2018年10月13日

カメラを止めるな 上映しています


前に話題にしました映画、
カメラを止めるな

京都で、上映館が増えているようです。



京都の古地図を読む授業で、
鴨川の近くに、盛り場が多い話を、
していました。
(この話は、また別の機会に。)


その流れで、寺町通(てらまちどおり)の話になり、
映画館とか、あるね、
という話になりました。


先生、最近どんな映画を観ましたか、
と聞かれたので、
カメラを止めるな、
の名前をあげました。


知ってる、知らない、
という声があがり、
テレビのニュースなどで、
話題になっていることを知っている人もいました。


では、見たの?、と聞くと、
見ない、との返事。

話題になっていても、
他に見たい映画があると、
お小遣いの関係で、
見ない、ということになるようです。


ネタバレしてはいけないので、
あまり多くは語れないのですが、
面白さを伝えるのは、
なかなか難しいところです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:26Comments(1)授業紹介日本語日本文化領域

2018年10月10日

激しい感情は知らない 詩の話続き


詩を読むとなると
言葉ひとつに、
こだわってみた方が良いと思います。



そんなわけで、
詩の中に、「わめく」という言葉が出てきたので、
皆さんは、「わめいた」ことありますか、
と聞いてみました。


一度もないとの、お返事。
まあ、そうですね。
私もありません。


わめく、というのは、
あまり日常的な態度では、
ないかもしれません。


とはいえ、そういう普通じゃなさそうな、
わめきたいと思うときはどんなときか、
考えてみます。


その気持ちを考えてみないと、
言葉の意味がわからないからです。


私たちは、わめく、という辞書的な意味は、
知っていますが、
わめく人の状況や気持ちを、
考えたことはないわけです。


そういうところから、
はじめてみるのが、
言葉にこだわることだと思います。


報告:長沼光彦

  
タグ :感情


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:34Comments(1)授業紹介日本語日本文化領域

2018年10月09日

詩は読みにくいか


日本文学特講では、
日本の詩を読んでいます。



学生に聞くと、
詩は読みにくい、
という声があがります。


確かに、日常使う会話のことばとは、
違うようです。
(でも、似ている面もあります。)


物事を解説する説明文とも、
違うようです。
(でも、似ている面もあります。)


そんなわけで、
まずは、詩の特徴として、
形式や表現に、
注目してもらうことにしました。


よく見ると、
二つの異なる主張があり、
対話のような形式に、
なっているものがあります。


よく見ると、
現実離れした表現の中に、
メッセージを伝えようとしている、
表現もあります。


そんなところを、
ひとつずつ見つけて、
読んでいってはいかがでしょうか。

長沼光彦  
タグ :日本文学


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:26Comments(1)授業紹介日本語日本文化領域

2018年10月04日

マイ古地図をつくっています


私が担当する、
2年次ゼミ、発展演習では、
マイ古地図をつくっています。



大学図書館には、
江戸末期の京都の古地図が、
所蔵されています。


これを、縮小コピーして、
学生に、自分の古地図を、
作ってもらっています。


まずは、ホンモノの資料に、
触れてほしいからです。


ホンモノの資料には、
入門書などでは、省略されている、
様々な情報が隠されています。


それらを発見する体験をしてほしい、
と思っています。


報告:長沼光彦  
タグ :古地図


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:43Comments(1)授業紹介京都日本語日本文化領域

2018年09月26日

お月見はいかがでしたか


24日の月曜日は、お月見、
十五夜でしたが、
月をご覧になったでしょうか。



夜歩いていたら、
雲の切れ間から、
満月の姿が見えました。


曇っていたので、
あきらめていましたが、
ご覧になった方も、
多かったかと思います。


『徒然草』(つれづれぐさ)で、
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。
雨に向かひて月を恋ひ、
垂れ籠めて春の行方知らぬも、
なほあはれに情け深し。」

(意訳:桜は満開の時、月は遮るものがないときに、
見るものとは限らない。
雨が降るときに、月を恋しく思い、
家に籠もって、春の移りゆく様を知らないのも、
それはそれで深く感じることがある。)

とは言いますが。


やはり、見ることができるのならば、
見えた方が、気持ちが高まります。

月は、以前見た月と同じ月ではないので、
目の前にすると、あらためて、
月の良さを感じます。


写真に月が写っていないのは、
月を見た後に、
カメラを探してきたのですが、
見えなくなってしまったのでした。


報告:長沼光彦
  
タグ :お月見


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:31Comments(0)日本語日本文化領域

2018年09月24日

前期授業から ―日本語コミュニケーションⅢ 特別講義

  人間文化学科の学生全員が履修する必修科目に「日本語コミュニケーション」があります。 1年次生前期から2年次生前期まで1年半のあいだ、全員が同じクラスで学びます。1年次前期担当が長沼先生、後期が平野先生、2年次前期に担当するのが私、堀です。





