2015年09月26日

夏休みは文学研究をしていました

大学の夏休みも終わりですが、
教員もいろいろと活動をしています。

私、長沼も大学の用事をしたり、
研究をしたりしておりました。

私の研究対象は、日本の近現代文学です。
というわけで、あまり、外に出かけるよりは、
資料を読むことが多くなります。
夏休みは文学研究をしていました

戦前の本などは、簡単に手に入らないので、
東京にある近代文学館に出かけたりすることもあります。

とはいえ、出かけるよりも、
資料をじっくり読む方が、
多くなります。

そうなると地味な感じもするかもしれませんが、
私にとっては、
資料読解がフィールドワークと同じです。

すでに研究されてまとめられているものでも、
実際の資料に当たると、
いろいろ面白いことが発見できたりします。

他の資料との関係が見えてきて、
予定していた道筋とは違う方向に、
向かうこともあります。

大学の図書館にある資料でも、
今まで自分に必要ではないと思っていたものが、
新しく発見した道筋で辿ってみると、
重要な資料だと分かり、見直すこともあります。

そういう道筋(プラン)の
立て直し(スクラップアンドビルド)も、
資料を使った研究の、
面白いところかな、と思っています。

そんな資料についてまとめた
ブログ「詩の本」も少しずつ更新していますので、
よろしければ御覧ください。

報告:長沼光彦







同じカテゴリー(日本語日本文化領域)の記事画像
教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ
堀勝博教授最終講義写真館
深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月)
お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月)
KBS京都 海平和アナウンサーとのトーク
同じカテゴリー(日本語日本文化領域)の記事
 教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ (2021-02-23 22:22)
 堀勝博教授最終講義写真館 (2021-02-05 12:13)
 君をばましてをしとこそおもへ ー堀勝博教授最終講義ー (2021-02-05 12:09)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月) (2021-01-24 17:00)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月) (2021-01-23 18:10)
 お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月) (2021-01-16 23:28)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:29 │Comments(0)日本語日本文化領域教員の研究活動

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。