2018年10月11日

お昼は楽しみ


昼前の授業で、
少し長引きそうになると、
もうお昼ですよ、
という目で見られることがあります。




お腹が減った、
ということもあるのですが、
食事が、楽しみだから、
ということでもあるようです。


仲間と一緒に、
ご飯を食べたいという場合もあるようで、
席を確保したいと急ぐ人もいます。



まあ、食事は楽しい方が、
良いですね。


報告:長沼光彦  
タグ :昼食


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:07Comments(1)日記新館・校舎紹介

2018年10月10日

激しい感情は知らない 詩の話続き


詩を読むとなると
言葉ひとつに、
こだわってみた方が良いと思います。



そんなわけで、
詩の中に、「わめく」という言葉が出てきたので、
皆さんは、「わめいた」ことありますか、
と聞いてみました。


一度もないとの、お返事。
まあ、そうですね。
私もありません。


わめく、というのは、
あまり日常的な態度では、
ないかもしれません。


とはいえ、そういう普通じゃなさそうな、
わめきたいと思うときはどんなときか、
考えてみます。


その気持ちを考えてみないと、
言葉の意味がわからないからです。


私たちは、わめく、という辞書的な意味は、
知っていますが、
わめく人の状況や気持ちを、
考えたことはないわけです。


そういうところから、
はじめてみるのが、
言葉にこだわることだと思います。


報告:長沼光彦

  
タグ :感情


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:34Comments(1)授業紹介日本語日本文化領域

2018年10月09日

詩は読みにくいか


日本文学特講では、
日本の詩を読んでいます。



学生に聞くと、
詩は読みにくい、
という声があがります。


確かに、日常使う会話のことばとは、
違うようです。
(でも、似ている面もあります。)


物事を解説する説明文とも、
違うようです。
(でも、似ている面もあります。)


そんなわけで、
まずは、詩の特徴として、
形式や表現に、
注目してもらうことにしました。


よく見ると、
二つの異なる主張があり、
対話のような形式に、
なっているものがあります。


よく見ると、
現実離れした表現の中に、
メッセージを伝えようとしている、
表現もあります。


そんなところを、
ひとつずつ見つけて、
読んでいってはいかがでしょうか。

長沼光彦  
タグ :日本文学


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:26Comments(1)授業紹介日本語日本文化領域

2018年10月08日

オープンクラスにご来校いただき、ありがとうございます。


本日、10月8日は、
オープンクラスに多くのご来校を、
いただき、ありがとうございます。



大学の授業は、
いかがでしたでしょうか。



実は、今月もう一度、
大学にいらしていただく、
機会があります。


10月27日、28日の、
大学祭、ノートルダム祭で、
ミニオープンキャンパスを行います


大学祭を楽しんでいただくと共に、
受験の相談など、承ります。

毎度お誘いしてますが、
よろしければ、おいでください。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:37Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年10月07日

明日月曜日はオープンクラスです

以前にもお知らせしましたが
明日10月8日は、オープンクラスです。



大学の授業をそのまま、
ご覧いただける機会です



よろしくお願いします。



報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:24Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年10月06日

在学生の皆さんは、大学より連絡があります

在学生の皆さんには、
大学より、連絡が出ています


御覧ください。


報告:長沼光彦  
タグ :連絡


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:38Comments(0)日記

2018年10月05日

ブラジルから ―海外ボランティア日本語教師・近藤ゆみさん


この7月にブラジルに渡り、サンパウロ州ピンダモニャンガバという町で日本語教師をしている卒業生の近藤ゆみさんから、写真付きのメールが届きましたので、ご紹介します。



近藤さんは、本学英語英文学科を5年前に卒業し、民間企業に就職したのですが、日本語教員への夢を捨てきれず、企業を休職してこの夏から2年間、JICAの日系社会青年ボランティアの日本語教師として勤めています。



先日、日本文化のクラスを担当したとのことで、その時の画像が以下の写真です。






青少年(中学生〜大人)と小学生の2つのクラスに分けて指導計画を立て、青少年クラスでは、「ご当地マンホール」、小学生クラスは福笑いの紹介を行いました。




「ご当地マンホール」の授業は、日本にいる時からアイデアの一つとして考えていたそうで、「ご当地グルメ」「ご当地キャラクター」「ご当地スタンプ」などとともに、日本の地域活性化のアイデアとして素晴らしいものだと思い、クラスで紹介することにしたそうです。



