2018年06月18日

アラビア語で「あんた サボール」

まるはば!
(アラビア語で「こんにちは」、
「丸くて幅のあるこんにちは」と覚えてください。
「マルハバン」でもいいですよ。)

今回はアラビア語で「あんた サボール」という文を
ご紹介します。

日本語でどういう意味でしょうか。
お答えいたします。

この文はアラビア語では次のように書きます。
أنت صبور ←
ルーボサ  タンア

アラビア語は右から左へ書かれ、読まれます。
英語や日本語(横書きの場合)とは逆方向なんですね。

アラビア語で「アンタ」はなんと「あなた」(男)という意味です!
「サボール」とは形容詞で「忍耐強い」「我慢強い」
という意味で、「サブール」とも発音されます。

つまり、アラビア語で「アンタ サボール」は、
日本語では「あなたは我慢強い」という
ほぼ反対の意味になるんですね。

オマーン女性を招いた授業の様子

みなさんもアラビア語を学習してみませんか。
アラビア語は国連の公用語の1つにもなっている
世界的にみてもメジャーな言語です。
本学では共通教育科目として「アラビア語」を提供し、
私が担当しています。

エジプト女性を招いた授業での1枚

写真のように、本学では授業に
アラブ人講師をゲストとして招き、
ことばだけでなくアラブの文化も学んでいますよ!

平成30年4月22日の本学オープンキャンパスでは
「アラブを通して見る日本」と題して模擬授業
を行う予定です。ぜひいらしてくださいね。

鷲見朗子(すみ あきこ)
人間文化学科 教員
  
タグ :アラビア語


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:00Comments(2)国際文化領域(多文化理解)授業紹介オープンキャンパスアラビア語

2018年06月15日

小テストの効果


基礎知識を確認するために、
日本語コミュニケーションや、
国語科教育法などの授業では、
漢字などの小テストをすることがあります。



これが、やらなければいけない、
と思うだけですと、
なかなか気持ちが向かない、
ということはあります。


ところが、学生の中には、
小テストをしてほしい、
という人もいます。


小テストをきっかけに、
自分で定期的に勉強をして、
知識の定着を確認したい、
ということのようです。


こういう気持ちになると、
自分の中に、モチベーションがあるので、
学ぶ効果があがります。


テストも、大学では、
させられるものではなく、
自分で利用する、
ものになると、効果的なわけです。


報告:長沼光彦


  
タグ :小テスト


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:47Comments(0)国語科教諭免許授業紹介

2018年06月13日

わかりやすく質問する 国語科教育法Ⅰ


国語の先生は、
説明もうまくなる必要がありますが、
質問もうまくならなければいけません。

(教師の生徒への質問は、
発問といいます。)


うまい質問というのは、
どんなものでしょう。


私たちが質問をする場合は、
わからないことを理解するために、
疑問をなげかけます。


一方、先生の質問は、
答は自分が持っていて、
生徒に答えてもらおう、
というものです。


つまり、生徒を答えに導くための、
質問ということになります。


というわけで、質問には、
答を思いつく、
良いヒントが隠されている必要があります。


今回は、受講生の皆さんに、
そんな発問を、考えてもらいました。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:43Comments(1)国語科教諭免許授業紹介

2018年06月11日

鈴鹿可奈子先生 ホスピタリティ京都


6月5日のホスピタリティ京都は、
聖護院八ッ橋総本店専務、
鈴鹿可奈子先生をお招きしました。



「味は伝統」を企業理念とし、
100年は続く商品を販売していくことを、
聖護院八ッ橋総本店は目指しています。


「米粉と砂糖を混ぜ合わせ、
にっきで香り付けをしたもの」
という八ッ橋の定義を守りながら、
時代に合わせて、お客様に届ける方法を、
考えています。



2011年3月26日に誕生した、
聖護院八ッ橋総本店の新しいブランド、
nikiniki は、
「新しい八ッ橋のお召し上がり方を提案する」
ものです。

これまでと異なる八ッ橋の楽しみ方の提案し、
新たなお客様をお招きするブランドです。


このように、新たな試みを行うのは、
「100年後・200年後の八ッ橋」を念頭におき、
八ッ橋の美味しさを、
一人でも多くの人に届けたい、
と考えるからです。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:02Comments(0)授業紹介京都

2018年06月09日

やる気を出させる?


