2018年08月04日

オープンキャンパスを開催しました

本日、8月4日土曜日は、
オープンキャンパスを開催しました。


多くのご来場ありがとうございます。


模擬授業や体験コーナーのラインナップは、
以前お知らせしたとおりです



本日は、私が担当した、
「古地図で京都の歴史を仮想体験」を、
紹介しましょう。


江戸時代、昭和の古地図を見ながら、
京都の町の成り立ちと変化を、
追ってみる、体験です。


まずは、古地図の読み取り方、
注目ポイントをお伝えしました。


資料の読み取る方法は、
文化を研究する際に、
必要な力となります。


本日いらした方たちは、皆さん、
京都や日本の歴史に興味がある方で、
私の話をよく聴いてくださいました。


ちょっと調子に乗りすぎて、
お時間をいただきすぎたかもしれません。


本学科の学びに興味を持っていただけましたら、
また、いつでも、大学にお問い合わせください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:30Comments(0)京都オープンキャンパス・AO入試

2018年08月02日

吉澤健吉先生 ホスピタリティ京都

京都のおもてなしについて考える、
ホスピタリティ京都、6月12日は、
吉澤健吉先生をゲストにお迎えしました。


吉澤健吉先生は、
現在、京都産業大学で教授を務め、
本学では法人理事の仕事をされています。


長く京都新聞で、京都の文化を、
取材されてきました。

今回は、その経験をふまえたお話です。
「ファジーな京都文化」の題で、
お話をしていただきました。


京都の文化は、
ファジーなところに特徴があると、
吉澤健吉先生はおっしゃいます。


ファジーは、あいまいという点では、
あまり良くないかもしれません。

一方で、境界がない、柔軟性がある、
という面では、利点があります。


例えば、日本の庭は、
自然の風景を、庭の一部に採り入れるなど、
人間と自然の境目を設けません。


その根底には、あらゆるものに、
命を見る感性があるようです。


そういう感性が、自然と対立しない、
日本人独特の態度を生み出していると、
いうのです。


自然を支配しようとせずに、
調和するところに、日本人の良さがあり、
他者を受け入れる、おもてなしの精神に、
つながるのです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:55Comments(0)授業紹介京都

2018年08月01日

三井家下鴨別邸

学生が京都散策をした、
写真を送ってくれたので、
紹介いたしましょう。


三井家下鴨別邸です。


ただいま、京都では、
山縣有朋の旧別邸、無鄰菴
旧三井家下鴨別邸、
岩倉具視幽棲旧宅が、
タイアップ企画で公開されています。

三施設共通券が用意されており、
7月20日(金)から8月31日(金)の期間、
有効となっております。


今回学生が赴いたのは、
そのうちの、旧三井家下鴨別邸です。


明治・大正期の建物の味わい深い建物です。


出かけた学生は、
商売記、三井家家訓が、
印象的だったそうです。

商売で成功するには、
このような点に留意していたのだと、
感銘を受けたそうです。


現地に赴くと、いろいろ発見があります。


写真:アリス
報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23Comments(0)京都

2018年07月23日

伏見稲荷宵宮祭 其二


昨日の続きで、
伏見稲荷宵宮祭の写真を

紹介しましょう。



多くの観光客で賑わう伏見稲荷ですが、
夜に赴くことは、なかなかないことかと思います。



灯りがともると、
幻想的な趣になります。





提灯の赤い光が映える、
夜ならではの祭事です。





写真:アリス
報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:02Comments(1)京都

2018年07月22日

伏見稲荷宵宮祭


学生が、伏見稲荷宵宮祭に赴き、
写真を送ってくれました。



宵宮祭は、本宮祭(もとみやさい)の、
前夜に行われる祭です。




本宮祭は、稲荷大神の分霊を祀る、
全国の崇敬者が総本宮に参拝する大祭です。
(伏見稲荷大社HP 祭礼と行事を、
参照してください。)




宵宮祭(よいみやさい)では、
境内の石灯篭や献納提灯に、
灯火をともす万灯神事(まんとうしんじ)が、
行われます。



写真で見ても、趣がありますね。


写真:アリス
報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:46Comments(0)京都

2018年07月20日

祇園祭御旅所

先日、祇園祭神幸祭を、
ご紹介しました




その際に、お迎えした神輿は、
四条通の御旅所にいらっしゃいます。


新京極通を出た、
向いですね。



7月24日の還幸祭まで、
御旅所にいらっしゃり、
祭事のあと、八坂神社へ戻ります。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:42Comments(0)京都

