2015年10月12日

少人数授業だからこそ可能になる学び その壱

本学(京都ノートルダム女子大)、特に本学科(人間文化学科)に少人数授業が多く設定されているからこそ可能になる学びとして、私は外部の研究者や技術者の方に、授業に加わってもらいやすいことだと思っています。

後期授業が始まって2週目だった先週、2人の外部の方が、2種類の少人数授業に加わって下さいました。

まず1人目は、最近、ベンチャー企業を起された技術者の方(男性)が、3回生ゼミの時間に、開発中の商品を持って来られました。「若いみなさんの新鮮なアイデアが、商品に価値を付加する。技術開発者だけではヒット商品は生み出せない。」とのメッセージに、みんなで自由にアイデアを出し合いました。

少人数授業だからこそ可能になる学び その壱


少人数授業だからこそ可能になる学び その壱


次の写真は、2人目のゲスト(研究者の方)が、大学院の学生(修士1年生)に対して、ご自分の研究内容についての紹介をして下さっているところです。

少人数授業だからこそ可能になる学び その壱


量的調査、質的調査を具体的に研究論文にまとめた時の詳細を、実際の論文を参照しながら、研究発表のスライドを利用しながら紹介して下さいました。

私自身、本学での大学時代の少人数授業で、先生の知り合いの方が授業に参加して下さった時のことは今でも覚えているほど、印象深かったものです。その後の就活や社会人になった後にも活かされたと思います。そのような学びを学生に提供できる少人数授業は、本学の特徴として、これからも大切にしていきたいです。

報告:吉田智子


同じカテゴリー(授業紹介)の記事画像
特別講義「2年次生から考える自分の未来」が開催されました
教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月)
お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月)
植物園を散策しました(令和2年11月)
同じカテゴリー(授業紹介)の記事
 特別講義「2年次生から考える自分の未来」が開催されました (2021-04-16 15:49)
 教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ (2021-02-23 22:22)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月) (2021-01-24 17:00)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月) (2021-01-23 18:10)
 お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月) (2021-01-16 23:28)
 植物園を散策しました(令和2年11月) (2021-01-03 19:47)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 11:10 │Comments(0)授業紹介情報関連の資格や活動

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。