ここ数日、やる気や、積極性
の話をしています。



近年、大学では、
学生が授業に主体的に取り組む、
アクティブラーニングという手法を、
採り入れることが、進められています。


とはいえ、やる気、主体性、
というものは、
強いることはできません。

やる気だせよ、
などと言われると、
むしろ反発するのではないでしょうか。

そんなわけで、
アクティブラーニングでは、
やる気を出すための、
工夫が必要となります。


ただ、やる気を出させる工夫は、
なかなか難しいものです。

積極的に動いてもらえないと、
指導する側は、手詰まりとなり、
命令したり、作業を強いたりすることも、
間々あります。


命令でも、
人は動かないことはないのですが、
長続きはしません。

命令されたことをやって終わり、
ということになり、
「指示待ち人間」を増やすだけです。


本来は、その人自身のやる気を喚起し、
その人自身の目標となるように、
働きかけることが必要です。


教師の仕事をしている人たちは、
今、そういう工夫を考えているところです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月08日

踏み出すから得るもの


一歩踏み出して、
自分で挑戦するからこそ、
得るものがあります。



それは、成功や獲得といった、
結果とは、また違うものです。


得られるものを、
簡単にまとめてみると、
実感や、納得という、
自分の成長です。


授業で話を聞いたり、
本を読んで、得る知識は、
大切です。


ただ、それは、聞いて、読んで、
終わり、のままでは、
自分のものになっていません。

得た知識を、何らかの形で、
自分で試してみて、はじめて、
自分のものとなるきっかけを得ます。


一歩踏み出したからといって、
良い結果が得られるとは、
かぎりません。


とはいえ、一歩踏み出さなければ、
自分で納得する機会も、
得られないでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:36Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月06日

質問をしたくなる


授業で、熱心に質問をする学生がいます。


わからないままで、
放っておきたくない、
という気持ちのようです。


国語科教育法など、
免許にかかわる科目は、
知識を身につけなければ、
自分で実践できません。

そんなこともあってか、
しっかりやろう、と思うと、
質問をしたくなるようです。


また、資格科目の授業とは、
別の授業で、
資格科目で学んだことに、
関係づけて、質問する学生もいます。


ひとつの授業で得た知識を、
別の授業で応用して、
確認しようと、質問するわけです。


こういう質問ができる場合、
知識が自分のものとして、
身につきつつあるわけですね。


教えている側としては、
こういう質問をされると、
頼もしい気持ちになります。


知識を身につけ、
実践できるようになるには、
こういう質問ができることが、
大切だと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:08Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月05日

目標はあった方が良いか

近年の大学では、
新入生に、目標を持ってもらう、
ということをしています。



いろいろな仕方があるのですが、
大学のネットワーク上に、
自分の目標を書くシートを、
用意したりします。


初年次教育、という考え方があり、
1年次から、大学にスムースに、
馴染んでもらうための、方法です。



確かに、目標があった方が、
充実した大学生活が送れそうです。


ただし、それは本当に自分の目標と、
自覚できる場合です。


入学時に人から言われたから、
仕方なく書いた目標は、
あまり長続きしません。


小学校の夏休みに作った計画が、
あまり実現しないのは、
人にさせられた計画だからです。


というわけで、
自分の本当の目標になるためには、
モチベーションが大切です。

自分が何をしたいのか、
自己発見するプロセスが、
必要なのです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月04日

文献読解は、知識を広げる 基礎演習


文献読解をすると、
知識が広がります。


基礎演習で実践している、
文献読解の話です



文章の内容自体から知識を得る、
ということが、まずあります。


さらに、読み込むために、
自分で知識を広げる、
ということがあります。


例えば、インバウンド、
という言葉が、
文中に出てきた、とします。

まずは、言葉の意味を調べます。


次に、インバウンドにまつわる、
報道や意見を調べま。

それらの報道や意見と、
文章の内容とを比較することで、
理解が深まるわけです。


文献読解を通じて、
内容から知識を得て、
さらに、自ら知識を広げて、
理解を深めるわけです。


報告:長沼光彦  
タグ :文献読解


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:19Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月31日

文献読解をしています 基礎演習


1年次ゼミ、基礎演習では、
文献読解をしています。

(写真は、茶室の近くで咲いていた、
つつじです。
ここ数日の雨もあり、
盛りは終わりました。)


先日は、図書館で文献検索の仕方を、
実践しながら学びました



今度は、文献を読んで、
まとめる練習というわけです。


文献を読んでまとめることは、
大学の学びの基本です。


文献をとおして、新しい知識を得て、
自分の勉強に役立てるようにまとめ、
人に伝えます。


大学のレポートは、
そういうふうにして、
書かれます。


まずは、大学の学びの、
基本を身につけるところから、
はじめるわけです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:37Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月27日

図書館で資料検索の練習をしました 基礎演習


先日、1年次ゼミ、基礎演習で、
図書館活用の授業を、
行いました。



知りたいことは、
インターネットで検索するのが、
便利です。


ただし、出てくる情報には、
もとのソースがあります。

より深く知るためには、
もとのソースをたどり、
調べてみる必要があります。


インターネットの情報は、
書物や文献を元にしたりしています。

深く知るためには、
書物や文献をたどる必要があるわけです。


そんなわけで、
インターネットが全盛の時代ですが、
図書館での文献検索も、
学ぶためには、必要です。

基礎演習では、
まず、その基本を、
実践的に学んでもらいました。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:45Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月24日

