2015年02月02日
パイプオルガンのコンサート!
突然ですがみなさん、この輝く物体をご存知ですか?

そう、地上最大(おそらく。)の楽器 パイプオルガン です!
1月24日、わが学科の久野将健先生のコンサートが
羽曳野市のLICはびきので行われましたのでご報告します。
題して「フランスの風をあなたに」。(先生のキャラにピッタリ!)
オルガン音楽はヨーロッパ各地で独自の発達をしていて、地域ごとに異なる個性があるようです。
(・・・やはり、大きくて動かせない楽器だからでしょうか?)
今回は、フランスのオルガン音楽をレパートリーの重要な部分とされている
久野先生ならではのプログラムでした。
グリニー(1672~1703)、バッハ(1685~1750、ドイツの作曲家ですがフランス風なところのある作品を選ばれました)、ヴィドール(1844~1937)によるバッハ作品からの編曲、そしてアラン(1911~1940)の東洋趣味の曲、デュリュフレ(1902~1986)の有名な前奏曲とフーガ。
時代順になっていて、なおかつ、出てくる音もどんどん変わっていくので(ついでに、オルガンへの照明色が変わるサービスつき。)、パイプオルガンという楽器の魅力が堪能できる内容でした。
コンサート後には、オルガン見学会もあり、来場者は、演奏台まで上がらせてもらえました。
演奏台はかなり高く、そこから見ると客席はこんな感じです・・・ 少し怖いです
演奏者が座る場所です。飛行機のコックピットぽいですね。
手で弾く鍵盤と足で弾く鍵盤(こちらは写真にはうつっていません)に加えて、操作用のストップ(音栓)が大量にあります。

こちらLICはびきののオルガンは、スイス・フェルスベルグ社製で2000年に設置されました。43ストップ、3033本のパイプがあり(3センチくらいのものから、5メートルくらいのものまで!・・・表から見えないところに大量のパイプがあります)、
どのような組み合わせでパイプを鳴らすか・鍵盤をどのように操作するか等々で、
出てくる音が変わります。・・・頭がくらくらしますね・・・裏側はもはや「機械」です。
(写真は、いちばん大きな、低い音のでるパイプです)
しかも! たくさんのパイプを一度に鳴らすときには、鍵盤も重くなります!
触らせていただきましたが、普通のピアノとは比べ物にならない重さでした。
「典礼音楽特講」の受講者の学生も来場していましたので、
先生みずから特別に解説をされていました。ラッキーですね☆



どのような分野でも、やはり「本物」を体験することは大切ですね。
とても素晴らしい機会になりました。
☆詳細は、LICはびきの のホームページをご覧ください!
https://www.lic-habikino.jp/

そう、地上最大(おそらく。)の楽器 パイプオルガン です!
1月24日、わが学科の久野将健先生のコンサートが
羽曳野市のLICはびきので行われましたのでご報告します。
題して「フランスの風をあなたに」。(先生のキャラにピッタリ!)
オルガン音楽はヨーロッパ各地で独自の発達をしていて、地域ごとに異なる個性があるようです。
(・・・やはり、大きくて動かせない楽器だからでしょうか?)
今回は、フランスのオルガン音楽をレパートリーの重要な部分とされている
久野先生ならではのプログラムでした。
グリニー(1672~1703)、バッハ(1685~1750、ドイツの作曲家ですがフランス風なところのある作品を選ばれました)、ヴィドール(1844~1937)によるバッハ作品からの編曲、そしてアラン(1911~1940)の東洋趣味の曲、デュリュフレ(1902~1986)の有名な前奏曲とフーガ。
時代順になっていて、なおかつ、出てくる音もどんどん変わっていくので(ついでに、オルガンへの照明色が変わるサービスつき。)、パイプオルガンという楽器の魅力が堪能できる内容でした。
コンサート後には、オルガン見学会もあり、来場者は、演奏台まで上がらせてもらえました。

演奏台はかなり高く、そこから見ると客席はこんな感じです・・・ 少し怖いです
演奏者が座る場所です。飛行機のコックピットぽいですね。
手で弾く鍵盤と足で弾く鍵盤(こちらは写真にはうつっていません)に加えて、操作用のストップ(音栓)が大量にあります。

こちらLICはびきののオルガンは、スイス・フェルスベルグ社製で2000年に設置されました。43ストップ、3033本のパイプがあり(3センチくらいのものから、5メートルくらいのものまで!・・・表から見えないところに大量のパイプがあります)、

どのような組み合わせでパイプを鳴らすか・鍵盤をどのように操作するか等々で、
出てくる音が変わります。・・・頭がくらくらしますね・・・裏側はもはや「機械」です。
(写真は、いちばん大きな、低い音のでるパイプです)
しかも! たくさんのパイプを一度に鳴らすときには、鍵盤も重くなります!
触らせていただきましたが、普通のピアノとは比べ物にならない重さでした。
「典礼音楽特講」の受講者の学生も来場していましたので、
先生みずから特別に解説をされていました。ラッキーですね☆



どのような分野でも、やはり「本物」を体験することは大切ですね。
とても素晴らしい機会になりました。
☆詳細は、LICはびきの のホームページをご覧ください!
https://www.lic-habikino.jp/
(報告:吉田朋子)