2017年07月31日
西村明美先生 柊家 ホスピタリティ京都
7月11日火曜日の、ホスピタリティ京都は、
柊家女将、西村明美先生を、
お招きしました。

柊家は、文政元年(1818年)創業、
江戸時代から続く、
京都の老舗旅館です。
玄関に、重野成斎(文政10年-明治43年)の書、
「来者如帰」の言葉が記されており、
「我が家に帰られた様に寛いで頂きますように」
という、柊家の、おもてなしの精神が、
表されています。
寛ぎは、身の安全、清掃、美味しい食事、設え等、
全てがととのって感じて頂ける空間で、その陰では
様々な心配りをしなくてはなりません。
そして、柊家のおもてなしの精神の背景には、
神道、仏教の教えをはじめとした、
日本、京都が育んできた土壌があるとのことです。

京の宿として、伝統を重んじる柊家ですが、
江戸時代、明治時代の部屋とともに、
新館では、現代の職人さんらの、
新しい意匠をとりいれています。
温故知新の理念を大切にし
新しいものを採り入れながら、
新旧を融合し、日本文化の伝統を、
未来につなげていくことが、
柊家の重んじるところです。
聴講した学生は、
伝統を尊重しながら、
現代と積極的に関わり、
未来を意識する老舗の姿勢に、
あらためて感じ入っていました。
報告:長沼光彦
柊家女将、西村明美先生を、
お招きしました。

柊家は、文政元年(1818年)創業、
江戸時代から続く、
京都の老舗旅館です。
玄関に、重野成斎(文政10年-明治43年)の書、
「来者如帰」の言葉が記されており、
「我が家に帰られた様に寛いで頂きますように」
という、柊家の、おもてなしの精神が、
表されています。
寛ぎは、身の安全、清掃、美味しい食事、設え等、
全てがととのって感じて頂ける空間で、その陰では
様々な心配りをしなくてはなりません。
そして、柊家のおもてなしの精神の背景には、
神道、仏教の教えをはじめとした、
日本、京都が育んできた土壌があるとのことです。

京の宿として、伝統を重んじる柊家ですが、
江戸時代、明治時代の部屋とともに、
新館では、現代の職人さんらの、
新しい意匠をとりいれています。
温故知新の理念を大切にし
新しいものを採り入れながら、
新旧を融合し、日本文化の伝統を、
未来につなげていくことが、
柊家の重んじるところです。
聴講した学生は、
伝統を尊重しながら、
現代と積極的に関わり、
未来を意識する老舗の姿勢に、
あらためて感じ入っていました。
報告:長沼光彦