2014年07月06日
夏越の祓 上御霊神社
6月30日月曜日、15時より、京都市上京区、上御霊神社で、
夏越の祓の儀式に学生と参加しました。

夏越の祓は、平安時代より続く、
1年の半ばで行われる厄除けの儀式です。
旧暦の6月30日は、新暦の7月下旬頃になるので、
かつては夏の盛りに行われていました。
炎暑で疲れた体をいたわり、
あと半年を元気に過ごすため、
行われたのです。

神主さんに拝殿で祝詞をあげていただいた後に、
参拝者は茅という草で作った、
人間の背丈ほどの輪を、
歌を唱えながらくぐります。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命伸ぶというなり」
夏越の祓をすると、寿命が延びる、
という願いをこめているのです。

輪をくぐり儀式を終えた後、
参拝者は、茅をいただき、
小さな茅の輪をつくり、
家に持ち帰ります。
これを玄関に飾ると、
厄がよりつかないといわれます。


上御霊神社を後にした私たちは、
少し足を延ばして、
加茂川のほとりで、
水無月というお菓子をいただきました。

水無月は、ういろうの上に、
つぶあんがのったお菓子で、
京都では夏越の祓のときには、
必ず食するのです。
儀式のおかげで、
皆残り半年も元気に過ごせることでしょう。
(報告 長沼光彦)
夏越の祓の儀式に学生と参加しました。

夏越の祓は、平安時代より続く、
1年の半ばで行われる厄除けの儀式です。
旧暦の6月30日は、新暦の7月下旬頃になるので、
かつては夏の盛りに行われていました。
炎暑で疲れた体をいたわり、
あと半年を元気に過ごすため、
行われたのです。

神主さんに拝殿で祝詞をあげていただいた後に、
参拝者は茅という草で作った、
人間の背丈ほどの輪を、
歌を唱えながらくぐります。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命伸ぶというなり」
夏越の祓をすると、寿命が延びる、
という願いをこめているのです。

輪をくぐり儀式を終えた後、
参拝者は、茅をいただき、
小さな茅の輪をつくり、
家に持ち帰ります。
これを玄関に飾ると、
厄がよりつかないといわれます。


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