2017年06月26日

鈴鹿可奈子先生 ホスピタリティ京都

6月20日のホスピタリティ京都は、
聖護院八ッ橋総本店専務、
鈴鹿可奈子先生に、いらしていただきました。



京都のお土産として有名な八ッ橋ですが、
鈴鹿可奈子先生は、
より日常的に親しまれる、
お菓子にしたいと、おしゃいます。



「味は伝統」を企業理念とし、
100年続く商品を販売していくことを、
聖護院八ッ橋総本店は目指しています。


「米粉と砂糖を混ぜ合わせ、
にっきで香り付けをしたもの」
という八ッ橋の定義を守りながら、
時代に合わせて、お客様に届ける方法を、
考えています。




2011年3月26日に誕生した、
聖護院八ッ橋総本店の新しいブランド、
nikiniki は、
「新しい八ッ橋のお召し上がり方を提案する」
ものです。

これまでと異なる八ッ橋の楽しみ方の提案し、
新たなお客様を招こうとするブランドなのです。


このような挑戦を行うのは、
「100年後・200年後の八ッ橋」を念頭におき、
八ッ橋の美味しさを、
一人でも多くの人に届けたい、
と考えるからです。

伝統を守るためにも、
新しい挑戦が必要だ、
ということです。


報告:長沼光彦





  


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2017年06月19日

畑正高先生 ホスピタリティ京都


6月13日火曜日の、
ホスピタリティ京都は、
松栄堂主人、畑正高先生に、
お話いただきました。




松栄堂は、
お香を扱う京都の老舗です。

お香の観点から、
人との関わりについて、
お話していただきました。



お話のキーワードは、
「慮る」(おもんぱかる)です。


香りは、形がないのものですから、
そこに、意味を読み取るには、
慮る、想像力が必要です。

一方で、香りは、
人を刺激するものでもあります。

よい香りは、人を集め、
人を癒やすものです。

それゆえ、香りの文化は、
日本でも、古くから、
受け継がれてきました。



お香の材料は、大陸よりわたってくる、
貴重なものでした。

しかし、香りの魅力は、
困難を乗り越え、
人々が材料を求める動機となりました。

異文化の受容には、
異国を想像する力、慮る、
が必要となります。



一方で、お香は、日本の文化とは、
異なるものです。

そこに、異文化との出会いと、
日本における変容が起こります。

文化は、ただ受容されるものではなく、
変化するもので、
その変化に、創造性が生まれる、
きっかけもあります。

お香は、異文化として理解されながら、
日本人の想像力、慮る、により、
独自性を生み出すことになります。

歴史は、そのような出会いと、
選択、判断の積み重ねで、
作られていく、ということです。



最後に、畑先生が参加される、
シンポジウムの紹介がありました。

「京都からつながるSDGsシンポジウム」
6月23日金曜日 13:30~16:30
キャンパスプラザ京都 第2講義室
京のアジェンダ21フォーラムで、
詳しい情報がわかります。)

SDGsは、持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals )の意味で、
2015年に国連で採択されました。

これを機会に、文化と環境の関わりを、
考えてみるのも良いのではないでしょうか。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:23Comments(0)授業紹介京都

2017年06月05日

鞍馬の火祭 学生の京都フィールドワーク


昨年の話ですが、学生が行った、
鞍馬の火祭を紹介します。



2年ゼミに発展演習は、
「京都をプレゼンする」の題で、
京都をいろいろな角度から見ています。

その際に、鞍馬山のことが、話題になり、
火祭に行った話をしてくれました。



鞍馬の火祭は、
毎年10月22日に行われます。
鞍馬山の由岐神社に、
松明を持った地元の人たちが行列する、
京都の三大奇祭の一つとされるものです。



火は、熱を生み、
物を加工する力を持ちます。

また、物を燃やし、
浄化する力があります。

そのような火への畏敬の気持ちが、
火を祀る祭を生み出したのでしょう。



由岐神社ホームページによれば、
天慶3年(940年)に、
天下泰平を祈念し、
由岐神社が鞍馬山に遷宮された際、
鴨川に生えていた葦(あし)で松明をつくり、
道中に篝火(かがりび)を焚いて行列したのが、
火祭の始まりだとのことです。