2018年07月18日

祇園祭 神幸祭


17日の夜、学生がたまたま、
祇園祭、神幸祭(かんこうさい)に、
出会ったようです。


写真を送ってくれたので、
紹介いたしましょう。


神幸祭は、四条通にある、
八坂神社の御旅所に、
神輿を迎える儀式です。



神輿は、神様の乗り物で、
町内や村に、神様を、
お迎えするためのものです。


祇園祭というと、17日昼間の、
山鉾巡行が主たる行事だと、
思われているかもしれませんが、
神様を迎えるという意味では、
神幸祭が、祭りの重要な行事と言えます。




写真は、馬に乗る稚児装束の子ども、
駒形稚児が見えることから、
神輿を先導する行列のようです。


偶然とはいえ、
良い場面に出会うことができました。


写真:アリス
報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:03Comments(1)京都

2018年07月15日

祇園祭宵山

学生が、祇園祭宵山の、
写真を送ってくれたので、
紹介しましょう。


上の写真は、
烏丸通の西側に位置する、
函国鉾(かんこくぼこ)です。


次は、菊水鉾(きくすいほこ)です。
函国鉾の西側にあります。


菊水鉾は、鉾の上に、
乗ることができるようになっています。

鉾によって、搭乗ができるものと、
できないものがあります。

鉾の内部を観ることができる、
貴重な機会です。


こちらも、菊水鉾です。


このように山鉾は、
鉾町の通りに立てられています。

通りを散策しながら、
山鉾を尋ねて歩くのも、
宵山の楽しみです。


祇園祭の宵山の、、
迷路を歩くような趣を、
森見登美彦「宵山万華鏡」が描いています。

よろしければ、
読んでみてください。


写真:アリス
報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:57Comments(1)京都

2018年07月12日

祇園祭宵山が間近です


京都では、祇園祭前祭宵山を、
週末に迎えます。

(写真は、長刀鉾です。)


宵山は、四条通りを中心に、
山鉾が立ち並び、
夜に提灯が灯されます。



祇園祭を代表する巡行は、
17日火曜日に、行われます。



今年は、週末に、
宵山が行われるので、
出かけるには、
ちょうど良いでしょう。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:55Comments(1)京都

2018年07月02日

石清水八幡宮でネコを見た


以前、石清水八幡宮近辺を、
散策した際に、
ネコを見かけました。



石清水八幡宮の境内には、
公園があります。


そこに、エジソンの碑があります。



石清水八幡宮に、
なぜエジソンの碑なのか、
と思います。

エジソンが電灯のフィラメントを、
この八幡の地の竹を使って、
作ったのだそうです。


その碑の近くは、
木陰になっているので、
ネコが暑さを避けて、
集まっているのでした。


ネコよりも、
エジソンの碑に、
注目した方が良いかもしれませんが。

長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:02Comments(0)京都

2018年07月01日

上賀茂神社の夏越しの祓


昨日は、夏越しの祓(なごしのはらえ)が、
各地の神社で行われました。



学生が、上賀茂神社の、
夏越しの祓に出かけて、
写真を送ってくれたので、
ご報告します。


上賀茂神社では、
夏越大祓と称し、
午前10時に夏越し神事、
夜の20時に人形流し、
が行われます。


夏越し神事では、
「夏越しの祓をする人は、
千歳の命延ぶというなり」
という歌を唱えながら、
8の字に、茅の輪をくぐります。


人形流しは、
参拝に来た人たちが、
穢れをうつした紙の人形(ひとがた)を、
神社の中を流れる、
ならの小川に流して、
穢れを祓う儀式です。



今回学生が行ったのは、
夜の人形流しです。

上賀茂神社は、
加茂川の近くにあり、
水にまつわる神事を重んじています。



そのため、
神社の中を流れる、ならの小川と、
その上に渡された橋殿で、
儀式が行われるのです。



昨日は、雨だったのですが、
ちょうど夜の神事の際には、
晴れたのだそうです。

神事に参加できて、
何よりでした。



写真:アリス
報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:05Comments(0)京都フィールドワーク京都