集中できない

勉強や仕事をしようと思っても、
集中できない、
ということがあります。



そもそも、こういうことを、
考える人は、真面目な人で、
多くは、集中できなければ、
やめてしまう、
のではないでしょうか。


とはいえ、大人は、
仕事を投げてばかりいる
わけにはいかないので、
取り組む必要があります。


集中できなければ、
思い切って休む、
という選択もあります。

その代わり、きっちり休んだら、
きっちり仕事をするわけです。

先延ばしにすると、
気が重くなる人は、
先に仕事をすませて、
(あるいは、何時までは、
仕事をすることにして、)
終わったら、
休んでしまう、
というのも手かな、
と思います。


いずれにせよ、
取り組まなければ、
解決しないわけですから、
休みをご褒美に、
仕事に集中する時間を、
決めた方が、
良いのではないでしょうか・


まあ、人によるかもしれませんが。

学生には、こんなことを
話したりします。

報告:長沼光彦

  
タグ :仕事集中


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:38Comments(0)授業紹介

2018年05月23日

先生はプレゼンする 国語科教育法Ⅰ


教師は、教える仕事ですから、
物事を人に、わかりやすく、
伝える必要があります。



そんなわけで、
国語科教員を目指す、
国語科教育法Ⅰでは、
説明する練習をしています。


例えば、
「浸透」という言葉の意味を、
どのように伝えましようか。


辞書を調べると、
「しみわたる」という意味が、
出てきます。

「雨水が壁に浸透する」
のように、液体や気体が、
物質に入り込むことを、
言うわけですね。



ただ、実際は、
こういう使い方は、
化学や生物の世界以外では、
あまり出てきません。

「クールビズが世間に浸透する」
というような使い方が多いでしょう。


しみわたる、という意味を、
比喩として用い、
世間に広まる、という意味で、
使うわけです。


こういうときは、
どちらも、例文を出すと、
説明された側は、
ああ、と思ってくれますね。


こういうちょっとした工夫を、
意識的にすることで、
よりわかりやすい説明に、
なるわけです。

報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:01Comments(1)国語科教諭免許授業紹介

2018年05月22日

ストーリーをつくる 日本語コミュニケーション


日本語コミュニケーションⅠでは、
自己表現の方法として、
ストーリーをつくる、練習をしました。



ストーリーというのは、
小説や映画のストーリーと、
似たものだと思っても良いでしょう。


自分のことを、過去、現在、未来にわたり、
どのように過ごしてきたか、
わかりやすく説明することです。


自分のことを紹介する際に、
物語(ストーリー)の形で話すことで、
具体的に説明できるわけです。


実は、ストーリーということは、
就活の際に、自分を紹介する方法として、
学ぶものでもあります。


日本語コミュニケーションⅠは、
1年生向けの授業なので、
ちょっと早い気もしますが、
将来こんなここともあるよ、
という話をいたしました。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップアクティブラーニング

2018年05月21日

大学生は世界を知る


大学生は、世の中を知ることを、
求められる、という話をしました。


情報リテラシーが大切です、
とお伝えしました



近年は、グローバル化、
ということが、いわれますので、
海外へ行くことも、推奨されています。

早期の留学を勧める大学も、
あります。


確かに、留学に行くことにより、
日本では得られない体験ができます。


ただし、その体験をより良いものにするには、
心の準備、心の持ち方が必要です。


新しいものを発見しようという気持ち、
異なる文化や習慣を受け入れようとする気持ち、
が大切です。

こういう心の持ち方がなく、
海外に行っても、
面白いことに気づかない、
場合があります。


特に、留学の場合、
ツアーとは違いますから、
案内者がいません。

自分で道をみつける必要があります。


そういう心の持ち方を身につけることが、
実は、グローバル社会という、
世の中を知るために、
一歩です。


人間文化学科では、
そういう、世界の見つけ方を、
文化研究をとおして、
身につけることを目指しています。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:30Comments(0)授業紹介

2018年05月18日

笹岡隆甫先生 ホスピタリティ京都

ホスピタリティ京都は、
京都で伝統的なお仕事に、
携わる方たちをお招きし、
京都の文化、人との関わりについて、
考える授業です。

火曜日2限に開講しています。




未生流笹岡家元、笹岡隆甫先生には、
2回目の4月24日から、
6回目の5月22日までの、
5回分を担当していいただいています。

笹岡隆甫先生には、
本学客員教授を、
お引き受けいただいています。


笹岡先生の最初の講義は、
華道とは何か、
わかりやすく説明していただきました。


受講した学生が印象に残ったのは、
うつろい、と、引き算、というお話です。


お花は生きているものですから、
時間とともに、
つぼみ、花開き、しおれる、
というように、変化をします。

そのうつろいを、しっかりと受け止め、
花から学ぶ姿勢を持つのが、
華道なのです。


また、華道では、自然のままの花から、
花や枝を選び、整えていきます。

言わば引き算をして、
美しさを見出すわけです。



自然を重んじながらも、
人の手をくわえた美を見出すのが、
華道だということです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:08Comments(0)授業紹介京都

