2017年02月22日
ライトノベルも文学研究の対象か
大学の文学研究では、
私たちが読むような小説も、
研究の対象になりますか。
高校生の皆さんに、
大学の文学研究の話をしているときに、
そんなことを聞かれました。
返事は、対象になります、
です。

通常「文学」は、芸術的価値があると、
世の中が認める、小説や詩を呼びます。
芥川賞をもらうような小説が、
そうですね。
しかし、広い意味での文学は、
言葉で人間が表現したものは、
何でも入れてよいでしょう。
まず、その意味で、
研究対象になります。

もうひとつ、研究の仕方が、
少し前よりも広くなったこともあります。
夏目漱石のような作家の思想を、
考えるだけでなく、
作品を生み出した時代背景を調べたり、
作品そのものが、どのように構成されているか、
考えたりします。
あまり芸術的価値がなさそうな作品であっても、
その作品が生み出された時代背景が、
あります。
また、娯楽作品には、
娯楽作品としての、
構成の工夫があります。
作品のテーマとは別に、
いろいろと考えてみることは、
できるのです。

実際、最近の現代文学研究では、
ライトノベルやアニメを対象にした、
論文があります。
それらは、いわゆる文学作品を分析してきた方法を、
そのまま、ライトノベルやアニメに、
応用しているのです。
大学の研究で、
してはいけない、
ということはありません。
むしろ、人のしていないことをした方が、
おもしろい発見があると思います。
大学は、面白いことを発見する場所です。
報告:長沼光彦
教職実践演習の授業から ―漢文を読み解くおもしろさ
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