2018年06月30日

水無月をいただきました


本日、6月30日は、
夏越しの祓(はらえ)の、
儀式が行われています。

(写真は、以前紹介した、
石清水八幡宮の茅の輪です。)

1年の半分が過ぎたところで、
邪気(悪い気)を祓って、
残りの半年を、
健康に過ごそうと願うものです。


旧暦のときには、
今の7月に行うことになりますから、
夏の盛りに当たります。

まさに、暑い夏を越える儀式、
ということです。


この時期に、京都では、
水無月(みなづき)という、
お菓子をいただきます。


旧暦6月の名前のついたお菓子は、
氷にみたてたものだと言われます。


学生に聞くと、
同じ関西地区でも、
大阪や滋賀では、
見かけないのだそうです。


そこで、少し早かったのですが、
2日前に、ゼミで、
水無月をいただくことにしました。



関西より遠方の地域から来ている学生や、
留学生にとっては、
おもしろい京都体験になったようです。

(フォークでいただいたので、
あまり和風な感じではありませんが。)


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:38Comments(0)京都日本語日本文化領域

2018年06月17日

石清水八幡宮の周辺を歩きました


16日、土曜日に、
石清水八幡宮の近辺を、
散策いたしました。


今回は、学生は一緒ではないのですが。


緑懇会という、
文化史蹟周辺の、
森や樹木に注目しながら、
人間と文化を考える、
グループに参加したのです。


石清水八幡宮は、
京都の南西、裏鬼門にあたる、
男山に位置します。


そんなわけで、
ちょっとした山登りをしながら、
樹木を見て回るわけです。



参加している方たちは、
学校の先生など、
植物や文化に詳しいので、
話を伺うと、勉強になります。


もったいないのは、
若い方の参加が少なく、
関西の文化や、樹木に興味のある方は、
一緒に歩いてみると、
良いのではないかと思いました。


石清水八幡宮は、
6月ということで、
夏越しの祓えの準備で、
茅の輪が飾られていました。



報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:24Comments(1)京都フィールドワーク京都

2018年06月11日

鈴鹿可奈子先生 ホスピタリティ京都


6月5日のホスピタリティ京都は、
聖護院八ッ橋総本店専務、
鈴鹿可奈子先生をお招きしました。



「味は伝統」を企業理念とし、
100年は続く商品を販売していくことを、
聖護院八ッ橋総本店は目指しています。


「米粉と砂糖を混ぜ合わせ、
にっきで香り付けをしたもの」
という八ッ橋の定義を守りながら、
時代に合わせて、お客様に届ける方法を、
考えています。



2011年3月26日に誕生した、
聖護院八ッ橋総本店の新しいブランド、
nikiniki は、
「新しい八ッ橋のお召し上がり方を提案する」
ものです。

これまでと異なる八ッ橋の楽しみ方の提案し、
新たなお客様をお招きするブランドです。


このように、新たな試みを行うのは、
「100年後・200年後の八ッ橋」を念頭におき、
八ッ橋の美味しさを、
一人でも多くの人に届けたい、
と考えるからです。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:02Comments(0)授業紹介京都

2018年05月18日

笹岡隆甫先生 ホスピタリティ京都

ホスピタリティ京都は、
京都で伝統的なお仕事に、
携わる方たちをお招きし、
京都の文化、人との関わりについて、
考える授業です。

火曜日2限に開講しています。




未生流笹岡家元、笹岡隆甫先生には、
2回目の4月24日から、
6回目の5月22日までの、
5回分を担当していいただいています。

笹岡隆甫先生には、
本学客員教授を、
お引き受けいただいています。


笹岡先生の最初の講義は、
華道とは何か、
わかりやすく説明していただきました。


受講した学生が印象に残ったのは、
うつろい、と、引き算、というお話です。


お花は生きているものですから、
時間とともに、
つぼみ、花開き、しおれる、
というように、変化をします。

そのうつろいを、しっかりと受け止め、
花から学ぶ姿勢を持つのが、
華道なのです。


また、華道では、自然のままの花から、
花や枝を選び、整えていきます。

言わば引き算をして、
美しさを見出すわけです。



自然を重んじながらも、
人の手をくわえた美を見出すのが、
華道だということです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:08Comments(0)授業紹介京都

2018年05月11日

ゼミで大田神社に行ってきました 

  
  人間文化学科3年次生必修科目「専門演習」(日本語・古典ゼミ)で、大田神社に行ってきました。国の天然記念物として有名なカキツバタが見頃になるのが、5月初旬のこの時期です。ここ2年ほど鹿の食害で花が激減していましたが、今年も例年に比べ少し少ない印象でした。




  それでも、学生たちは初めて間近に見る紫色の花の美しさに、インスタ映え効果でしょうか、しきりにスマホをかざしていました。

  GW前に、事前課題をいくつか出しておきましたが、みなさん答えは見つかったでしょうか。

  大田神社の祭神の名は?

