では、
人に伝えるための、
表現力の養成も、
考えています。


また、一連の作業をグループで、
行っているので、
協同力も必要になります。

その点、本学の学生は、
もめたりせずに、
やんわりと話し合いながら、
作業を進めていました。




本日の集まりをふまえ、
プレパネの完成に向けて、
作業を続けていきます。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:19Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月30日

2年ゼミ3年ゼミ分属説明会を行いました


本日、11月30日は、
1年生、2年生に向けて、
2年ゼミ3年ゼミ分属説明会を行いました。




人間文化学科は、
1年生から4年生まで、
すべての学年で、ゼミがあります。

人間文化学科のゼミは、
5名から10名くらいの、
小さいクラスで、
調べたり発表したり、
研究をするものです。


自分で行動して、
コミュニケーションを行う、
アクティブラーニングを、
重んじているからです。


1年生から、
少しずつ、力をつけてもらおう、
ということで、
各学年にゼミを設けています。




そろそろ、次年度のクラスを、
考える時期となったので、
まずは説明会を行いました。

学生の皆さんは、
教員の熱心な説明を聞いて、
自分に合ったゼミを選択します。


うちのゼミは面白いですよ、
と教員が熱心に語るので、
学生の皆さんは、
迷ったかもしれません。

ゆっくり考えて、
選んでください。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:46Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月13日

面白いを見つける


ここのところ、
ユーチューバーの話をしています。



ユーチューバーが研究の対象になるのか、
と思う方もいるかもしれません。

ユーチューバーも、
人間の文化生み出したものですから、
研究の対象になり得ます。


ここ2、3日の記事で紹介したように、
ユーチューバーが支持される背景は、
社会的時代的影響があります。

世の中のことを考える、
ひとつの方法というわけです。


大学では、
これは勉強になるのかなと、
遠慮したりしないで、
自分の面白い、と思うことに、
チャレンジしたらいいと思います。


本気でやりたいと思った人に、
チャレンジし、考えるための方法を、
提供するのが、大学です。

自分が主体的に知りたいこと、
勉強したいことを、
発見してください。

報告:長沼光彦





  
タグ :大学の学び


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:02Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月06日

調べ物はコミュニケーション


基礎演習では、パネルづくりをしています



グループで取り組んでいるので、
もちろん、その中での、
コミュニケーションがあります。


ちょっと話を広げると、
資料を書いた人との、
対話ということもあります。

論文ならば、
どういう意図で書いたのだろう、
とか。

昔の文献なら、
当時のことを思いやる、
とか。

自分の想像力で、
文献や資料と対話する、
わけです。


また、実地調査に赴くと、
現地の人や、
資料館の人と、
対話することもあります。



というわけで、調べるというと、
図書館にこもっている
イメージがあるかもしれませんが、
いろいろな人との出会いが、
あるわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:12Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月04日

気分が乗る授業

1年次必修の、基礎演習や、
日本語コミュニケーションでは、
受講生が主体的に取り組む、
アクティブラーニングを行っています。



「主体的に」とは言いますが、
はじめから、自分の意志で取り組みのは、
なかなか難しいことかもしれません。


学ぶことは、今まで知らなかったこと、
経験しなかったことであったりするので、
自分の興味と結びつけるのが、
難しい場合もあります。


よくわからない、と思うと、
やる気がなくなりますよね。



そんなわけで、
積極的に取り組んでもらうには、
受講生の皆さんに、
やる気になってもらう必要があります。


気分が乗るから、
やろうかな、
という気持ちになるわけです。


教員の説明がわかりやすい、
ということは、
もちろん必要です。

その他に、
教員が、受講生の皆さんの、
気持ちを乗せる、
ということが必要となります。



昨日の、オープンクラスの感想で、
教員と学生との関係が、
近しい感じの印象が良かったという、
ご意見をいただきました。


そういう関係も、
やる気が出る、条件の、
ひとつです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:04Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月01日

