2014年11月10日
基礎演習で「屋上フィールドワーク」を行いました
人間文化学科1年次生必修科目「基礎演習」では、初年次教育の重要テーマ、人間関係構築力ないしコミュニケーション能力の育成を重視しています。
今回は、その一環として、屋上でのフィールドワークを行いました。新しく建設された新ユージニア館から見える京都のさまざまなものを観察します。
授業の課題ですので、事細かくは記しませんが、本学屋上からは、以下のようなものを見ることができるのです。
北 松ヶ崎東山(法) 松ヶ崎西山(妙) 上賀茂の諸山、大文字舟形
東 比叡山 奥比叡 如意が岳(大文字) 吉田山
南 糺の森 京都御苑 京都タワー 男山
西 船岡山 衣笠山 左大文字 西山
それらを一望したあと、「屋上から伝えよう」というグループ活動を行いました。みんなで話し合い、屋上から誰かに向けて何らかのメッセージを伝えるという課題です。
教員は、課題を出すだけで、すべてを学生たちの討議に任せます。その結果作られた一枚の画像つきメッセージが次の「作品」です。

京都盆地、洛中洛南に向かって、屋上から叫びました。
ノートルダムの1年生が、どれほど愛学心に満ちているかおわかりいただけるでしょうか。