2017年12月13日

三四郎は都会にそまった


後期にはじまった、
夏目漱石「三四郎」の講読も、
いよいよ佳境です。



東京で出会った美禰子に、
心惹かれた三四郎は、
相手の気持ち理解しかねています。


それでも、何やら、
二人で会う機会を得て、
進展しているようにも見えます。


そんなエピソードの中に、
三四郎が、火事の騒ぎや、
子どもの葬式を見かけても、
気の毒に思ったりしない、
という出来事があります。


三四郎は、東京に来たばかりの頃は、
東京の人々が、
迷子を見ても、手をさしのべない、
様子を見て、違和感を抱いていました。

三四郎の故郷では、
少なくとも、道徳の観点から、
何かしようとするはずだというのです。


ところが、東京の人は、
本音で生きているから、
迷子は、誰かが面倒を見るはずだ、
と手をさしのべないのです。


違和感を抱いていた三四郎ですが、
今や、東京の人と同じように、
人の不幸に目を向けないように、
なったようです。

そこには、美禰子に恋心を抱き、
自分の人生に忙しくなった、
新たな三四郎の姿が見えてきます。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:52Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年12月08日

卒論が終わると


人間文化学科だけでなく、
本学では、12月中に、
卒論の締め切りが設けられています。



切羽詰まっている学生は、
もう少し締め切りが、
先でもいいのに、
と言ったりします。


でも、早く終われば、
クリスマスも、お正月も、
楽しめるでしょう?
というと、
なるほど、との返事。


話は、卒論が終わったあとの、
お楽しみへと、移りました。


やはり、楽しいことを考えた方が、
やる気もでるようです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:11Comments(0)授業紹介

2017年12月07日

プレゼンテーションパネルをつくる

後期の基礎演習は、
プレゼンテーションパネルをつくる、
作業をしています。



人間文化学科では、
日本語や、中国語、アラビア語、
など各国の言語を学ぶとともに、
様々なメディアを活用した、
表現力を身につけることを、
目指しています。


プレゼンテーションパネル(プレパネ)制作も、
その一環です。



それぞれのクラスで、
調査も進んだようなので、
すべてのクラスが集まり、
パネルづくりの説明をしました。



調べたことを、話題ごとに、
グループ分けして、
パネルの平面に配置します。

写真や図もバランスよく、
見た目に美しく、
見る人が心地よく感じるように、
配置する必要もあります。


合理的な思考力と、
見やすさを実現する構成力が、
求められます。




少し前の大学では、
論理的な思考力の養成を主に、
考えていました。

しかし、今の大学では、
人に伝えるための、
表現力の養成も、
考えています。


また、一連の作業をグループで、
行っているので、
協同力も必要になります。

その点、本学の学生は、
もめたりせずに、
やんわりと話し合いながら、
作業を進めていました。




本日の集まりをふまえ、
プレパネの完成に向けて、
作業を続けていきます。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:19Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年12月03日

LINEで質問を受ける


もうすぐ卒論の提出ということで、
学生から質問を受けたりします。



直接会う場合もありますが、
急ぎの場合は、
スマホアプリLINEで、
尋ねられることがあります。


最後の追い上げで、
学生の皆さんも、
なかなか大変です。



LINEは、写真も送れるので、
便利です。

説明しにくいところは、
「これが」と写真と合わせて、
説明できます。


送られてくる写真は、
私が添削した字だったりします。

「読めないんですけど、
教えてください」

丁寧な字でなくて、
すみません。


そんな質問を受けられるのも、
スマホに変えたおかげです。

報告:長沼光彦  
タグ :LINE卒論


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:11Comments(0)授業紹介

2017年11月30日

2年ゼミ3年ゼミ分属説明会を行いました


本日、11月30日は、
1年生、2年生に向けて、
2年ゼミ3年ゼミ分属説明会を行いました。




人間文化学科は、
1年生から4年生まで、
すべての学年で、ゼミがあります。

人間文化学科のゼミは、
5名から10名くらいの、
小さいクラスで、
調べたり発表したり、
研究をするものです。


自分で行動して、
コミュニケーションを行う、
アクティブラーニングを、
重んじているからです。


1年生から、
少しずつ、力をつけてもらおう、
ということで、
各学年にゼミを設けています。




そろそろ、次年度のクラスを、
考える時期となったので、
まずは説明会を行いました。

学生の皆さんは、
教員の熱心な説明を聞いて、
自分に合ったゼミを選択します。


うちのゼミは面白いですよ、
と教員が熱心に語るので、
学生の皆さんは、
迷ったかもしれません。

ゆっくり考えて、
選んでください。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:46Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月29日