大学はいつでも始められる場所です


大学は、高校までとは違って、
自分で取りたい科目を選んでいきます。


自分の学びを、
設計する(プランを立てる)わけです。


それまでとは違う学び方なので、
ちょっと発想を変える必要があります。

ここで紹介している、
1年次の、基礎演習や、
日本語コミュニケーションは、
大学の学び方を身につける、
授業です。


高校までは、
準備された授業を、
こなしていくわけですから、
自分の興味のあるものだけを、
突き詰めるわけには、
いきません。


大学では、いろいろと試しながら、
自分の興味を広げていくことが、
学びの目的となります。



とはいえ、自分の興味が、
なかなか見つからない、
という人もいるかもしれません。


ただ、大学は、
いつスタートしても良いのです。

入学したばかりのときは、
何をしたらいいか、
わからなくても、
1年の後半には、気づくかもしれません。

また、2年になってから、
気づくかもしれません。

そこで、自分の好きなところに向けて、
ぐっとアクセルを踏んだり、
ギアを一段あげてみたら、
良いのではないかと思います。



人間文化学科では、
1年の基礎演習、
2年の発展演習と、
自分の興味を発見できるように、
少人数ゼミで学ぶ仕組みを、
用意しています。

いろいろ試しながら、
自分の興味を発見してください。


(ちなみに、最近は、
中学や高校でも、
生徒のニーズに合わせて、
特徴的な教育を行う学校が出てきています。)

(自由な自己発見は、大学だけの特徴では、
なくなるのでしょう。)

(アクティブラーニングは、
そういう新しい教育の流れを、
代表する試みです。)

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月21日

習って慣れる


人間文化学科では、
基礎演習日本語コミュニケーションなど、
1年次から、さまざまな表現方法に、
チャレンジしています。



レポートの書き方などは、
他の大学でもしています。

プレゼンテーションパネルづくり
をはじめとした、
視覚、聴覚、に訴えるような、
表現方法を試してみるのは、
人間文化学科ならでは、
だと思います。


今は多様なメディアを使って、
表現し発信する時代ですから、
様々な表現方法に、
慣れておくのは、
将来役立つことだと、
考えています。


職人さんの世界では、
習うより慣れろ、
と言ったりすることもあるようです。

ただ、何も知らないことを、
形にするのは、
難しいことだと思います。


大学では、
まずは方法を習って、
様々な表現方法にチャレンジして、
慣れていっても良いでしょう。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:01Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月19日

調べたらつなげる


基礎演習では、プレゼンパネルづくりを、
しています





現在、テーマに関わる資料の、
調査中です。


最初は、インターネットで調べても、
良いでしょう。

ただ、そこで、とめてしまうと、
もったいない。


たとえば、
おでんのことを調べると、
「関東煮(かんとだき)」という、
言い方が関西にあることが、
わかったりします。


これを、国語辞典や、方言辞典の類で、
調べてみると、用例が載っていて、
いつ頃からから、使われているのかな、
ということがわかったりします。
(載っていない場合もあります。)


そういう情報が、
インターネットに載ってない場合もあります。



そんなふうにして、
見つけた情報を、つなげていく方法を知る、
ということが大切です。


残念ながら、どんなメディアを調べても、
唯一の答が示されている、
わけではありません。

ひとまずの答え、その人の考え、
場合によっては、個人的な思いこみ、
であることもあります。
(わざと嘘をいう人もいますね。)


そういう意味では、
ある程度、情報をつなげて、
複数の答を見つけておくことが、
大切かなと思います。

また、そういうふうに、
探していく作業を続けていくと、
答えを探すこと自体が、
楽しくなることもあるでしょう。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:54Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月13日

図書館をつくる


基礎演習では、パネルづくりを、
しています。


テーマによっては、図書館の蔵書に、
ちょうど良い、
参考文献がないかもしれません。



そういうときは、図書館に、
リクエストを出してみたら、
と言っています。


ひとつの図書館に、
何でも資料があるわけでは、
ありません。

そういときは、
他の図書館にあれば、
貸借することもできます。
(貴重書など、できないものもあります。)

