2015年09月14日

伏見フィールドワーク その1

だいぶお話が遅れましたが、
7月25日土曜日、
伏見へフィールドワークに行きました。
伏見フィールドワーク その1

伏見は、京都の南に位置し、
近くに宇治川が流れる街です。
古くは、大阪から京都へ、
淀川から宇治川へと舟で荷物を運び、
商品の取引をする要所でした。

当日は京都駅に集合し、
JR奈良線で、桃山駅に向かいます。
伏見フィールドワーク その1

桃山駅は、明治天皇が祀られる、
伏見桃山陵の近くです。
桃山御陵は、豊臣秀吉が築いた、
伏見城の跡地でもあります。
伏見フィールドワーク その1

伏見の町に行く前に、
通り道にある、御香宮神社に、
立ち寄ります。
伏見フィールドワーク その1

御香宮神社は、はじめ
御諸神社(おもろじんじゃ)という名でしたが、
平安時代貞観4年(862)に、
境内から香の良い水が湧き出たため、
清和天皇が「御香宮」と名づけました。
伏見フィールドワーク その1

以後、豊臣秀吉が、
文禄元年(1592)に建てられた、
伏見城に、鬼門よけの神として勧請し、
徳川家康は、
慶長10年(1605)に、本殿を造営しています。
代々伏見の地で重んじられてきた神様です。
伏見フィールドワーク その1

本殿でお参りした後、
御香水をいただきました。
伏見フィールドワーク その1

その後、本殿脇に配された、
稲荷社など、弁天社、松尾社など、
末社も参拝しました。
伏見フィールドワーク その1

伏見フィールドワーク その1

伏見フィールドワーク その1

こちらは絵馬堂。
伏見フィールドワーク その1

当日はたいへん暑かったので、
ここで一休みして、
伏見の町へ行くことにしました。

報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:23 │Comments(0)日本語日本文化領域京都フィールドワーク京都

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