2015年05月07日

京都に帰ろう

ゴールデンウィークが終わり、
皆さん、元気に大学にいらっしゃいました。

あいにく、雲の多い日でしたが、
京都は暑い日が続いているので、
かえってちょうど良いくらいかもしれません。
新ノートルダム館のガラスにも、
流れる雲が映っています。



帰省した学生の皆さんは、
京都に戻ってきたわけですが、
「京都に帰る」というのも、
不思議な感じがしませんか。



私も連休中帰省しておりましたが、
京都に遊びに行って自宅へ帰る人と、
逆向きに移動するのは、
少し妙な感じがします。

以前、京都は観光に行く場所でしたが、
京都に住んでからは、
いるのが当たり前の場所になっています。



むしろ、京都から出かけることが、
観光になっています。
普段も観光でき、
休みには別の場所に観光に行ける。
ぜいたくな暮らしをしているのかもしれません。

普段は意識しないのですが、
卒業する学生の皆さんからは、
羨ましがられます。



そして、卒業が間近になった学生の皆さんは、
名残を惜しむように、
京都を散策しています。

そう考えると、
普段からぜいたくを、
きちんとしておく方がいいのでしょう。

住んでしまうと、
なかなかでかけないという、
悪癖が身についてしまうのですが。

下の写真は、帰省の途中で見た富士山です。
上が行き、下が帰りです。
帰省する道の方が観光気分で、
写真を撮っているわけです。



授業で京都を取り上げているので、
今年はなるべく出かけることに、
しようと思っていますが、
どうなるでしょう。


報告:長沼光彦





  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:27Comments(0)京都