 3科目とも、社会人基礎力としてのコミュニケーション力を向上させることを教育目標にしていますが、それぞれ少しずつ授業内容が異なります。私が担当するのは、翌年から始まる就職活動を大いに意識したコミュニケーション力の養成で、敬語やことわざの常識、ビジネスマナーの知識など、社会人として身につけておくべき教養を扱うと同時に、ペン習字や履歴書の書き方、実践に直結する内容も取り入れています。

 そして、最終回の授業では、マイナビ・京都キャリアサポート課、若松伶奈さんをお迎えし、特別講義をしていただきました。将来の就職活動を円滑に進める上で、どのようなことを心がけておけばよいか、今から大学生活を送る上で気をつけておくべきことは何か、など、具体的なデータを紹介したり、楽しいグループワークを交えたりしながら、楽しく学びます。





 まだまだ就職は先のことだと暢気に構えていた2年生たちですが、少しはキャリアへの関心が高まったことと思います。インターンシップに行ってみようとか、クラブ活動でもっと積極的な取り組みをしようなど、人それぞれに受け止め方は違ったようですが、今回の講義が彼女たちの意識にいい刺激を与えてくれました。

若松さん、ありがとうございました。


(授業担当:堀勝博)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ日本語日本文化領域

2018年09月14日

前期授業から ―祇園祭に行ってきました 2


  夏休みも終わりに近づき、季節外れになってしまいましたが、前期の授業内容からご紹介します。


  人間文化学科3年次生必修科目「専門演習Ⅰ」(古典・日本文化ゼミ)のクラスで、祇園祭に出かけました。わがゼミの恒例行事です。





  祇園祭は、2014年より古式にならい、前祭と後祭に分かれて山鉾行事が行われるようになりましたが、私たちが出かけたのは前祭のほうで、巡行前日の夜、いわゆる宵山でした。


  前祭には23基の山鉾が登場しますが、一晩ではとうていすべてを見ることはできません。人気の月鉾などは、すでに見学券がなくなっており、通過するだけになりました。





  今回は、ゼミ生に加えて、香港中文大学専業進修学院交換留学生トレーシーさん、ドイツ・ルフトハンザ航空ダニエル・ブラウンさんも特別ゲストで参加しました。


  縁結びの御利益がある保昌山から見学を始め、白楽天山、伯牙山、木賊山などを見た後、からくり仕掛けで人気のある蟷螂山を見に行きました。





  懸装品は、友禅染作家、羽田登喜男氏の作品で、見事なものですね。見に来ればいいのに、カマキリが苦手だと言って、会所の中に入ろうとしなかった人がいたのも一興でした。


  最後は、放下鉾に行きました。こちらは無料で鉾に上がらせていただけるとのことでしたが、女人禁制ということで、私とダニエルさんが代表で鉾を見学してきました。楽器なども触らせていただき(鳴らすのはNGですが)、いろいろお話をうかがいました。この狭い鉾の上に、40名近くが乗車し、交替でお囃子を担当すると聞いて、ダニエルさんも驚いていました。 




  学生たちは、寮の門限もあるので、9時過ぎに解散、ダニエルさんは祇園のホテルに宿泊しているとのことで、当日は深夜まで祭を堪能したそうです。学生たちにも、宵山の夜おそくから行われる日和神楽を見せたかったですね。



(ゼミ担当:堀勝博)




  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 10:07Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域国際交流

2018年09月12日

カメラを止めるな! 京都で映画を観る


「カメラを止めるな!」は、
昨年公開の映画ですが、
国内外で賞を獲得し、
今年あらためて、
全国上映となりました。

(写真は夏のはじめ頃に、
茶室に訪れたカラスアゲハです。)


ひとことで言えば、ゾンビ映画なのですが、
観ていると、笑いあり、涙あり、
という展開になるというところが、
面白いわけです。


ネタバレしてはいけない、
ということになっているので、
多くは語れないのです。


ただ、ゾンビに襲われる人たちが、
映画制作に携わる人だというところ、
まず面白いところです。


ネタバレしても、
よさそうな頃に、
また話題にしてみたい映画です。

報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:27Comments(2)日本語日本文化領域

2018年08月31日

話しことば教育



各授業については、本ブログでこれまでにもご紹介していますので、
今回は、「話しことば教育」について、ざっとご紹介していきます。

「話しことば教育」では、対人でのコミュニケーションや人前で話すプレゼンテーションなど、
日本語の口頭表現に関わる力を伸ばしていくことを目指しています。

「コミュニケーション能力」の重要性が指摘されるようになって久しいですが、
実際に、実社会ではこの力が長けていることで、活躍の場が大きく広がるからです。

そのために、複数の実践的な授業で、苦手な人は苦手意識を克服し、
得意な人はもっと向上することを目指して様々に取り組んでいます。



(写真は、ラジオ番組のための準備・練習の様子)