  答:天鈿女命。アメノウズメノミコトと読みます。日本古代神話に登場する有名な女神で、天照大神が天の岩屋戸に隠れた時、桶の上でひたすら踊ったことで知られ、「俳優」の始祖神とも言われています。





  藤原俊成が詠んだ歌は? その意味は?

  答:神山や大田の沢のかきつばたふかきたのみは色にみゆらむ(五社百首歌 1190年)

  訳:神山のふもと、この大田の沢に咲くカキツバタよ。人々がこの山の神を信じる深い心が花々の濃い紫色に現れているのだろう。

インターネットに流布する口語訳には、この歌を恋歌として読む解釈が行われていますが、神祇歌と解すべきものと思われます。

 〈報告者:堀勝博〉

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:05Comments(0)京都フィールドワーク授業紹介京都日本語日本文化領域

2018年05月10日

伏見稲荷でネコを見た その2


ここのところ、
フレッシュマンセミナーの、
午後のイベント、
京都散策、エクスカーション、
を紹介しています。



今回は、そのこぼれ話です。


伏見稲荷ですが、
下見のときにも、
人なつこいネコを見ました



本番のときにも、
山を登っていますと、
また、別のネコを見ました。


山へ行く道の途中、
お手洗いなどがある広場の近くで、
人のことなど関心ないよ、
という面持ちで、
そっぽを向いておりました。



大学のネコが、
なかなか人になれないネコなので

ネコに会うと、
幸運な気がしてしまうのです。


そんなわけで、
当日は、ネコを見かけたおかげで、
気分良く山を登りました。

報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:26Comments(3)京都

2018年05月09日

フレッシュマンセミナー 銀閣寺・哲学の道散策コース レポートその2

私達は真如堂、法然院、哲学の道、銀閣寺に行きました。
このコースは『春の哲学の道を歩こう』をテーマにし、
京都の文化や歴史を学ぶことができる場所を選びました。


最初に行ったのは真如堂。


真如堂は、京都市の天台宗の寺院の本堂として、
最大規模を誇っている寺です。

三重塔を見ながら、
重要文化財に指定されている本堂に入り、
静かな時間を過ごすことができました。


次に行ったのは法然院。

法然院の境内に入れるのは珍しく、
運良く当日も境内に入ることができました。

そして法然院には、
有名な学者や画家などのお墓があることで知られています。
今回は谷崎潤一郎、福田平八郎のお墓に行き、お参りをしました。


法然院を後にし、哲学の道を通りながら銀閣寺道へ。


哲学の道は四季折々に景色が変化することで有名な道です。
当日は満開の桜を見ることができなくてとても残念でしたが、
八重桜や川に流れている桜の花びらの写真を撮っている人を多く見ました。

八重桜を見ることがあまりないため、この機会に見れて良い思い出になりました。



銀閣寺道に到着しここでおやつタイム!

このコースのお楽しみでインスタ映えするスイーツ、
フルーツアイスバーを食べました。


種類が豊富でどれにしようか迷いましたが、
いちご、みかん、パイナップルを選んでいる人が多かったように思えます。
ちなみに私はみかんを選びました。

天候に恵まれていたので、この日にぴったりのスイーツでした!



