2022年04月04日

桜と入学式

☆☆☆入学お祝いに添えて、桜と入学式の写真をお送りします☆☆☆


~4月1日の桜の様子です~



~4月2日の入学式では、ヴィアトール教会からウィリアム神父さまをおむかえして、「みことばの祭儀」も行われました~
ウクライナの過酷な状況について平和が戻るようにという祈りも捧げられました。






  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 15:55Comments(0)日記

2022年04月04日

入学おめでとうございます〜のび太はなぜ世界征服をたくらまないのだろう〜




4月2日、入学式が挙行されました。

新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
国際日本文化学科はみなさんを心から歓迎いたします。

ドラえもんがいるのに、「のび太はなぜ世界征服をたくらまないのだろう?」
子どものころそんなことを疑問に思っていました。
ちょっと鈍くさいところもあるけれど、ドラえもんがいればできそうな気がします。
ひょっとしたらタイムパトロールがそれを許さないのかもしれません。
でも、この問いに対する答え方に自分が納得できたのはずっと後になってから、のび太にとっての“世界”とは、“世界征服”が言うところの“世界”とは違うということを考えるようになってからでした。“世界”というと、みなさんは漠然と地球儀を思い出すかもしれません。でも、“世界”とは人によって違うのです。
のび太における“世界”と、竈門炭治郎の“世界”は違うと言えば分かりやすいでしょうか。
みなさんには、京都から世界に羽ばたいてもらいたい。
世界で活躍する女性になってもらいたい。
そう期待しています。
でも、それより前に、大学では、「“世界”とは何か?」「自分と“世界”はどのように関わっているか?」そういうことを考え続けてほしいと思います。それは、他者や多文化理解へつながっていくことでしょう。

ご家族のみなさまにも心からお祝い申し上げます。
これからみなさまとともに学生たちの成長を見守っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 15:49Comments(0)

2022年03月18日

『コミュニケーション能力育成 ―音声表現研究をベースとした話しことば教育』 を上梓しました

随分と時間がかかってしまいましたが、2022年3月、これまでの主な研究をまとめ、
『コミュニケーション能力育成 ―音声表現研究をベースとした話しことば教育』
をナカニシヤ出版から上梓いたしました。




大きく次の3つのステップで研究を進めてきました。

第1部 コミュニケーション能力育成の手がかり

最初に、音声表現スキルを中心に、コミュニケーション能力育成のための手がかりを得てきました。

具体的には、大学生に求められる能力、職業社会で求められる能力、これまでのコミュニケーション能力育成に関する研究・報告、また音声表現スキル育成のための手がかりとして、効果的なコミュニケーション、音声表現の育成に関する議論、大学生の音声行動の傾向について概観し育成のための手がかりを得るというものです。

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◆第1部を通して

実社会で求められている通り、研究を通して、コミュニケーション能力の必要性を強く実感してきました。しかし、コミュニケーション能力の育成といっても、いったい何をどのようにしていったらいいのでしょうか。その中で、特に音声表現に光を当てて研究を進めてきましたが、話し方に関する一般書が世の中に溢れるほどある中で、そこでは見たことのない大変価値ある関連の研究知見があることに感動したことを思い出します。(これらの研究をされてきた皆様に、心から敬意を表します。)そして、それらの知見を基に実践的研究を進めてきましたが、大学生と社会人とで、音声表現に関する意識と行動に相違があることは、私にとって大きな驚きでした。
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第2部 音声表現スキルの育成

次に、音声表現スキルの育成に関する研究です。

ここでは、まず、短時間の学習プログラムをデザインし、実施の有無によって学習者の音声行動に関する変化について明らかにし、次に、指導上の留意点や実施における示唆を得てきました。さらに、それらを踏まえ、音声表現スキル育成のための大学の授業をデザインし、実施の上、受講者の変化等について質的に検討してきました。
 
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◆第2部を通して

音声表現スキルに光を当てることで、データから様々なことが浮上してきました。例えば、やってみて他の人の様子を見るだけで教示しなくても自身でわかること、教示がないと気が付かないこと、人によって羞恥心や抵抗感など感情面に違いがあることなどです。自明のことのようにも思えることですが、コミュニケーションに関することは、普段の生活に密着していることから、授業等で焦点化する場合、さまざまな工夫や配慮が必要であることをデータから確信することができました。また、学生たちがコミュニケーションに関する力をつけていくための、その在り方が徐々にみえてきたことから、授業者としても自信をもって取り組めるように思いました。
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第3部 話しことば教育の実践

最後に、この京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科で実施している「話しことばプログラム」についてです。

まず、これまでの研究をベースにデザインした話しことばプログラムについて説明しています。次に、それを適用した授業について述べました。さらに、実施後のアンケート調査から特徴を掘り起こし、履修してきた4年次生(就職活動終了者)のインタビュー調査から、話しことばプログラムの有用性について検討しました。