3年生も卒論の準備をしています


この時期になると、
3年生も、卒論に取り組みはじめます。



もっとも、3年のゼミは、
自分の興味を深めて、
方向付けていくプロセスですkら、
はじめから、卒論につながっている、
とも言えます。



この時期にアドバイスしているのは、
具体的に何をするか、
という話です。

たとえば、今日は、
参考文献を調べて、
筆者、発表誌、発行元、発行年、
などの書誌情報を、
記録しておきましょう、
という話をしました。


もし、その参考文献を引用するとなると、
それらの情報を示すのは、
文献を書いた人に対する、
礼儀ということになります。


また、きちんと、書誌情報を、
書いておくと、
それを参考にして、
別の人が調べることができます。

(卒論は、大学に保管しますから、
後輩が読むかもしれません。)


実は、論文を書くことは、
コミュニケーションでも、
あるわけです。

参考文献を書いた人に対する敬意、
そして、
自分の文章を読んでくれるかも
しれない人への配慮。

そういう心づかいが、
論文には必要なのです。


報告:長沼光彦  
タグ :卒業論文


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:29Comments(0)授業紹介

2017年11月20日

声を出す 授業を参観しました


本学では、前期と後期に、
他の先生が担当する授業を、
参観します。


オープンクラスという催しで、
お互いの授業をより良くするために、
参考にしているわけです。


ひとつは、平野先生の、
日本語コミュニケーションⅡを、
観に行きました。

まずは、声を出す練習で、
早口ことばを実践します。

実は、ことばを声に出すことは、
習慣づけないとできないものです。

みなさんも、長らく声を出さないと、
はっきりとしゃべれなくなる経験は、
ありませんか。

あるいは、カラオケに通い続けると、
だんだん声が出るようになる、
という経験はないでしょうか。



人間文化学科では、
学んで、実践することを、
大切にしています。

理屈でわかっていても、
行動にうつさなければ、
知識を役立てることはできません。

コミュニケーションも、
理論を学ぶと共に、
実践してみると、
より深く理解することができます。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:20Comments(0)話しことば教育授業紹介

2017年11月18日

学生の卒論を読む


4年生は、そろそろ、
卒論の締め切りです。


そんなわけで、
ゼミの4年生が、
卒論を添削してほしい、
というので、
卒論を読んでいます。


自分の文章のままで、
いいんじゃないんですか、
と言うのですが、
きちんとしたい、とのお返事です。

そんなわけで、
卒論を読んでおります。


卒論は、
好きなものを取り上げた方がよい
と思っているので、
ゼミの学生のテーマは、
いろいろです。

とはいえ、
中には、好きなものを、
取り上げない、
という学生もいます。


好きなことを論文にすると、
疲れちゃいそうだと、
いうことです。

好きなことは、
気分転換だから、
別にとっておきたい、
というのですね。


まあ、わからないでもないですね。

いくら好きなことでも、
仕事のようになったら、
面白くなくなってしまうかもしれません。

好きを仕事にするのは、
なかなか難しいのかもしれませんね。


報告:長沼光彦

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(0)授業紹介

2017年11月17日

松ヶ崎大黒天に紅葉を観に行きました


最近、気温も下がってきたので、
そろそろ見頃かと、
松ヶ崎大黒天に、紅葉を観に行きました。


基礎演習のクラスの学生と、
一緒に出かけました。


松ヶ崎大黒天は、
大学の近くにある、
京都の名所のひとつです。

(実は、大学の近くには、
京都の名所が多くあります。)


写真で見るぶんには、
お、紅葉している、
という感じですが、
まだ盛りには、少し早かったようです。

写真と反対側は、
まだこれから、ということころでした。

歩いていると、ずいぶん、
寒かったのですが。


ただ、境内には、
結婚式の前撮りをしているらしき、
方もいらっしゃいました。

やっぱり名所だからだな、
と学生には、言っておきました。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:33Comments(0)京都フィールドワーク授業紹介

