2014年08月05日

OSCでエプロンコンピューターを出展、発表しました!

初めまして。人間文化学部人間文化学科3年生の瀧口です。
今回は、私がローカルスタッフとして参加したオープンソースカンファレンス(OSC)について、ご報告します。




ノートルダムの学生グループとして、私たちが参加したのは、ローカルスタッフのブースとLT(ライトニングトーク)です。

ローカルスタッフのブースとは、OS(オープンソース)のコミュニティばかりが集まった会場の一角にありました。

ローカルスタッフのブースでは、私たちのエプロンコンピューター以外に、
Arduino(というコンピューター)をつかったボーカロイド(ロボット)、
ネットワークの仕組みのデモ、そして「あなたがコンピューターに、はまった理由は?」
というアンケートを行いました。




私たちが担当したのは、エプロンコンピューターです。Arduinoというマイコンが、
エプロンに縫い付けてあり、入力にセンサー、出力にLEDを使っている、
立派なコンピューターです。

ブースに来てくださった方々に、作ったエプロンコンピューターの仕組みを説明し、
実際に相性診断をしてもらいました。

ブースを訪れてくださった方々のほうが詳しいこともあり、その場合は、
やさしく教えていただきました。

また、長沼先生が描いてくださったパンダの絵のうちわも配り、可愛いと大好評でした。
パンダの絵の裏には、「エプロンコンピューターの作り方」というタイトルで、
LilyPad Arduino(マイコン)と、PEN(いうプログラミング言語)を使って作る
方法の、Step1 から Step5 までを書きました。




2日目の最後に行われたLTでは、エプロンコンピューターができるまでを5分で話す
ということにチャレンジしました。

前の発表の方がとても上手で、会場が笑いに包まれた中での発表はとても緊張しました。
発表の終わりのほうで、実際にエプロンコンピューターで私たちと相性診断をした方に
手を挙げてもらうと、大半の人が手を挙げてくださったのがとてもうれしかったです。




オープンソースカンファレンスに参加して、とても楽しく、今までにない経験ができたと思います。

当日までは、マイコン制御のエプロンがちゃんと仕上がるのか、発表がうまくいくのか、
など不安いっぱいでしたが、終わってみれば、ちゃんとエプロンも出来上がり、
他大学の生徒さんとも、社会人のみなさんとも知り合うきっかけとなり、とても良かったと思います。

これで、LilyPad 研究会の活動は一区切りですが、後期が始まれば、
また新しいメンバーを加えて続けていきたいなと思います。


LilyPad 研究会のページでは、今回の「エプロンコンピューター」
の説明資料を公開していますので、そちらも見てくださいね。

- OSC2014 Kansai@Kyoto 説明資料
 「かわいくマイコン制御 ~LilyPad Arduino~」
  http://pen.moe.hm/KNDU/?&LhRpwjcA

- OSC2014 Kansai@Kyoto LT発表資料
 「女子力UP! エプロンコンピューターの作り方」
 http://pen.moe.hm/KNDU/?&ua1JmZa3


報告 瀧口侑子(人文・3年生)、写真 吉田智子
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:04Comments(0)情報関連の資格や活動