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◆この一連の研究を通して

コミュニケーションという汎用的技能に関して、実社会で役立つ学びの場を提供できないか。能力差、多様性の大きいコミュニケーション能力を高めていってもらうために、何をどのようにしていけばいいのか。就職予備校とは違う「大学」ならではの内容・方法を作り上げていけないか。この一連の研究には、このような様々な思いが込められています。人前で話すこと、コミュニケーションに関して、得意な人たちがもっと「できる」ように、また、苦手意識を持っている人たちが苦手意識から解放され、「楽しめる」ように、さらには、卒業してからも、「自信」をもって「応用」できるように、実社会に資するものになればと改めて思います。
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国際日本文化学科教員 平野美保
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 10:34Comments(0)話しことば教育教員の研究活動

2022年03月14日

マレーシア国立大学主催のオンライン学会発表

 マレーシア国立大学主催のオンライン国際学会が2021年9月に
行われ、そこで研究発表(英語)をしました。
 邦題は「日本の大学生のアラビア語学習動機づけにおける
自律性に対するアラブ文化への興味の影響」です。



 この研究は学会で発表された研究のベスト10に選ばれました。
 名古屋工業大学鷲見克典教授との共同研究です。



 この研究の目的は、アラビア語を自分から学ぼうとする性質(動機づけにおける自律性)は、アラブの観光、宗教、文学といったアラブ文化への興味があるほど強いだろう、という仮説をたしかめることでした。アラビア語は日本ではあまり教えられていない、日常生活でみかけることの少ないことばです。こうしたことばを自分から学ぼうとする性質をあきらかにすることで、アラビア語の効果的な学習や教育にいかすことができます。
 アラビア語を学ぶ学生に調査を行い、得られたデータを分析しました。アラビア語専攻学生、アラビア語以外の外国語専攻学生、外国語以外の専攻学生の3グループについて、アラブ文化への興味がアラビア語学習動機づけにおける自律性に与える影響を検討しました。その結果、アラブ文化への興味は、3グループの学生いずれにおいても、アラビア語を自分から学ぼうとする性質に直接的な影響を及ぼすことが支持されました。さらにその影響は、アラビア語以外の外国語専攻学生よりも、アラビア専攻学生でやや強いこともわかりました。
 私は本学でアラビア語を教えるなかで、アラビア書道の映像やアラブのポップスを紹介したり、エジプト人講師からエジプトにおける俗信について説明していただくなど、アラブ文化を積極的に授業にとり入れる工夫を惜しみません。これはアラブ文化への関心を高めることで、アラビア語学習へのやる気を強くしていってほしいからです。

国際日本文化学科教員 鷲見朗子
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 07:05Comments(0)教員の研究活動

2021年11月19日

公開講座「京都再発見ー観光と宗教の協奏」(1)

10月30日(土)、私たち国際日本文化学科は本学の60周年を記念して、

「京都再発見ー観光と宗教の協奏」

と題した公開講座を実施しました。この公開講座は、国際日本文化学科がスタートさせた国際観光プログラムも記念しています。国際観光プログラムは、ここ京都をフィールドとして、文化の交流や発信のあり方、観光とツーリズムについて学ぶとともに、ホスピタリティ・スキルを基盤にした高いコミュニケーション能力を身につけることを目指しています。



新型コロナウィルス感染症対策として、やむを得ず公開講座へのご来場には人数制限をもうけましたが、ご来場いただけなかった方々も200人以上がオンラインでご参加くださいました。こころより御礼申し上げます。

公開講座は、冒頭に京都高低差崖会崖長で本学の非常勤講師でもある梅林秀行先生が、時代や様式が異なるものを共存させている銀閣寺の個性を通時的に分析されました。かつて作家の井上ひさしが、「むずかしいことをやさしく」と言ったことはよく知られていますが、この言葉には「やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに」という続きがあります。梅林先生は、まさにむずかしいことをふかく、ゆかいに話され、会場もオンライン上も先生一流の語り口に聞き入るとともに、室町時代から現在までを何往復もしたような次第です。





(2)へ続く。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 14:36Comments(0)

2021年11月19日

公開講座「京都再発見ー観光と宗教の協奏」(2)

続いては、本学の中里郁子准教授が京都のキリシタン遺跡を紹介されました。京都というと、神社仏閣を思い浮かべられる方が多いと思いますが、京都にあるキリシタン遺跡も、また、京都の歴史の一部となっているのです。



最後に、本学の鷲見朗子教授がイスラーム教徒から見た京都の魅力やイスラーム教徒を迎えるために必要な準備などについて語られました。祇園祭の山鉾に17世紀に伝わったとされるペルシャ絨毯が飾られていることをみなさんはご存じでしたか?