2017年11月13日

面白いを見つける


ここのところ、
ユーチューバーの話をしています。



ユーチューバーが研究の対象になるのか、
と思う方もいるかもしれません。

ユーチューバーも、
人間の文化生み出したものですから、
研究の対象になり得ます。


ここ2、3日の記事で紹介したように、
ユーチューバーが支持される背景は、
社会的時代的影響があります。

世の中のことを考える、
ひとつの方法というわけです。


大学では、
これは勉強になるのかなと、
遠慮したりしないで、
自分の面白い、と思うことに、
チャレンジしたらいいと思います。


本気でやりたいと思った人に、
チャレンジし、考えるための方法を、
提供するのが、大学です。

自分が主体的に知りたいこと、
勉強したいことを、
発見してください。

報告:長沼光彦





  
タグ :大学の学び


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:02Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月12日

ユーチューバーの話 参


せっかく調べたので、
ユーチューバーの話の続きです。



一口に、
ユーチューバーといっても、
様々なジャンルがあります。


今回は、ゲームの話から始めましたので、
ゲームの実況中継を例にあげました。

皆さんが知っているのは、
面白いパフォーマンスをする、
パターンでしょう。

くじ付きのお菓子を大量に買って、
あたりが出るまで食べる、とか、
1日で、沖縄と北海道に行く、とかですね。


他にも、音楽の演奏や、ダンス、
料理の作り方を、紹介するものもあります。


どれも、アイデアが必要であったり、
技術を磨いたり、
人が知らないことを知っていたりする、
必要があります。

おまけに、ひとつの映像をつくるのに、
手間もかかりますし、
機材が必要ですから、
お金もかかります。


趣味を超えて、
仕事としてするのは、
なかなか厳しいのではないか、
と思います。


小学生が憧れるように、
夢もありますが、
事務所に所属するのでもなければ、
じゅうぶんな収入が得られるかどうか、
わからないところもあるようです。


報告:長沼光彦



いずれにせよ、見てもらわないと、
収入には、ならないわけです。

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:33Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年11月11日

ユーチューバーの話 続


ユーチューバーの話の続きです


今年の春頃、
小学生男子のなりたい職業3位に、
ユーチューバーが入ったという、
ニュースを聞きました。

(ネットで調べてところ、
ソニー生命保険が調べたものだそうです。)


ユーチューバーは、職業なのか、
と疑問を持ちそうですが、
人気のある人は、
収入も多いそうです。

ユーチューバーの制作した映像が、
流れる前に、
CMが再生されたりしますね。

その再生回数に応じて、
収入が入ってくるのだそうです。


人気の度合いによって、
収入も変わると思われます。

これも、ネットを眺めてみますと、
1再生で、0.05円から0.1円と、
推測されるそうです。

100回見てもらって、
10円という、なかなか割に合わない、
感じもします。

ただ、人気のユーチューバーは、
コンテンツも多く、再生回数お多いため、
1億円程度収入があると、
推測されている人もいます。


CMで収入を得る仕組みは、
テレビと同じなわけです。

つまり、個人で、テレビ番組を、
提供しているようなものだと思えば、
テレビ世代にも、わかりやすいでしょうか。

スマホを持っているのが当たり前の時代では、
ユーチューバーが、
メディアの王様と見えるのでしょう。

小学生がなりたい職業に、
選ばれるわけです。


報告:長沼光彦




画像が再生される前に、youtuberは企業に勤めるサラリーマンのように給料をもらうのではなく、ユーチューブに動画を投稿してその再生回数に応じた広告報酬がyoutuberの収入になります。  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:31Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年11月10日

学生と話をして、ユーチューバーに興味を持つ

学生と卒論の話をしていて、
ユーチューバーの話題が出ました。



テレビゲームの話題なのですが、
ゲームの実況をする、
ユーチューバーがいるのです。


その映像にも、いろいろな種類があり、
ゲームのやり方を説明するものが、
多いのですが、
なかには、ゲームを、楽しくプレイしてみせる、
というものもあります。


楽しそうにプレイしているのを見ると、
自分もしてみたくなりますね。


ユーチューバーも、視聴数が増え、
ゲーム会社も、販売本数が増え、
win win の関係になるようです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:40Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年11月08日