実際に火祭を見ることができて、
貴重な体験になったようです。


写真:アリス
報告:長沼光彦

  
タグ :鞍馬の火祭


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:29Comments(0)京都フィールドワーク京都

2017年06月04日

笹岡隆甫先生 第5回 ホスピタリティ京都

5月30日、ホスピタリティ京都、
笹岡先生の講義の5回目は、
公開講演会の形で行いました。


多くのご来場ありがとうございます。
参加者人数は、 62名(うち37名が本学学生)でした。

「いけばな~2020年それ以降に向けて~」
の題で、開かれた講演会ですが、
いけばなの現在と未来について、
お話していただきました。

2020年は、
東京オリンピックの開催される都市です。

この機会に、世界に向け、
いけばなを紹介したいと、
笹岡先生は、おっしゃいます。



もとより、笹岡先生は、
若い世代に、
いけばなという文化を伝えたい、
という意思をお持ちです。

これまでの講義でも、
文化を伝え、共有するために、
種々の活動をしていることを、
紹介してこられました。

いのちに直に触れる、
いけばなを広く世界に、
また世代を超えて未来に、
伝える話となりました。




文化を伝える際の、
キーワードとなるのが、
コラボレーションです。


他国でいけばなを紹介するときには、
その土地の花や器を採り入れる。

また、他の文化表現を担う方たちと、
競作することにより、
新しい可能性が生まれる。


そのようなコラボレーションを通じて、
土地を超え、時を超えて、
文化を伝える可能性が、
広がるということです。



京都は、山に囲まれた都市に、
人々が集まっています。

そこでは、人と人が出会いやすく、
文化のコラボレーションがなされてきました。

その京都の心がまえで、
人と人とのつながりを生み出し、
創造的な営みを続けていくことになるのです。

報告:長沼光彦

追記:
前の週(第4回)の笹岡先生の講義の報告ページは「こちら:」

同じ日の笹岡先生の講義の公開講演会の主催者「徳と知教育センター」による報告ページは「こちら:」

5月27日(土)に本学で実施された笹岡先生の特別授業の報告ページは「こちら:」  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:36Comments(0)授業紹介京都

2017年06月01日

古地図を比較する 発展演習


発展演習「京都でプレゼンする」は、
京都の古地図を使いながら、
京都の特徴を学んでいます。



まず、江戸時代の古地図を見ると、
平安時代の京都の話を思い出せば、
あれっと思います。

古典の時間や、日本史の時間に、
聞いた話だと、
平安京は、碁盤の目の、
四角い町だったはずです。

ところが、江戸時代の古地図で、
京都は、南北に長細い、
船のような形になっています。


これは、京都の西側が湿地で、
住居として好まれなくなり、
しだいに東側に人が移っていったからです。

室町時代には、京都の町は、
船の形になったようですが、
その後、豊臣秀吉が、
京都町を囲むように、
大きな土の壁(御土居(おどい))をつくり、
船の形の町が、はっきりとなりました。



今度は、昭和の地図と比較してみて、
明治時代に開通した、市電の路線を見たりすると、
京都の町は、船の形を原型として、
発展してきたことがわかります。

船の形、御土居の外側は、
明治以降も、郊外だったわけです。


地図を見ると、そんな土地の歴史を、
実感することができます。

報告:長沼光彦




  
タグ :古地図京都


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2017年05月28日

笹岡隆甫先生 第4回 ホスピタリティ京都


5月23日は、ホスピタリティ京都、
笹岡隆甫先生、第4回の講義でした。



第1回は、こちら
第2回は、こちら
第3回は、こちら


今回は、いけばなの背景にある、
思想について、お話していただきました。


日本には、伝統的に、
物事を陰陽(いんよう)で捉える、
考え方があります。

たとえば、歌舞伎の舞台で、
客席から向かって右側を、上手(かみて)、
向かって左側を、下手(しもて)、
と言います。

上手側を、東として、
太陽の昇る方角であるから、
陽の側、と考えるわけです。

これは、平安京の大内裏で、
天皇が北に位置して、南を向いて座したときに、
東側を陽、西側を陰とする、
考え方と同じです。

未生流笹岡では、
向かって右側に、
明かり取りの窓がある床の間を、
上座床(じょうざどこ)、
向かって左側に窓のある床の間を、
下座床(げざどこ)、
として、
生け方を変えます。