私たちが、観光客がめっきり少なくなったこのコロナ禍に国際観光プログラムをスタートさせたことについて、タイミングが悪かったのではないかとご心配をいただいたことがありました。しかしながら、私たちは、いまだからこそ京都と観光のあり方を考えるべきだと考えたのです。この公開講座が示したように、京都の魅力は何度も再発見されるものであり、いつも新しく、そして深いものです。いずれ、必ず、京都はまた多くの観光客で賑わいを取り戻すでしょう。この公開講座はその第一歩であり、その歩みに私たちの国際観光プログラムが力を与えることを楽しみにしています。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 14:36Comments(0)

2021年07月16日

博物館実習Ⅰが図書館で展示

暑くなってきました!
今日は祇園祭(前祭)の宵山ですね。
今年は、巡行はないものの、鉾がいくつか建ち、お囃子も聞こえて、京都の夏が戻ってきたという感じがあります。

大学は前期の終わりに近づき、各科目、レポートや試験が気になる時期です。
そんな中、「博物館実習Ⅰ」という科目では、
図書館にミニ展示をオープンしました。

この科目では、毎年受講生がテーマを決めて、なにか展示を行っています。
昨年は、ヴァーチャル展示しかできませんでしたが、
今年は制限はあるなかで少しでもリアル展示をしよう
ということで、

「私のこと知ってる? 
-名前のわからないモノ達はすぐそこにいる-」
というタイトルのもと、

知っているのだが名前を知らないもの を展示しています。

(さらに、もう1本、コロナ禍に関する展示も、ヴァーチャルを主に行う準備をしています)

会場の様子を少しご紹介しますね。







展示構成を考えて、解説キャプションを執筆したり、パネルを切ったり、角度をつけて展示する工夫をしたりしました。
とても楽しい内容の展示になったと思います。

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:07Comments(1)学芸員資格学生の活動報告

2021年05月04日

オマーンの方とのオンライン交流(その3)


مرحبا! كيف حالك؟
(こんにちは!お元気ですか?)
去年の秋までアラビア語の知識が全くなかった私が、
今はアラビア語の先生やオマーンの友人に
このフレーズで挨拶をしたり、文字でメッセージを
送ることができるようになりました。
私にとってアラビアの世界は灼熱の太陽に果てしなく続く砂漠、
煌びやかな黄金の装飾品、綺麗な幾何学模様のモスクといった
子供の頃に映画で知った遥か遠い国の幻想的なイメージで魅力的でした。
その魅力と大学でアラビア語の講義をされている鷲見先生との出会いが
私をアラビア語の世界へ誘ったのです。
この3月には京都ノートルダム女子大学を卒業しました!真ん中が私です。



去年、世界は未曾有の事態になり人々は行きたいところにも行けず、
会いたい人にも会えない時間を過ごすことを余儀なくされました。
そんな中、アラビア語の授業の一環でオンライン会議システムを使って
オマーンで日本語を勉強しているGerman University of
Technology in Oman (GUtech)のJapan Clubの方たちと
習いたてのアラビア語を使って会話する機会がありました。



その後、SNSで連絡先を交換し、語学に堪能な彼女たちと
英語、韓国語、日本語などを混ぜながら文字やボイスメッセージで
アラビア語の新年の挨拶やお誕生日といったイベントで使うフレーズや
歌(♪سنة حلوة يا جميل)を教えてもらいました。
メッセージを送りあったり、彼女たちが住んでいるオマーンのこと、
そして、趣味や悩み事、将来の夢まで話し合いました。
私は日本を一歩も出ずに遥か遠いオマーンに住む友人が3人もできたのです。
時間が停止したような世界の中でも、自分ができることで
新しいことに挑戦したり、それを支えてくれる人たちによって、
新しい世界が開けるということを身に染みて感じました。



不安な中でも、アラビア語の世界に飛び込もうと片足を入れた私に
アラビア語の妖精が3人の友人をご褒美にくれたんだと思います。
きっと、その妖精はこれからも私がアラビア語を学び続ける限り
たくさんの願いを叶えてくれるでしょう…!شكرا (ありがとう!)



そして、私をアラビア語の世界に招待してくださった鷲見先生!
!شكرا جزيلا (本当にありがとう!)