学生と話をして、声優について調べる


卒論で、声優について考えたい、
という学生がいたので、
少し調べてみました。



声優というと、
映画の吹き替えをしたり、
アニメのキャラクターを演じたり、
という仕事が思い浮かびます。


ところが、最近は、
アイドルのような活動をしている、
声優さんがいます。


代表的なものが、
「ラブライブ」というアニメの、
声優さんです。

「ラブライブ」自体が、
アイドルをあつかった、
アニメーションです。

中では、歌も出てきますから、
声優さんは、歌もうたいます。


そこから発展して、
声優さんが、コンサートを開く、
ということになります。

アニメの歌が好きで、
生で聞きたい、
というファンもいるわけです。




知らないと驚くかもしれませんが、
声優さんたちは、
アニメのキャラクターと同じ、
衣装を身につけます。

また、アニメのアイドルたちと同じ、
ダンスを再現します。

何も知らないで、見れば、
AKBのコンサートと、
同じようなものだと思ってしまいます。

声優さんというより、
アイドルそのものになっているのですね。

(ラブライブ、コンサートで、
検索すると、youtubeで動画を見ることができます。)


女の人が主人公ですから、
男性ファンが多いのはもちろんですが、
女性のファンも多いということも、
特徴です。

とくに、好きな人たちは、
自分自身が、アニメのコスチュームに、
身を包み、歌って踊ります。

いわゆるコスプレですね。


つまり、
声優さんは、今やアイドルであり、
ファン自身は、そのコスプレをする、
というように、
楽しみ方も、多様化しているということです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 15:15Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年11月07日

「三四郎」の授業に、高校生がいらっしゃいました


本日の、日本近代文学講読
夏目漱石「三四郎」を読む、の授業に、
高校生の皆さんがいらっしゃいました。



大学の授業を体験してみよう、
ということで、
参加していただきました。


途中の回から聞いても、
よくわからないかと思い、
今までのストーリーを、
振り返りながら、
「三四郎」が、どんな小説か、
お話しました。


はじめから聞いている、
大学生の受講生の皆さんには、
「三四郎」のストーリーを、
ちょっと俯瞰した、
いつもと違う視点で、
紹介しました。


ひとつは、夏目漱石が、
人間と社会の関係を、
物語に反映させる作家だ、
という話をしました。

「三四郎」は、恋愛、青春を、
扱っていますが、
その恋愛や、青春の背景には、
明治40年頃の、日本社会の、
良い面も、悪い面も、
反映されています。

大学生の三四郎の立場からすると、
これから世の中に出て、
出世していく可能性、希望を抱きながら、
上京してきます。




ところが、明治以降の近代的な東京は、
三四郎にとって、
必ずしも、快適な場所ではありません。

人間関係が故郷とは異なり、
それぞれが自分の自由で、
生きているおかげで、
孤独を感じる場合もあります。

人を思いやろうという建前よりも、
自分の快適を目指す本音を、
素直に追い求めているのです。



三四郎が心惹かれる、
美禰子という女性は、
一見、華やかで、芯の強そうな人ですが、
実は、孤独を抱えています。

「迷える子(ストレイシープ)」
と、自分のことを、
考えているようです。


しかし、男性中心の社会では、
この美禰子の孤独は、
誰にも知られないようです。

女の人の内面に、
近づこうとする男は、
いないのです。

迷える子に、
手をさしのべてくれる人は、
いないのですね。



ただ、三四郎は、
美禰子の孤独に、
気づきます。

華やかな恋愛ではなく、
孤独を共有する恋愛。

そういう恋愛が、成立するのかどうか、
「三四郎」は、近代を生きる人の孤独を、
描きながら、
問いかけてきます。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:48Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2017年11月06日

調べ物はコミュニケーション


基礎演習では、パネルづくりをしています



グループで取り組んでいるので、
もちろん、その中での、
コミュニケーションがあります。


ちょっと話を広げると、
資料を書いた人との、
対話ということもあります。

論文ならば、
どういう意図で書いたのだろう、
とか。

昔の文献なら、
当時のことを思いやる、
とか。

自分の想像力で、
文献や資料と対話する、
わけです。


また、実地調査に赴くと、
現地の人や、
資料館の人と、
対話することもあります。



というわけで、調べるというと、
図書館にこもっている
イメージがあるかもしれませんが、
いろいろな人との出会いが、
あるわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:12Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月04日