そして最終目的地の銀閣寺へ。


正式名称は東山慈照寺。

国宝に指定されている観音堂や東求堂、
高さ180cmの向月台、銀沙灘など、
京都ならではの光景を見ることができました。


(向月台)


(銀沙灘)


私がフレッシュマンセミナーのリーダーを引き受けさせて頂いたのが、
3月上旬だったのですが、下見から当日まであっという間に日が過ぎていきました。

私達もまだまだ未熟で上手くいかなかった所もありましたが、
1年生の皆さんにとって良い思い出になれば幸いです。

このような貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。




2回生 齋藤眞旺  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:34Comments(0)京都フィールドワーク学生の活動報告京都

2018年05月08日

フレッシュマンセミナー 銀閣寺・哲学の道散策コース レポート

4月18日にフレッシュマンセミナーを行いました。人間文化学科では午前中に自己紹介やクイズ大会で新入生同士の仲を深め、午後からは4つのコースに分かれて京都散策に出掛けます。




私たちのコースは真如堂、法然院、銀閣寺に行きました。
当日は春らしいぽかぽかとした青空が広がる中、出発です。




まずは、午前のエクスカーション終了後に学校からタクシーで真如堂総門まで行き散策スタートです。上回生のリーダーが事前に調べたちょっとした豆知識を紹介しながら本堂へ。京都らしい三重の塔もあり新緑が美しい風情あるお寺でした。




続いては法然院へ向かいます。法然院は多くの著名人のお墓があることでも有名です。谷崎潤一郎や福田平八郎のお墓を見学しました。リーダーが資料を持ち寄り新入生にわかりやすく人物紹介をしました。




この日はお墓だけを見る予定だったのですが、運よく法然院の境内が特別公開しており水を表す白砂壇を通り講堂まで拝観することができました。




最後は銀閣寺へ向かいます。途中には、「文人の道」といわれる哲学の道を通ります。リーダーの豆知識を聴くと私たちも文人になったような気持ちになりました。




ここまで、休憩なしで歩いてきたので銀閣寺に入る前にちょっと一休み。ジューシーなインスタ映えするアイスキャンデーをみんなで食べました。春らしいとはいっても日差しは強かったので冷たいアイスはとても美味しかったです。




休憩を終えると銀閣寺へ向かいました。銀閣寺は教科書で一度は見たことのある有名な建物ですが、庭園とお寺の景色はとても美しかったです。そして銀閣寺をゆっくり散策してお土産などを見て解散となりました。


この日のために、リーダーはさまざまな準備を重ねて下見なども行いました。当日はスムーズに案内することができるか不安でしたが、リーダーのみんなが協力してくれて引率の先生方にも沢山サポートしていただき無事に終えることができました。帰っていく新入生から「楽しかった」という数多くの声を聴くことができ一安心です。新入生にとって素敵な大学生活の思い出になれば嬉しいです。1回生の皆さん!これからの大学生活を一緒に楽しみましょう!


 (報告者:フレッシュマンセミナーリーダー 2年次生 磯端恵)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:33Comments(0)京都大学生活ログ

2018年05月07日

伏見稲荷エクスカーション3 フレッシュマンセミナー午後のイベント

伏見稲荷エクスカーションの続きです。
いよいよ山に登ります。

それほど高くはない山ですが、
登るのはなかなかたいへんです。


チャレンジする人は多くはないようで、
麓に比べると、
参拝客も減りました。


実は、ここからがインスタ映えの、
チャンスです。

鳥居の周辺も、
山の中らしくなりました。



登っていくと、
小さな社や祠が並んでいる場所が、
あります。


それぞれに、小さな鳥居が、
収められています。
ここまで登って、
願をかける方がいるのです。



午前もフレッシュマンセミナーの、
イベントがあったので、
疲れないかなと思いましたが、
新入生の皆さんは、
元気に登っていきました。

三ノ峰まで行くと、
伏見を一望に見渡せる、
広場に出ます。


山に登ったなという感じがします。


さらに、この上に、
二ノ峰、一ノ峰、
があるのですが、
さらに一時間ほどかかるようなので、
断念しました。

とはいえ、
伏見稲荷らしい風景を、
楽しむことができました。

インスタ映えする、
記念写真も撮影できたようです。


(写真に見るように、
鳥居の裏側には、奉納した方の名前と、
年月が書かれていること、
古い鳥居は、石で出来ていることなど、
紹介しました。)


帰りは、神社の参道に並ぶ、
屋台を見てみました。

名物の、すずめの丸焼きも、
のぞいてみました。

稲を食べる、すずめを、
退治する、意味合いがあるそうです。

おいなりさんも、
あちこちの店にありました。


報告:長沼光彦  
タグ :伏見稲荷


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)学生の活動報告京都