2018年05月15日

グループワークをしました 日本語コミュニケーションⅠ


日本語コミュニケーションⅠは、
大学生に求められる、
コミュニケーションスキルの入門編です。



今回は、グループで話し合う方法の、
ひとつを紹介しました。


もとは、KJ法と呼ばれる手法を、
使いました。


まずは、
それぞれの意見を付箋に書きます。

今度は、それを大きな模造紙に貼り付け、
意見交換をします。

次に、お互いの意見で、
接点のあるもの、
同じ仲間になりそうなものを、
付箋を移動してまとめます。


この方法の利点は、
何度も考え直しながら、
意見交換ができることです。


意見交換により、
方向を修正しやすいわけです。


そんなわけで、
はなから、自分の意見しか認めない、
という人には向いていません。

今の社会で求められるのは、
多様な意見を聞く、
ということです。

グローバル社会では、
種々の意見の背景に、
文化的な習慣や信条があります。

自分の常識に囚われずに、
他者の主張を理解しようとする、
姿勢が求められるのです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:53Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年05月14日

大学生の知るべき世の中はどこにある

大学生は、世の中を知ることを、
求められるという話をしました




それでは、大学生の知るべき、
世の中とは、どのようなものでしょうか。


新聞やテレビのニュースを、
見ることから始めるのが、
良いのでしょうか。



実は、世間に流布する情報は、
必ずしも真実を伝えているとは、
限りません。


フェイクニュースというものが、
あることは、
最近話題になっています。



実は、世の中を知るためには、
まず、様々な情報との、
付き合い方からはじめる、
必要があるのです。

そんなわけで、
メディアリテラシーに関わる学びを、
初年次教育から採り入れる、
大学も現れているわけです。


人間文化学科では、
文化研究という性格から、
資料を読み、情報とつきあうところから、
学びがスタートします。

学生には、資料の性質、書かれた背景など、
考えながら、内容を読み取ることを、
心がけてもらっています。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:39Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ

2018年05月13日

大学生は世の中を知る


大学生は、入学後、
新入生を対象とした初年次教育や、
就職について学ぶキャリア教育で、
世の中を知ることを求められます。




ただ、本来大学は、
専門教育を行うところでしたから、
必ずしも、
世の中を知ることを、
必要とされなかった時期もありました。


夏目漱石「三四郎」を読むと、
大学生は、世の中を知らない人、
ということになっています。

研究者も、世間から離れて、
自分の研究を深める人と、
されています。


近年、大学も、
社会に出て行くための準備も、
行うべきだとされるようになりました。

それが、キャリア教育と、
呼ばれるものです。


そんなわけで、
大学生は、積極的に、
世の中を知ることが、
求められます。

新聞を複数読んで、
メディアリテラシーを身につけながら、
世の中のことを知る、
という試みをしている大学もあります。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:42Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2018年05月11日

ゼミで大田神社に行ってきました 

  
  人間文化学科3年次生必修科目「専門演習」(日本語・古典ゼミ)で、大田神社に行ってきました。国の天然記念物として有名なカキツバタが見頃になるのが、5月初旬のこの時期です。ここ2年ほど鹿の食害で花が激減していましたが、今年も例年に比べ少し少ない印象でした。




  それでも、学生たちは初めて間近に見る紫色の花の美しさに、インスタ映え効果でしょうか、しきりにスマホをかざしていました。

  GW前に、事前課題をいくつか出しておきましたが、みなさん答えは見つかったでしょうか。

  大田神社の祭神の名は?

  答:天鈿女命。アメノウズメノミコトと読みます。日本古代神話に登場する有名な女神で、天照大神が天の岩屋戸に隠れた時、桶の上でひたすら踊ったことで知られ、「俳優」の始祖神とも言われています。





  藤原俊成が詠んだ歌は? その意味は?

  答:神山や大田の沢のかきつばたふかきたのみは色にみゆらむ(五社百首歌 1190年)

  訳:神山のふもと、この大田の沢に咲くカキツバタよ。人々がこの山の神を信じる深い心が花々の濃い紫色に現れているのだろう。

インターネットに流布する口語訳には、この歌を恋歌として読む解釈が行われていますが、神祇歌と解すべきものと思われます。

 〈報告者:堀勝博〉

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:05Comments(0)京都フィールドワーク授業紹介京都日本語日本文化領域