そういう伝統思想に基づく生け花ですが、
歴史を振り返ると、その型は、
変化しています。

現在知られる、最も古い型は、
室町時代の、たて花(はな)です。

座敷を飾るものとして、
中心に「しん」と呼ばれる枝を直立させ、
そのもとに季節の草花「下草」を添えます。

それが、「立花(りっか)」、
江戸時代の「生花(いけはな)」、
明治時代の「盛花(もりはな)」と、
時代と共に、
種々の型を生んでいきました。

未生流笹岡ホームページを、ご参照ください。)

それら古典をふまえながら、
新しいものを加え、
伝統を積み重ねていくところに、
いけばなの歴史があるのです。


***


5月30日10時45分から行われる、
ホスピタリティ京都は、
笹岡隆甫先生の公開講演
「いけばな~2020年それ以降に向けて~」
となります。

学生以外に、一般の方も、
お話を聞くことができます。

この機会によろしければ、
いらしてください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:26Comments(0)授業紹介京都

2017年05月23日

笹岡隆甫先生 第3回 ホスピタリティ京都 

5月16日は、ホスピタリティ京都、
笹岡隆甫先生、第3回の講義でした。


第1回はこちら
第2回はこちら


今回は、お花と世界との関わりについて、
お話いただきました。



笹岡隆甫先生は、
世界に向けて、日本文化を紹介する場で、
生け花を披露していらっしゃいます。


BMWなど、海外ブランドと、
コラボレーションする場合があります。

また、東アジア文化都市2017京都、
といった、国内で開かれた国際交流の場で、
作品を披露することもあります。

さらには、海外に赴いて、
現地で花を生けることも、
あります。


よい作品をつくりあげるためには、
現地の花や、器を用いなければいけない、
場合もあります。

その際に、それぞれの都市の、
影響を受けることがあるそうです

現地の花や器を活かそうとすれば、
その土地のものを、
よく知ることが必要だからです。



笹岡隆甫先生は、
生け花は、花との出会いだと、
おっしゃいます。

自分の意図を押しつけず、
花がもともと持つ面白さを、
引き出すのだそうです。



****

5月30日10時45分から行われる、
ホスピタリティ京都は、
笹岡隆甫先生の公開講演
「いけばな~2020年それ以降に向けて~」
となります。

学生以外に、一般の方も、
お話を聞くことができます。

この機会によろしければ、
いらしてください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)授業紹介京都

2017年05月16日

本物に触れる 京都の研究 発展演習

京都や日本の伝統文化を学ぶ際にも、
できるだけ本物に触れよう、
としています。

もちろん、
京都フィールドワークや、
基礎演習などでお招きするゲストは、
本物に触れる機会です。

今回は、図書館に所蔵している、
資料の話です。



私の担当する発展演習では、
京都をプレゼンする、の題で、
京都を様々な角度から、
見てみようとしています。

受講するグループのひとつが、
京都の市電を調べたい、
とプランを出しました。

グループに、
京都出身の学生がいて、
親御さんが、学生時代に、
まだ市電が走っていた、
という話を聞いたのだそうです。


どこを走ってたのですか、
と聞かれたので、
とりあえず、
インターネット上の情報を、
電子黒板で見せたのですが、
物足りない様子です。

よし、では、
図書館で、昭和初期の地図を見よう、
と提案しました。



地図を見たら、
すごい、おもしろい、
との感想です。

何が面白いかと言えば、
当時使っていた地図ですから、
市電の駅周辺の情報が書かれており、
なぜ、駅を設置したのか、
直観できるからです。


ついでに、ノートルダムは、
どこですか、と聞かれて見ると、
植物園くらいしか、
見当たりません。

北山界隈が発展してきた経緯を、
紹介しました。
ノートルダムに昔から勤めていた先生より、
聞いた話をまじえたりします。

実際の地図を見ると、
発見があるわけです。


こんなふうに興味を広げる機会となるので、
本物に触れる機会を設けています。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:38Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域