他の図書館に、
見に行くのも良いでしょう。


ただ、今回は、
せっかくだから、
自分で必要な資料だと思ったら、
図書館に入れてみては、
と提案しました。



というのは、本学の図書館にあれば、
今後も同じようなテーマを研究する人がいる場合、
役に立つからです。


人間文化学科は、
文化の研究をする学科ですから、
まとまった資料を持っておくと、
今後入学してくる学生にも、
役立ちます。



「図書館をつくる」
と少し大げさなことを言いました。

ただ、研究は、
後の人につなげていくものです。

まとまったテーマの資料を、
図書館に集めると、
図書館の特徴をつくることなり、
利用する人にとっても、
まとめて閲覧できるので、
便利になるのです。

報告:長沼光彦
  
タグ :図書館資料


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:36Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月09日

慮って踏み出す


グループワークでは、
相手の話を聞く、
相手の立場を考える(慮る)、
ということが大切です。



実は、本学の学生は、
相手の立場を思いやる姿勢は、
持っています。

基礎演習などで、
話し合うと、
相手がどう思っているかな、
と考えながら、
物事を決めていきます。


その一方で、
自分の考えを出さなければ
ならない場合もあります。

何となく、みんなが同じ事を、
思っているようで、
実は違う、ということは、
わりとあります。

日本の社会では、
「みんなの意見」であるかのように、
見せかけて、
ひとつの意見を押しつけていく、
「同調圧力」ということが、
問題になったります。



本学の学生の場合、
同調圧力は、
グループワークの中で、
見かけられません。
(ずるくないんでしょうね。)

そのかわり、
互いに遠慮しあって、
なかなか話が進まない、
ということは、
よくあります。


そういうときは、
誰かが一歩踏み出す必要があります。

教員が、こうしたら、
とか言うのは、
あまりよろしくありません。

「慮りながら踏み出す」
遠慮する人たちが多い場合は、
こういう力が必要になります。

こういう対人関係を考えることも、
アクティブラーニングでは、
必要になります。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:44Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月07日

資料を探そう 基礎演習


基礎演習では、
プレゼンパネル制作をしています



昨日紹介したとおり
企画運営する際の心構について、
考えてみました。

さらに、もうひとつ、資料探索を、
してもらうことにしました。



まずは、インターネットで良いので、
テーマに関連するワードを、
探してもらいます。

たとえば、京都のお菓子、
八ッ橋について調べようと思ったら、
菓子、京都、八ッ橋という名前、販売する会社、
などが、関連ワードになります。

インターネットの情報でも、
ある程度調べられるのですが、
ホームページなどの情報で、
もともとの資料が何か、
わからない場合もあります。

できれば、そういうもとの資料を、
見つけたいところです。



それが義務だというよりも、
もとの資料を見つけると、
新しい発見があるからです。


ネットでまとめられた情報は、
内容がだいぶ省略されています。

もとの資料にあたると、
省略された内容を読むことができるので、
新たな発見がある場合もあります。


そんなわけで、人がまとめた情報ではなく、
自分の目で、直接資料にあたってほしいので、
探してみましょうと、提案しています。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:23Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月06日

本格的にやってみる

基礎演習Ⅱは、
プレゼンテーションパネルづくりに、
取り組んでいます




2回目は各クラスにわかれて、
完成までのプランを練りました。


なんでプランを立てるのかというと、
これからの作業を、
教師が組み立てるのではなく、
学生が自分でコントロールするためです。


ついでながら、
雑誌編集など、
制作物に携わるプロが、
どんな仕事をしているかも、
お話しました。


編集で打ち合わせにくる人は、
スマホも使いますが、
メモ帳、作業用の帳面を、
持ち歩いています。

言葉を打ち込むだけでなく、
図を書いたり、あとで付箋をはったりして、
メモを、形をもったアイデアへと、
発展させることができるからです。

(これは、違う授業のメモ書きですが、
こんなのを、どしどしノートに書きます。)


(最近は、手書き入力できる、
電子パッドも、ありますが。)

そんなわけで、
今回の作業用に、
メモ帳を用意してもらうことにしました。


プロがしていることを、
真似して、本格的に取り組むと、
気分が盛り上がると思います。

グループワークでは、
そういう、モチベーションも、
大切ですね



報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:14Comments(1)授業紹介アクティブラーニング