2015年11月24日
入院中の子どもたちへのお話会
ご報告が遅くなりましたが、9月24日に、小児医療プログラムの実践講座に今年度参加している学生が入院中の子どもたちにお話会を実施しました。これは、京都府立医科大学との連携プログラムのひとつとして本学が実施しているもので、子どもの発達と遊び、病児の学習支援、グリーフケアなどに関する基礎講座を受講したあと、希望する学生が参加する講座で、入院している子どもたちにお話会をしたり、院内学級の先生方のお手伝いをしたりする取り組みです。

今回は、人間文化学部人間文化学科と心理学部の学生が参加し、大型絵本を使って『はらぺこあおむし』『だるまさんが』の読み聞かせをしました。

「キャベツーの、なかかーら」と手遊びをしたり、あおむしとだるまさんのペープサートを使ったりするなど、学生たち自身が考えた工夫が随所に見られ、また、参加学生がそれぞれ放送部と演劇部に所属していることもあって、声も張りがあって生き生きとしていました。

参加してくれた子どもたちは、初め恥ずかしがっていましたが、後半に入ると一緒に手を動かしたり、声を出してくれたりしました。お母さんのお膝に頭を乗せながら、聞いてくれた子が、終わった時に「(終わるのが)早い」と言ってくれたりもしましたので、学生も嬉しかったのではないかと思います。

治療や体調との関係でお話会に参加できない子どもたちもいますので、学生は参加できない子の分のおみやげも毎回作ります。今回は、学生の描いただるまさんの絵のしおりをラミネートしたものでした。場合によっては長く入院し、つらい治療と向き合うことの多い子どもたちに、自分たちが学んだことをもとに工夫して、ささやかな楽しみを提供できること、そのような機会は、学生にとって貴重で意義のある体験になっています。
報告:岩崎れい
※京都府立医科大学との連携プログラムの紹介はこちらをご覧下さい。
https://www.notredame.ac.jp/cooperation/hospital/

今回は、人間文化学部人間文化学科と心理学部の学生が参加し、大型絵本を使って『はらぺこあおむし』『だるまさんが』の読み聞かせをしました。

「キャベツーの、なかかーら」と手遊びをしたり、あおむしとだるまさんのペープサートを使ったりするなど、学生たち自身が考えた工夫が随所に見られ、また、参加学生がそれぞれ放送部と演劇部に所属していることもあって、声も張りがあって生き生きとしていました。

参加してくれた子どもたちは、初め恥ずかしがっていましたが、後半に入ると一緒に手を動かしたり、声を出してくれたりしました。お母さんのお膝に頭を乗せながら、聞いてくれた子が、終わった時に「(終わるのが)早い」と言ってくれたりもしましたので、学生も嬉しかったのではないかと思います。

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タグ :小児医療プログラム
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