2017年05月15日

吉澤健吉先生 ホスピタリティ京都


5月9日火曜日のホスピタリティ京都は、
吉澤健吉先生を、ゲストにお迎えしました。



吉澤健吉先生は、
京都産業大学教授ですが、
本学の法人理事をお務めいただいています。

大学に務められる以前は、
京都新聞の記者として、
京都文化を支える方たちを取材してきました。

吉澤先生より、
ホスピタリティ京都のゲスト講師の方たちを、
ご紹介いただいています。





今回は、そのご経験をふまえ、
「ファジーな京都文化」の題で、
お話いただきました。


京都文化の特徴は、
ファジー(あいまい)なところにあります。

たとえば、何かお願いをしたときに、
「考えときます」と返事をいただいたら、
京都では、婉曲なお断りだと、
受け止めなければなりません。

関東の人間だと、「考える」と言われると、
少しは可能性があるのかと思ってしまいますが、
実際は、可能性はないのです。


京都の人と交流がないと、
まちがった受け止め方をしてしまいそうですが、
はっきりと断って、相手の気分を害さないようにする、
配慮なのです。


こういうファジーな感性は、
例えば、人間と自然を明瞭に分けない、
調和的な心の在り方や、
空白や余韻から想像を喚起する、
日本人の精神と、
共通しています。

その意味では、
京都文化独特のものというよりも、
日本の伝統に根ざすものです。


グローバル化社会の中で、
あらためて、日本人独自の、
物事の捉え方を見直してみては、
いかがでしょう。

吉澤先生から、
そのようなメッセージをいただきました。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:28Comments(0)授業紹介京都

2017年05月13日

15日は葵祭です


15日月曜日は、葵祭、
路頭の儀(ろとううのぎ)です。

(写真は、昨年学生からもらった写真です)

路頭の儀は、
斎王代をはじめとした、
平安装束を身につけた行列をなす、
儀式です。

午前10時に、京都御所で儀式が始まり、
昼頃に、下鴨神社に着き、
15時30分頃に、上賀茂神社に着くように、
行列が進みます。



大学は、ちょうど下鴨神社、上賀茂神社に近いので、
授業のあいまに、行列を見に行くことができます。

午前中に空きがあれば、
下鴨神社近辺へ、
午後に空きがあれば、
下鴨神社から上賀茂神社に至る、
鴨川沿いの道に陣取るのがよいでしょう。



京都の大学に通っていると、
身近なところで、
京都の年中行事を味わえたりするわけです。



報告:長沼光彦  
タグ :葵祭


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:14Comments(0)京都

2017年05月08日

京都のシンボル 京都タワー

京都駅前を歩いていると、
京都タワーを背景に、
記念写真を撮っている人が、
多くいます。



特に、夜は、ライトアップされて、
きれいな写真を撮ることができます。

連休中は、写真を撮る、
多くの旅行客の姿が、
見られました。


現代の建築物ではありますが、
1964年の竣工以来、
50年以上、京都駅前で、
観光客をお迎えしてきました。

すっかり、京都の名物として、
馴染んだようです。



京都は、1000年の都と言われますが、
現代の風物も採り入れながら、
歴史を歩んでいるようです。


(上の写真は、わかりにくいかもしれませんが、
京都駅の壁面に映っている、京都タワーです。)

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)京都

2017年05月07日

ホスピタリティ京都 笹岡隆甫先生 第2回

5月2日は、ホスピタリティ京都、
笹岡隆甫先生、第2回の講義でした。
(第1回は、こちら。)