気分が乗る授業

1年次必修の、基礎演習や、
日本語コミュニケーションでは、
受講生が主体的に取り組む、
アクティブラーニングを行っています。



「主体的に」とは言いますが、
はじめから、自分の意志で取り組みのは、
なかなか難しいことかもしれません。


学ぶことは、今まで知らなかったこと、
経験しなかったことであったりするので、
自分の興味と結びつけるのが、
難しい場合もあります。


よくわからない、と思うと、
やる気がなくなりますよね。



そんなわけで、
積極的に取り組んでもらうには、
受講生の皆さんに、
やる気になってもらう必要があります。


気分が乗るから、
やろうかな、
という気持ちになるわけです。


教員の説明がわかりやすい、
ということは、
もちろん必要です。

その他に、
教員が、受講生の皆さんの、
気持ちを乗せる、
ということが必要となります。



昨日の、オープンクラスの感想で、
教員と学生との関係が、
近しい感じの印象が良かったという、
ご意見をいただきました。


そういう関係も、
やる気が出る、条件の、
ひとつです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:04Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2017年11月01日

大学はいつでも始められる場所です


大学は、高校までとは違って、
自分で取りたい科目を選んでいきます。


自分の学びを、
設計する(プランを立てる)わけです。


それまでとは違う学び方なので、
ちょっと発想を変える必要があります。

ここで紹介している、
1年次の、基礎演習や、
日本語コミュニケーションは、
大学の学び方を身につける、
授業です。


高校までは、
準備された授業を、
こなしていくわけですから、
自分の興味のあるものだけを、
突き詰めるわけには、
いきません。


大学では、いろいろと試しながら、
自分の興味を広げていくことが、
学びの目的となります。



とはいえ、自分の興味が、
なかなか見つからない、
という人もいるかもしれません。


ただ、大学は、
いつスタートしても良いのです。

入学したばかりのときは、
何をしたらいいか、
わからなくても、
1年の後半には、気づくかもしれません。

また、2年になってから、
気づくかもしれません。

そこで、自分の好きなところに向けて、
ぐっとアクセルを踏んだり、
ギアを一段あげてみたら、
良いのではないかと思います。



人間文化学科では、
1年の基礎演習、
2年の発展演習と、
自分の興味を発見できるように、
少人数ゼミで学ぶ仕組みを、
用意しています。

いろいろ試しながら、
自分の興味を発見してください。


(ちなみに、最近は、
中学や高校でも、
生徒のニーズに合わせて、
特徴的な教育を行う学校が出てきています。)

(自由な自己発見は、大学だけの特徴では、
なくなるのでしょう。)

(アクティブラーニングは、
そういう新しい教育の流れを、
代表する試みです。)

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2017年10月25日

模擬挙式に誘っていただきました


模擬挙式にいらしてください、
とお誘いをいただきました。

日にちは、10月28、29日、
お昼の12時から。
ND祭の期間です。




この模擬挙式は、実は、
授業の一環です。


本学では、キャリア形成ゼミ、
という、特徴ある授業を開講しています。


ブライダル、旅行企画など、
専門家や企業と提携して、
学内で、仕事を企画、運営する、
体験をしてみよう、
というものです。


いわば、学内のインターンシップ、
のようなものです。

ただし、1年間時間をかけて、
企画を実現すること、
また、単なる会社訪問ではなく、
参加者全員が、
自分自身、仕事の主役になることが、
違います。

それだけ、責任も重くなるわけですが、
本格的な仕事にチャレンジできるので、
その後の就職活動にも、
経験を活かすことができます。


そのキャリア形成ゼミの、
ブライダル業界ゼミから、
模擬挙式参加のお誘いを、
いただいたわけです。


ND祭にいらしていただいた、
お客様方も、よろしければ、
ご覧いただければ、
と思います。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:44Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ

2017年10月23日

ナレーションの役割 日本文学

授業「日本文学」では、
小説の表現の仕組みについて、
お話しています。


まず注目するのは、
ナレーション(語り)です。

小説の多くは、ナレーションと、
登場人物のセリフで成り立っています。

そのナレーションの働きについて、
考えています。


ナレーションは、ドラマや映画でも、
用いられます。

いろいろな使い方がありますが、
今どういう状況か説明したり、
人物の気持ちを説明したりします。



ドラマのように、映像化した表現の方が、
わかりやすいような気がしますが、
実は、言葉で説明した方が、
わかりやすい内容もあるのです。

ドラマでは、
映像表現が苦手な部分を、
ナレーションが補うことがあります。


映像でも、
表現できないことはないのですが、
時間がかかります。

時間をかけずに、
状況を説明するには、
ナレーションを利用した方が、
良い場合もあるのです。


こういうことを考えてみると、
小説のナレーション役割も、
わかってくるでしょう。

報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:22Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域