Y. K.  京都ノートルダム女子大学 2021年度「アラビア語」受講者
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 11:30Comments(0)国際文化領域(多文化理解)アラビア語

2021年05月04日

オマーンの方とのオンライン交流(その2)


こんにちは。
私は去年の12月に、アラビア語講義の一環で、
zoomの交流に参加しました。あれから月日が
経過しましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか。



私は3月に大学を卒業し、将来看護師になりたいと
いう夢を叶えるために、4月からは看護学生として生活しています。
少し変わった経歴かもしれませんが、私は元々英語圏が
主専攻の学生であり、イギリスにも留学しました。
そこで出会った友人たちと交流するうちに中東文化独特の
エキゾチックさやアラビア語の面白さに魅了され、
本格的に勉強したいと思うようになり、帰国後は
学内の講義にてアラビア語の講義を履修し始めました。
実は今でも右から左に書くことや母音記号なしで読むことに
苦戦していますが、習い始めの頃より少しばかりは
よくなったといったところでしょうか。



講義が始まり少し慣れたところで講義内でzoomによる
交流の案内が届きました。日本では英語以上にアラビア語を
活用する機会が少なく、少しでも実践したい私にとって
本当に嬉しいイベントでした。
交流のお相手はGerman University of Technology in Oman (GUtech)
のJapan Clubに所属する3名のオマーン女性でした。



実際にお話ししてみて皆さんが想像以上に日本語が
お上手だったのがとても印象に残っています。
日本語のネイティブスピーカーとして、皆さんがきっと
この日の為に準備していたのだろうなと考えると
とても嬉しかったと同時に、私自身のアラビア語の出来なさに
恥ずかしさや反省した瞬間でもありました。



その他にも言語を学ぶ上で困難があると言うことに
とても共感しました。私は発音にかなり苦労しているのですが、
皆さんも漢字の読み方に苦労していらっしゃるとわかりました。
言語は生きているから生涯学習であり、ゴールはないと再認識しました。
こうしてお互いの大変さを分かち合うことができたのは、
言語学習をする中での最大の壁を乗り越えるための
モチベーションとなり、良い機会でした。
オマーンと日本はとても離れていますが、
お互いの言語や文化に興味がある者同士が
こうして交流できたことに本当に感謝しています。



約3年後に国家試験を迎えるので看護の勉強も
欠かせませんが、アラビア語の勉強もこれからも継続して
将来マルチリンガルなナースプラクティショナーになることが
今の私の最大の目標です。
この機会だけではなく、今後も交流を通して
双方の言語・文化交換に興味を持つ人が増え活動が
活発になったらいいなと願い、私のメッセージはここまでとします。
皆さま、今後も健康に気をつけてお過ごしください!
Ramadan Kareem!

S. F.  京都ノートルダム女子大学2021年度「アラビア語」受講者
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 11:29Comments(0)国際文化領域(多文化理解)アラビア語

2021年05月04日

オマーンの方とのオンライン交流(その1)


マルハバン!(アラビア語で「こんにちは」)
私はアラビア語を京都ノートルダム女子大学で教えています。
2020度のアラビア語授業のなかで、
オマーンの方とオンライン会議システムを用いて交流を行いました。
例年はアラビア語ネイティブスピーカーの方に学期に2度ほど来ていただくのですが、
コロナ禍でそれも難しくなったので、オンライン交流を思い立ちました。
日本オマーンクラブの方にご紹介をお願いして2020年12月に実現しました。



交流に参加くださったのはオマーンの
German University of Technology in Oman (GUtech)のJapan Clubの
女性3名Dimaさん、Manarさん、Shamsさんです。
日本の授業時間に合わせたため、オマーンは午前8時という早朝にも
かかわらず、時間通りに入ってきてくださいました。
日本側は15名の学生が参加しました。交流の前にオマーンのことを
調べ、質問したいことを考えてくるようにと宿題を出しました。
こちらの学生が1名ずつ3名と対話していきました。
最初は私を交えてアラビア語で会話していたのですが、途中からは
日本語でも会話しました。



オマーン側の3名はJapan Clubに所属されているだけあって、
日本のことに興味津々、日本のアニメや漫画に関心があるということでした。
とても親しみやすく、感じのよい方たちでした。
日本に来たら訪問したい場所、オマーンの観光名所、
日本語学習における難しさと楽しさ、アラビア語学習における難しさと楽しさ、
どんなアニメが好きか、どんな食べ物が好きか、時間の守り方などについて
お話がとても盛り上がりました。



私の学生はアラブ人と直接話したのは初めてという人がほとんどだったので
ほんとうに貴重な機会となりました。
コロナ下だったからこそ思い立ち、実現した実り多い交流となりました。
ご紹介いただいた日本オマーンクラブの皆さんにこの場を借りて
お礼を申し上げます。
今後もこのような交流を続け、オマーンをはじめとするアラブ諸国の文化への
理解を深めていければと願っています。



また日本から参加した学生のうち2名が感想を書いてくれたので
続報としてアップします。そちらもぜひご覧ください。

鷲見朗子(すみ あきこ) 京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科 教員

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 11:28Comments(0)国際文化領域(多文化理解)アラビア語