今回は、祇園祭を中心に、
京都の人の関わりについて、
お話していただきました。


祇園祭は、笹岡先生が子どもの頃に、
稚児として選ばれた経験を中心に、
祭を運営する人達の話をしていただきました。


祇園祭の山鉾を動かすにも、
多くの人が関わること。

稚児をはじめ、祭事に関わるには、
種々のしきたりがあること。

祭を見たことがあっても、
どのように人が関わるか、
知らないことが多かったようで、
聴講した学生には、
多くの発見があったようです。


また、笹岡先生は、生け花で、
寺社などの祭事に関わることもあり、
上賀茂神社の遷宮記念に花手前を披露したり、
広河原の松上げで献花をされたりしています。

(笹岡隆甫先生のホームページ、
「未生流笹岡」
または、facebook フェイスブック
をご参照ください。)

祭事の写真も見せていただき、
お花が京都の文化に、
広く関わることを、
あらためて感じたと、
学生は感想を述べていました。


報告:長沼光彦




  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 10:56Comments(0)授業紹介京都

2017年05月03日

京都からお出かけ


ゴールデンウィークまっただ中で、
京都に訪れる方も、多くいます。


葵祭の儀式が、
上賀茂神社、下鴨神社で、
行われています。


そんなお客さんの来訪とは逆に、
京都から出かけて行く人もいます。

学生の皆さんも、
帰省します。

京都に住んでいる人は、
京都とは別の場所に、
遊びに行ったりします。


私も、連休で、
京都から新幹線で出かけることにしました。

新幹線乗り場も、混雑しています。

海外からの観光客の皆さんが、
また別の場所へ移動する場合も、
あるようです。


私は、京都から出かけるときに、
京都駅で、駅弁を買ったりします。

買ったのは、ばらずし、です。


せっかくだから、
出かけた先の御飯を、
食べれば良さそうなものですが。

例えば、連休中の東京駅などは、
大混雑で、御飯を食べている、
余裕はありません。


また、このばらずしは、
京丹後のお店のものなので、
京都市住まいの身からすると、
出かけた先の駅弁、
という趣がないわけではありません。

ちなみに、ばらずしは、
鯖を甘辛くに煮て、
おぼろにしたものを、
はさんである、おすしです。


そんなわけで、
ばらずしをかかえて、
新幹線に乗り、
富士山を眺めて、
東へと向かいました。




報告:長沼光彦





  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:23Comments(0)京都

2017年05月02日

大学は明日からゴールデンウィークです


世間は、29日からゴールデンウィーク、
だと思いますが、
大学は、明日3日から、連休です。

1、2日は、授業でした。



というのも、
15回授業をきちんとしましょう、
ということになっているからです。

カレンダーとにらめっこをして、
15回分の授業を確保するというのは、
実はなかなか難しいのです。

月曜日は、休日になりやすいので、
お休みにするのは、
特に難しい曜日です。



とはいえ、
本学の学生の皆さんは、
真面目なので、
この月曜日と火曜日も、
出席してきました。
えらいですね。

休みにしたら、いいのに、
という提案(ぼやき?)は、
耳にしましたが。

(授業の様子は、
また別の機会に。)


本日の夕方から、
帰省するという学生も、
いました。


京都では、
この連休から、
(正しくは、5月のはじめから)
上賀茂神社、下鴨神社で、
葵祭の儀式が始まります。

こちらも、楽しみですね。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:20Comments(0)京都

