2018年05月23日
先生はプレゼンする 国語科教育法Ⅰ
教師は、教える仕事ですから、
物事を人に、わかりやすく、
伝える必要があります。

そんなわけで、
国語科教員を目指す、
国語科教育法Ⅰでは、
説明する練習をしています。
例えば、
「浸透」という言葉の意味を、
どのように伝えましようか。
辞書を調べると、
「しみわたる」という意味が、
出てきます。
「雨水が壁に浸透する」
のように、液体や気体が、
物質に入り込むことを、
言うわけですね。
ただ、実際は、
こういう使い方は、
化学や生物の世界以外では、
あまり出てきません。
「クールビズが世間に浸透する」
というような使い方が多いでしょう。
しみわたる、という意味を、
比喩として用い、
世間に広まる、という意味で、
使うわけです。
こういうときは、
どちらも、例文を出すと、
説明された側は、
ああ、と思ってくれますね。
こういうちょっとした工夫を、
意識的にすることで、
よりわかりやすい説明に、
なるわけです。
報告:長沼光彦
特別講義「2年次生から考える自分の未来」が開催されました
教職実践演習の授業から ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2 (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1 (令和2年12月)
お出汁の うね乃 ワークショップ体験(令和2年11月)
植物園を散策しました(令和2年11月)
教職実践演習の授業から ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2 (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1 (令和2年12月)
お出汁の うね乃 ワークショップ体験(令和2年11月)
植物園を散策しました(令和2年11月)
この記事へのコメント
例文をだすとわかりやすいですが、人に伝えるのは本当に難しいですね。(タカ)
Posted by guild
at 2018年05月24日 21:30

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。