この実践的なコミュニケーションに関することは、
「言われなくてもわかっている!」ということが多くあります。

ですが、「知っている・理解している」ということが、「できる」とは限りません。

また、普段の生活と密着しているため、
自分のコミュニケーションスタイルを自ら変えていくことは容易ではありません。

さらに、人には感情がありますから、
正しいことを言えばよい、文法が正しければよい、というものでもありません。

そのため、基本の確認、練習の場、自己の振り返り、
普段の生活や他の授業でのプレゼンテーションで活かすことなど、
各授業を通して、数多く意識し、実践し、
どうすればよいのか、自ら考え、行動できるようになることが必要です。

本ブログでこれまでご紹介してきている
「日本語コミュニケーションⅡ」「スピーチの基礎」
「日本語の朗読」「ゼミでのラジオ番組出演」などは、その取り組みの一部です。

ここでも少しご紹介すると、
例えば、「朗読」では、「読むだけだから簡単かも」と思って授業を履修する人がいますが、
授業を進めていくうちに、「声1つでこんなに変わるんだ!」と実感し、
真剣に取り組むようになっていくようです。

すなわち、「やらされている」のではなく
主体的に取り組むことで、「音声表現」だけでなく、
企業などで求められている
「コミュニケーション力」「主体性」「責任感」などの向上にも結び付いていくのではないでしょうか。

(写真は、オープンキャンパスでの公開トークの様子)

ごく簡単に、「話しことば教育」についてご紹介しました。
「口頭表現」を中心に、実社会で役立つ力を1年次から徐々に伸ばし、
自信をもって卒業できることを目指してこれからも取り組んでいきます。

報告:平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 14:27Comments(1)話しことば教育日本語日本文化領域

2018年08月29日

文学を読む 文学の研究


昨日は、古本を調べる話をしました


ただし、文学の研究は、
やはり読むところから、
始まります。


皆さんも、好きな小説が、
あると思います。

一番、記憶に残っているのは、
何でしょうか。

ストーリーや、
キャラクターでしょうか。


小説を読むときに、
もうひとつ注目してほしいのは、
ことばの表現です。

小説家は、言葉の表現の違いに、
敏感な人たちです。

なぜ、こういう表現を選んだのかな、
と考えてみると面白いと思います。


例えば、
花の匂い、という場合と、
花の香り、という場合では、
どのように感じ方が違うでしょうか。


日本文学の入門としての授業、
国文学概論では、
そういう表現に注目する話を、
しています。


よろしければ、
国文学概論、と、
ブログ内検索で、
検索してみてください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:04Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年08月28日

日本文学の研究 古本を調べる


こんにちは。私、長沼光彦は、
日本の明治時代以降の、
文学を研究しています。



文学研究は、小説や詩など、
作品の本文を丁寧に分析したり、
作者や、作者の生きた時代を、
調べたりします。


最近の私は、
当時出版された古書を、
調べたりしています。


作品自体は、最近新しく出版された、
文庫本などで、読んでもいいでしょう。

ただ、当時出版された書籍や雑誌を、
調べると、いろいろ気づくことがあります。


例えば、広告を見ると、
有名な作家も、若いときには、
こういう売り込み方をされていたんだな、
と気づきます。


文学も、出版という商売の世界ですから、
売れないと困ります。

作品の善し悪しとは別に、
当時の出版社は、
一生懸命、売れるように努力しているわけです。

そんなことがわかると、
有名な作品でも、
作品の本文以外からわかる、
当時の状況が明らかになるわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:40Comments(1)教員の研究活動日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年08月27日

アーカイブズと「記録」

「アーカイブズ」と呼ばれる機関があります。日本語では「文書館」と呼ばれたりします。文書を保存する役割を持った場所として、古文書などの歴史史料を保存する場所を思い浮かべることが多いと思います。そこでは、過去の文書が残されており、我々はそれを通して過去の事を知ることができます。

 国立公文書館もアーカイブズの代表的な例です。そこには、公文書、すなわち政府において作られた様々な文書を保存する役割があります。最近ニュースで話題になったように、政府の活動の記録を証拠として残しておくことには大事な意味があります。