2017年05月01日

ホスピタリティ京都 笹岡隆甫先生

ホスピタリティ京都は、
京都で伝統文化に携わる方を、
ゲストとしてお迎えして、
人との関わり、おもてなしに、
ついて考える全学向けの授業です。


4月25日は、
未生流笹岡家元、
笹岡隆甫先生に、
お話をしていただきました。

笹岡隆甫先生には、
本学客員教授を、
お引き受けいただいています。



笹岡隆甫先生には、
5回にわたり、
お話をしていただく予定です。

第1回目は、華道をあまり知らない学生にも、
わかりやすく、華道と現代社会との関わりについて、
紹介していだきました。


お話は、京都が、盆地の都市という土地柄から、
人が集中して住む場所であるため、
顔見知りになりやすい、
というところから、はじまります。

そういう土地柄だから、
文化に携わる人同士も、
知り合いになりやすく、
コラボレーションをすることも、
多いのです。

人とのおつきあいを重んじるゆえに、
京都の伝統的な家屋には、
お客様をもてなすための部屋、
座敷があります。

お花も、その座敷を、
彩るものです。


文化とは、つまり、
人とのつながりが、
基盤にあるわけです。

笹岡隆甫先生は、
華道を知ってもらうために、
テレビ番組や、雑誌などに、
協力しています。


講義では、それらの場で、
活けた作品を紹介しながら、
お花の見方を、
教えていただきました。


学生の中には、
華道の意図された美しさを知り、
興味を持ちました、
という感想を述べる人もいました。

華道を習ったことのある学生は、
社会に様々な場で、
お花が飾られていることを知り、
あらためて、すばらしさを知った、
という感想を述べていました。


笹岡隆甫先生の、
5回目の講義、
5月30日は、
公開講演となっております

よろしければおいでください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:21Comments(0)授業紹介京都

2017年04月26日

自分流にマイ古地図をつくる 専門演習

今年の3年次専門演習は、
京都で物語を見つける、
というテーマで、はじめました。


はじめは、共通テーマを作っておいて、
その後、それぞれゼミ生のみなさんが、
自分のモチーフにつなげて、
発展させる予定です。


というわけで、最初は、
マイ古地図から、始まります。

古地図の写真データを、
プリントアウトして貼りあわせて、
自分用の京都地図を用意します。

3年ゼミに入ってきた学生は、
2年次にすでに、
マイ古地図をつくっている人も、
います。

まだ作っていない学生の分を、
貼りあわせる作業を、
手伝ってもらいました。



できあがりましたら、
学生と京都の話をしながら、
地図に書き込んでもらいます。

江戸時代の御所の場所と、
今の御所の場所は、
同じですね。

では、平安時代の内裏(だいり)の、
位置はどこでしょうか。

そういう位置関係を、
通り名をたよりに、
探してみます。


そして、場所がわかったら、
色鉛筆で、四角にかこんでみます。


そういう作業を続けて、
自分で興味を持ったことを、
書き込んでいくと、
本当に、自分の地図といえるもの、
マイ古地図ができあがっていきます。



報告:長沼光彦  
タグ :古地図京都


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:48Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域

2017年04月21日

フレッシュマンセミナー・伏見稲荷コース

4月18日は、フレッシュマンセミナーでした。フレッシュマンセミナーは、
大学の学びを理解することまた、他者との交流の場でもあります。

午前は、学部の先生の紹介、名刺交換、クイズ大会など交流の輪をひろめ、
午後は、京都の有名な観光地をコースに分かれて巡りました。
金閣寺、清水寺、祇園、伏見稲荷など様々なコースがあり、
京都に来たら一度は行ってみたい場所だらけ\(^o^)/

私たちのコースは伏見稲荷に行きました!赤い千本鳥居でご存じですよね?
伏見稲荷はなんと外国人観光客人気ナンバーワンで、
平日にも関わらず、この日も大勢の観光客で賑わっていました。




おもかる石も体験しました!
重いと感じた人もいれば、軽いと感じた人もいてそれぞれでしたが、
一回生のみんなが楽しそうに会話していて良かったです!


伏見稲荷は、すごく写真映えします。各自で写真を撮っていました。
近くに屋台やお店も沢山あるので、歩いてお腹が空いても満たすことができます。




下見に行ったり授業後残ったり、大変なこともありましたが、
今回のフレッシュマンセミナーのリーダーをやらなければ、
一回生と交流する機会もなかったので、とても良い経験になりました。
実際に京都文化に触れ、様々な思いを感じて貰えたと思います。
また、私たちの姿を見て、来年フレッシュマンセミナーのリーダーを、
やってみたいと思う人が出てきてくれたら嬉しいです。




最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^v^)

二回生   森下 世梨花
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:48Comments(0)学生の活動報告京都学科行事