「ただ単に面白いでしょ?っていうだけでなく、日本にはこんなアイデアがあるんだよ、という紹介もしたかったんです。生徒たちも興味津々に聞いて見てくれて、どこまで伝わったかはわかりませんが、想像していたよりも大変好評で、現地の先生にもとても喜んでいただきました。もちろんたくさんの反省点がありますが、まずはよかったです」とは、近藤さんの言葉。



小学生クラスの福笑いも好評で、ポケモン福笑いを見せたら、ピカチューを見ただけでモチベーションが急上昇、作戦成功だったとのこと。






やはり、学習は動機付けが大事ですね。


まだまだブラジルでの生活は始まったばかりですが、2年間の体験が彼女を日本語教師として大きく成長させてくれることを願っています。


ちなみに、近藤さんの日本語教師を志すきっかけとなった原点は、5年前に行った香港での日本語教育実習だったそうです。


香港実習のことは、このブログ内に過去の記事がたくさんありますので、「香港」のタグで他の記事も御覧ください。



(日本語教員養成課程担当:堀勝博)



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日本語教育卒業生国際交流

2018年10月04日

マイ古地図をつくっています


私が担当する、
2年次ゼミ、発展演習では、
マイ古地図をつくっています。



大学図書館には、
江戸末期の京都の古地図が、
所蔵されています。


これを、縮小コピーして、
学生に、自分の古地図を、
作ってもらっています。


まずは、ホンモノの資料に、
触れてほしいからです。


ホンモノの資料には、
入門書などでは、省略されている、
様々な情報が隠されています。


それらを発見する体験をしてほしい、
と思っています。


報告:長沼光彦  
タグ :古地図


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:43Comments(1)授業紹介京都日本語日本文化領域

2018年10月03日

芸術の秋+前期の授業から

暑さも時々戻ってはきますが、さすがに10月、だんだんと過ごしやすくなり、
時々寒くもなってきました。
「芸術の秋」ですね。

京都には大小さまざまな博物館があります。
「京都市内博物館施設連絡協議会」に加盟している施設は、なんと200館以上。

前期2回生対象の「発展演習」(担当・吉田朋子)では、京都の歴史を勉強しながら
京都にある博物館施設についての学びました。
その一環として、7月のある日、三条通の「京都文化博物館」を授業時間に弾丸ツアーを決行しました。
こちらは地下鉄烏丸線から歩ける距離なので、このような企画が可能でした。



当日開催されていたのは
「西尾維新大辞展〜京都篇〜」と
「平安博物館回顧展 - 古代学協会と角田文衞の仕事 -」という
実に対照的な二つの展覧会でした。

西尾維新展では、インタラクティブな映像に盛り上がりました。
また、執筆の机の再現展示もあり、撮影可能でした。
撮影可能なエリアをもうけている展示は最近とても多いですね。



「平安博物館回顧展」は非常に学術的な展示だったのですが、
ふだん京都の歴史について講読している我々なので、
興味を持って観覧し、時間が足りない!という状態でした。

展示の様々な工夫にも触れられた時間になったと思います。

暑い夏も終わり、落ち着いていろいろなところにいける季節になりました。
京都は寺社仏閣と博物館をセットにして充実したツアーを組めるところなので、
学生の皆さんには、ぜひ友達同士誘い合って色々なところを回ってほしいなと思います。

(報告・吉田朋子)
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:29Comments(1)京都フィールドワーク授業紹介

2018年10月02日

学生は元気です


夏休み明けで、
学生の様子はどんなものかと思ってましたが、
元気です。



授業のはじまる前に、
学生の皆さんは、集まって、
楽しくお話をしています。


久し振り、どうだった、
という感じで、
盛り上がっているようです。


こういう雰囲気があると、
大学が始まったなあ、
と、楽しい気分になると思います。


学生の皆さんは、
物事を楽しく始める方法を、
知っているようです。


むしろ、私の方が、
夏休み明けのサイクルに、
まだ慣れていない感じでした。


報告:長沼光彦


  
タグ :後期


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:39Comments(0)日記

2018年10月01日

10月8日は、オープンクラスです


来週、10月8日月曜日は、
オープンクラスを開催します


よろしければ、おいでください。



オープンクラスは、
オープンキャンパスと、少し違い、
普段の授業を見ていただく機会です。


オープンキャンパスの模擬授業より、
内容は難しいかもしれませんが、
普段の大学の雰囲気を知るには、
よい機会だと思います。


予約していただいた方がよいので、
リンク先から、アクセスしてみてください。

オープンクラスのお知らせ


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:37Comments(1)オープンキャンパス・AO入試