2017年09月25日

考えていない、と言われたら

何も考えてないな、とか、
考えてくれないんだな、とか、
言われたことはありますか。


(グループワークをしていて、
そんなふうに、もめることも、
あるかもしれません。)


言われた側とはしては、
失礼な話ですね。


人間は、考える動物ですから、
考えていないわけはありません。

もし、考えていないように見えるとしたら、
何らかの理由で、考えないようにしているのか、
そもそも、そのものに興味がないのか、
そんな状態ではないかと思います。


要するに、相手も、
考えてほしい、興味をもってほしい、
と要求しているので、
あなたを考えない人だと、
言っているわけではありません。

(こういうコミュニケーションの問題について、
考える、学問分野もあります。)




いずれにせよ、こういう発言がでてきたときに、
馬鹿にされたと、ムッとしたら、
コミュニケーションは停止してしまいます。


まずは、相手に目を向け、
言いたいことが何かと、
考えてみる必要があります。


また、言葉や行動で、
相手の話を聞いていることを示す、
必要もあります。



学校でグループワークをしたり、
会社で共同作業をしたりする際に、
何となく、場をスムースに動かせる人は、
そんなふうに、
相手に目を向けることができるのだろうと思います。



失礼なことを言われているにもかかわらず、
相手を見ようとするのは、
感情的になかなか難しいでしょう。

とはいえ、自分自身も、
思い通りにならないときに、
相手に、あなたは考えていないと、
言ったりしないでしょうか。

大人でも、自分の思いを、
わかりやすく、理性的な言葉に置き換えて、
発言するのは、なかなか難しいことです。

ですから、相手の言葉の真意をとらえ、
相手を理解しようとする態度は、
集団の場で、必要になってくることと思います。



まあ、そのまえに、
考えてないな、などと、
相手を決めつけるような発言は、
しないようにした方が良いのですが。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記アクティブラーニング