 アーカイブズは、文書に限らず、様々な「記録」を取り扱います。少し極端な例ですが、普段の買い物でもらうレシートも記録です。それは買い物の記録である一方で、最近話題になったレシート買取アプリのように、人がいつどこで何を買っているかを知る目的で利用できたりもします。そして、そのような記録が残されることで、後世の人は我々の今の生活などを知ることができます。
 このように、記録を残すことには様々な意味があります。

(文)鎌田 均  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 11:53Comments(0)図書館司書資格日本語日本文化領域

2018年08月24日

前期授業から ―祇園祭に行ってきました1

 先月のことですが、前期授業の中で行ったことを報告します。




 人間文化学科1年次生前期必修科目「基礎演習Ⅰ」Tクラスで、7月12日に、祇園祭鉾建ての見学に行きました。




 17日の山鉾巡行に向けて、各町では12日頃から鉾や山を建て始めるのですが、午前中でしたので、まだ作業が始まっていないところも多くありました。



 それでも、少しずつ「縄がらみ」の技法で組み立てられる山や鉾の骨組みや大きな車輪の形状など、ふだんは見ることのできない文化財のディテールを、間近に観察することができました。



 たまたま来日したドイツの友人ダニエル・ブラウンさん(ルフトハンザ航空広報責任者)が、特別ゲストとして参加してくれ、英会話を交えながら街を回りました。




 祇園祭に出かけるのが初めてだという学生がほとんどでしたが、早くもお祭り気分が漂い始めた京都の街を散策し、楽しいひと時を過ごしました。




 最後は京都の喫茶店の名店、前田珈琲で昼食をともにしました。




 学生諸君には、京都の街歩きの楽しさを味わったことでしょう。

 (報告者:堀勝博)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)京都フィールドワーク授業紹介日本語日本文化領域

2018年08月11日

お盆となすときゅうり

お盆には、なすときゅうりに、
割り箸や、楊枝をさして、
牛や馬に見立てます。




お盆に帰ってくる、
先祖の霊が乗る、
乗り物に見立てるわけですね。


近年は、そういう習慣も、
あまり見られなくなりつつあるようです。


ただ、京都出身の学生に聞くと、
おばあちゃんの家で見た、
という返事を聞くことがあります。


なすやきゅうりのいわれを聞くと、
お盆が、先祖を迎える行事だということを、
改めて思い起こします。


報告:長沼光彦  
タグ :お盆


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:51Comments(0)京都日本語日本文化領域

2018年07月26日

朗読コンサートを開きました

「日本語の朗読」の授業では、
毎年、自分たちで作り上げる「朗読コンサート」を実施しています。
2018年も7月18日に行いました。


授業が始まったころは、人前で表現することに対して、
恥ずかしさや、また、どのように朗読をするのかわからず、
「ただ読んでいるだけ」の人もいました。

しかし、この最終のコンサートでは、
聞いていて本当に楽しい「作品」にそれぞれ仕上がっていました。

この「朗読コンサート」のタイトルは「夏の小さな幸せ」ですが、
まさに幸せを感じるひとときとなったのではないでしょうか。




授業では、
この「朗読コンサート」に向けて、
15回ある授業の前半に、
短めの実践をしながら、「基本」を確認していきます。

そして、後半は、自分たちで意見を出し合い、
各グループで朗読を作り上げてきます。



多くのことでそうですが、頭ではわかっていても、
実際に「できる」とは限りません。

ましてや音声表現は、簡単そうに見えて、
案外難しく、なかなか思うようにはいきません。

ですが、この「朗読コンサート」に向けて、
皆で意見を出し合い、学びあい、高めあってきました。



その結果、この「朗読コンサート」で、
出演者も、鑑賞する側も、
朗読の世界に入っていける幸せなひとときとなったように思います。
 
ふざけるのとは違う「楽しさ」を十二分に感じながら、
真剣に向き合い実践していくことで、
ただなんとなく行うのとは違う、多くのことを得ているはずです。

自分たちで考え、表現してきたことは、必ず他でも役立ちます。



受講生の皆さんは、「活き活きと話す」ということがどういうことか、
もうわかっているのではないでしょうか。

人と一緒に何かを作り上げていくことがどういうことか、
(喜びなどを)感じているのではないでしょうか。



今回、得てきたことを
この授業で終わらせるのではなく、
様々な場面で活かしていっていただきたいと心から願っています。


写真撮影:長沼光彦
報告:平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:18Comments(0)話しことば教育授業紹介日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年07月03日

