2015年03月21日

「京都百人一首」 新聞エッセイ連載が完結します

昨年4月から毎週水曜日の京都新聞夕刊「@キャンパス」コーナーに連載されてきたエッセイ「京都ノートルダム女子大生が選んだ京都百人一首」が、来週で最終回を迎えます。


全50回、休載することなく、一年間何とか完走できました。この間、人間文化学科の1~4年次生 34名と、卒業生2名が執筆してくれました。


学生が書いたエッセイ原稿を 私(堀)が添削し、大幅に内容変更することもしばしばでしたが、学生たちが書いたエッセンスの部分はできるだけ活かすよう工夫しました。見出しの作成など、紙面の仕上げは、京都新聞の多和デスクがして下さいました。感謝。


最終回(3月25日附)は、3年次生 木下真実さん執筆のエッセイです。とくにこの最終回は、先輩たち(2014年度卒業 兼松えりかさん 仁科伽奈子さん)が画いたイラストがとても綺麗に仕上がっていますので、みなさんご期待下さい。そのうちの一枚は、仕上げに一週間もかかったそうです。


また、二首のうちの一首は、有名な与謝野晶子の作品です。


  清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵逢ふ人みな美しき


さて、どんなイラストになっているか、お楽しみに。


このエッセイ連載の最後を飾るにふさわしい紙面だと思います。みなさま、ぜひお手にとって御覧下さい。





〈報告:堀勝博〉  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:35Comments(0)学生の活動報告日本語日本文化領域