2017年04月19日

マイ古地図を作っています


今年の長沼担当2年次発展演習は、
「京都でプレゼンしよう」というテーマで、
授業をしています。


京都を、自分の興味あるテーマで調べて、
プレゼンパネルを作成するなど、
発表形式も工夫してみよう、
というものです。


まずは、
京都の成り立ちを知るために、
古地図を使って、
歴史と地理を俯瞰してみようと思います。


大学図書館には、江戸時代の京都古地図、
「改正京町繪圖細見大成  洛中洛外町々小名」
(天保2年(1831年)7月開板、
書肆 文叢堂 竹原好兵衛、
考正 池田東籠亭)
があります。

これを写真撮影したものを、
分割してプリントアウトして、
それぞれ貼り合わせてもらうところから、
はじめました。



図工の時間のようで、
楽しいかと思ったのですが、
なかなか不評です。

まあ、面倒ですよね。

とはいえ、自分で作ってもらった方が、
勉強になります。

ひとりひとり古地図を作成してもらい、
そこに、いろいろと記入していくと、
地図の見方もわかり、
京都の歴史について、
発見することになります。



地図を読み始めたら、
面白くなりますから、
と説得して、
次回に続くことになりました。


報告:長沼光彦
  
タグ :古地図


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:58Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域

2017年04月13日

桜の知らせ 続 花のある大学45


本日は、ひさしぶりの晴れでした。

キャンパスの桜も、
陽の下で輝いています。



キャンパスの桜を写真に撮っていましたら、
英文科の岩田先生に声をかけられました。

半木の道(なからぎのみち)に行かれましたか。
ちょうど、桜が見頃ですよ。


お昼にご飯を食べていましたら、
学生より、写真が送られてきました。
鴨川沿いの桜と、比叡山です。


(写真提供は、2年の開田さんです。)


これは、鴨川の桜を取材しに行くべし、
との天の声と思い、
授業の合間に出かけてきました。


岩田先生おすすめの、
半木の道です。


半木の道は、
植物園の近く、鴨川沿いの、
桜並木です。


枝垂れ桜(しだれざくら)なので、
ソメイヨシノよりも、
少しあとが見頃です。

本日は、ちょうど良い日でした。



散策する方も多くいらしており、
京都の桜の名所のひとつと、
なっているようです。



昭和45年から植林されて、
整備された桜の並木道だとのことです。

なからぎの道の名は、
植物園の中に、
流木神社(ながれぎじんじゃ)があり、
その名に由来するようです。


(流木神社は、明治以前からある神社です。)


今回も、桜の知らせをもらって、
良い機会を得ることができました。


(ブログを読み返していただくと、
岩田先生からよく、
サジェスチョンをいただいています。)


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:07Comments(0)新館・校舎紹介京都

2017年03月21日

たかが世界の終わり 京都で映画を観る

「たかが世界の終わり」
It's only the end of the world
四条の京都シネマで観ました。

(とはいえ、もう上映が終わるようです。
毎度、話が遅くてすみません。)



監督のグザヴィエ・ドランは、
19歳の時に「マイマザー」で監督デビュー。
俳優の菅田将暉が、
もっとも会いたい人と、
テレビで言っていたことがあります。

「たかが世界の終わり」は、
カンヌ国際映画際グランプリを、
受賞しています。


映画は、画面が暗転したままで、
小さなノイズ、機械音が聞こえるところから、
始まります。

そして、主人公の独白。

冒頭から、映画に入り込むことを、
求めてきます。


登場人物同士も、
会話がどこか行き違っていて、
その理由がなかなか
つかめないところがあります。

登場人物の言葉や、
表情に注目していきます。

この映画、人物の表情を、
アップでとらえる時間が多いのです。

そこでまた、映画に入り込んで、
いくことになります。


きちんと説明してほしい人には、
もやもやするところがあるかもしれませんが、
こういう引き込み方に、
映画独自の表現があると思います。

あるいは、グザヴィエ・ドラン監督、
独自の表現と言った方が、
良いかもしれません。



報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:15Comments(0)国際文化領域(多文化理解)京都日本語日本文化領域