悪いことをする勇気


国文学概論では、
芥川龍之介「羅生門」を、
読んでいます。



貴族の主人から、
仕事をやめさせられた下人が、
京都の入り口、羅生門で、
雨宿りをしているところから、
始まります。


何とかしなければならないので、
泥棒にでもなろうかと、
下人は思います。

しかし、泥棒になることを、
積極的に肯定する勇気が出ない、
というのです。


そんなわけで、
学生の皆さんに、
悪いことをするのに、
勇気はいるのか、
と聞いてみました。


その答が以下のとおり。

日本は、
お互いに見張っているような社会だから、
何をするにも勇気がいる、
というのです。


日本の現状をとらえた、
鋭い指摘だと思います。


さて、下人は、
人の目を気にしているのでしょうか。

それは、次回以降、
考えます。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:42Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2018年06月30日

水無月をいただきました


本日、6月30日は、
夏越しの祓(はらえ)の、
儀式が行われています。

(写真は、以前紹介した、
石清水八幡宮の茅の輪です。)

1年の半分が過ぎたところで、
邪気(悪い気)を祓って、
残りの半年を、
健康に過ごそうと願うものです。


旧暦のときには、
今の7月に行うことになりますから、
夏の盛りに当たります。

まさに、暑い夏を越える儀式、
ということです。


この時期に、京都では、
水無月(みなづき)という、
お菓子をいただきます。


旧暦6月の名前のついたお菓子は、
氷にみたてたものだと言われます。


学生に聞くと、
同じ関西地区でも、
大阪や滋賀では、
見かけないのだそうです。


そこで、少し早かったのですが、
2日前に、ゼミで、
水無月をいただくことにしました。



関西より遠方の地域から来ている学生や、
留学生にとっては、
おもしろい京都体験になったようです。

(フォークでいただいたので、
あまり和風な感じではありませんが。)


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:38Comments(0)京都日本語日本文化領域

2018年06月28日

KBS京都 海平和アナウンサーをお迎えしての授業

人間文化学科の授業「スピーチの基礎」では、
毎年、「なごみん」の愛称で親しまれている
KBS京都の海平和アナウンサーをお迎えして話を伺っています。
本年も6月の授業にお越しいただきました。


この授業では、
「講演」のようにただお話を伺うだけというものではありません。
学生たち全員が何らかの形で海平アナとコミュニケーションをとります。


司会をする学生、質問をする学生で役割分担をし、
仮想の「生放送番組」をイメージして
授業を進めていきます。

話の内容は、海平アナの仕事、学生時代、趣味などについて。


海平アナは、明るく楽しく、かつ、とても自然に、
学生たちに役立つ話をしてくださいました。
皆、あっという間に、「なごみんワールド」に引き込まれていったようです。

とはいえ、現役のプロのアナウンサーを前に、
「話す」わけですから、練習とは違う緊張感があったかと思います。
ですが、皆、本番でも堂々と話していました。
皆、大変立派でした。



最後に、恒例の、海平アナと受講生全員との記念撮影です。
本当に楽しく、有意義な時間となりました。
海平アナウンサー、ありがとうございました!



受講生の皆さん、
この授業では、最後にもう一つプロジェクトがあります。
この授業の総仕上げです。
楽しみながら、かつ、もっともっと力をつけていきましょう。

報告 平野美保
(写真:人間文化学科3回生 阿部 &平野)


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:39Comments(1)話しことば教育授業紹介日本語日本文化領域

2018年06月24日

世界が知る日本


フランス人が知っている日本人、
というような形で、
各国の人に、知っている日本人を聞く、
番組がありました。



朝日放送、土曜日夜の、
こんな時間に地球征服するなんて、
という番組です。


宮崎駿、黒澤明、といった名前が出てくると、
なるほどなあ、という気持ちがします。

ただ、ロマネスクという、
コンビの名前があがったりすると、
誰だろう、と思います。


2010年のパリ国際映画祭で、
公式マスコットになったほどの、
有名な日本人コンビなのです。

(レ・ロマネログという公式ブログがあります。)


こういう番組を観ていると、
海外と日本国内の認識の違いがわかって、
面白いですね。

報告:長沼光彦


  
タグ :海外日本人


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:37Comments(0)国際文化領域(多文化理解)日本語日本文化領域

2018年06月21日

本日は夏至です


本日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の、
夏至(げし)になります。



1年で、最も昼間が長い日です。

そういえば、最近は、
なかなか日が暮れませんね。


日本では、梅雨の季節なので、
日が長い、という印象がないかもしれませんが。


報告:長沼光彦




  
タグ :夏至


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:12Comments(1)日本語日本文化領域