2017年02月25日

この世界の片隅に 京都で映画を観る


「この世界の片隅に」
アニメ映画ですが、
今話題になっています。



はじめは上映館が少なかったのですが、
しだいに評判が広まり、
封切り日から少し遅れて、
あちこちで上映しています。

(私が観たのは、MOVIX京都です。)


また、資金調達に、
クラウドファンディングという、
インターネットなどで、不特定の人たちから、
資金を集める方式を使った、
ところにも特徴があります。



こうの史代の原作マンガも、
取材を重ねて作られた作品として、
評価が高いものです。


アニメでも、第二次世界大戦中の、
広島、呉の町の様子、
人々の暮らしが、
ていねいに描かれています。



映画では、普通の暮らしの中に、
戦争の影響が少しずつ、
現れていきます。

日常の暮らしは、
薔薇色というわけではありませんが、
主人公が少しずつ受け入れ、
自分のものとしようとしてきた、
世界です。


少しずつ経験を積みあげてきた
日常だからこそ、
戦争の影響を受けて、
揺るがされるところに、
理不尽を感じてしまいます。

アニメだからこそ、表現できる日常が、
あるのですね。

報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)日本語と日本文化領域

2017年02月24日

プログラミングを学んだ教材を「卓上LEDライト」に!

12月24日のブログでお伝えしたように、
今年度の後期に(中学では2学期に)、
本学科の学生も一緒に京都市内の中学に出向いて、
「かわいい作品制作を通じて、プログラミングを学ぶ実践」を行いました。

クリスマスシーズンには、「好きなタイミングでピカピカ光るクリスマス飾り」
がその中学の職員室前に飾られ、学内でとても好評だったそうです。

クリスマスシーズンも終わりましたので、プログラミングを学ぶために制作した
「クリスマス飾り」をばらして、各自が自分の勉強机に飾ることのできる
「卓上LEDライト」に作り替えることにしました。

そして今日、卓上LEDライトが完成しました。

これが、出来上がったライトたちを暗闇で素敵に光らせた写真です!



クリスマス飾りだった時はこんな感じで、ツリーの中で
自分たちが書いたプログラム通りに光っていました。
(その制御には、LilyPad Arduinoを使いました。)



その回路からLEDを外して、百均(ダイソー)で2つ百円で購入した、
LEDスタンドの「台とスイッチとボタン電池など」を利用して、
各自でライトを作りました。

スイッチとの接点をハンダで固定したり、
電池を正しい向きに入れたりと、
細かい作業があって心配していたのですが・・・。





全員、時間内に楽々完成!
素敵なライトが続々と出来上がりました。





自分たちが UVレジンを利用して、アクセサリー感覚でかわいくデコレートした
LEDを使ったライト、大切にして下さいね。



秋からずっと、この研究活動を一緒にやってきた先生方、サポートの大学生、
そして中学生のみなさん、ありがとうございました。楽しかったですね。

報告:吉田智子  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 15:30Comments(0)情報関連の資格や活動(読書と情報の文化領域②)

2017年02月23日

スマホでなければ


今どきスマホでないとね、
と学生に言われて、
スマホに変えたわけですが、
私自身はとくに変化はありません。


学生に、アプリを全然入れていないと、
言われてしまう次第です


(ここに載せている写真は、
最近もっぱらiphoneなんですが。)

ただ、使ってみると、
学生が普段言っていることが、
わかったりします。

LINEが便利で、
メールはあまり使わない、
という感覚もわかります。

メールは、件名を書いたりするのでも、
一手間かかります。

LINEは、相手がわかっている前提で、
メッセージを送るものですから、
直接、言いたいことを伝えられます。


また、インターネットも、
あの縦長の画面で見るわけですから、
スマホ用の表示でないと、
見にくい感じがすることも、
わかりました。




スマホを使っていると、
こういう感覚が当たり前になってきます。

パソコンを主として使う人とは、
感覚が違ってくるわけです。


スマホの宣伝で、
「私たちは、スマホと一緒に大人になっていく、
はじめての世代だ」
と言っている、
CMがテレビで流れていました。

そういう世代の人たちは、
当然ながら、
物事を受け止める感覚が変わってくるわけです。



ちなみに、こういうことを考えるのは、
メディア論というジャンルです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:23Comments(0)日記日本語と日本文化領域

2017年02月22日

ライトノベルも文学研究の対象か


大学の文学研究では、
私たちが読むような小説も、
研究の対象になりますか。

高校生の皆さんに、
大学の文学研究の話をしているときに、
そんなことを聞かれました。

返事は、対象になります、
です。



通常「文学」は、芸術的価値があると、
世の中が認める、小説や詩を呼びます。

芥川賞をもらうような小説が、
そうですね。


しかし、広い意味での文学は、
言葉で人間が表現したものは、
何でも入れてよいでしょう。

まず、その意味で、
研究対象になります。



もうひとつ、研究の仕方が、
少し前よりも広くなったこともあります。

夏目漱石のような作家の思想を、
考えるだけでなく、
作品を生み出した時代背景を調べたり、
作品そのものが、どのように構成されているか、
考えたりします。



あまり芸術的価値がなさそうな作品であっても、
その作品が生み出された時代背景が、
あります。

また、娯楽作品には、
娯楽作品としての、
構成の工夫があります。


作品のテーマとは別に、
いろいろと考えてみることは、
できるのです。



実際、最近の現代文学研究では、
ライトノベルやアニメを対象にした、
論文があります。

それらは、いわゆる文学作品を分析してきた方法を、
そのまま、ライトノベルやアニメに、
応用しているのです。


大学の研究で、
してはいけない、
ということはありません。

むしろ、人のしていないことをした方が、
おもしろい発見があると思います。

大学は、面白いことを発見する場所です。

報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:06Comments(0)日本語と日本文化領域

2017年02月21日

教員も勉強しています 

2月9日は、教員の研修会が開かれました。
「現代の学生気質を踏まえたアクティブラーニングを考える」
の題で、
京都外国語大学マルチメディア教育研究センター、
村上正行教授を講師にお招きしました。



今、文科省が推進している、
アクティブラーニングについて、
考える勉強会です。

大学は教育の場であるので、
教員は、教育の方法について、
考えたり、工夫をしたりしています。



人間文化学科でも、
アクティブラーニングを推進しています。

本学の他の学科でも、
アクティブラーニングの研究を、
している教員がいます。

ひとくちにアクティブラーニングといっても、
いろいろな考え方や方法があります。


こういう機会を設けて、
他の大学で行われていることを、
知る機会にしようということです。

(先生によっては、自分の研究活動で、
すでに村上教授とお会いしていた人も、
いらしたりしますが。)



本日の話は、
アクティブラーニングは、
一定の決まった方法があるわけではなく、
それぞれの大学に合った方法を、
開発した方が良い、
ということでした。


そういうわけで、
人間文化学科も、
これまでの試みをより発展させて、
いこうと思っています。

(よろしければ、
これまでの試みは、
「カテゴリ」の、
「アクティブラーニング」から、
ご覧になってみてください。)


長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)日記教員の研究活動アクティブラーニング

2017年02月20日

こころに剣士を 京都で映画を観る


「こころに剣士を」

これも少し前の話ですが、
京都シネマで、映画を観ました。



第二次世界大戦後まもなくの、
エストニアが舞台です。

子ども達にフェンシングを教える、
小学校の先生の話です。

タイトルの剣士は、
フェンシングのフェンサーですね。


これから観る人のために、
あまり詳しく話しませんが、
戦後のエストニアの状況に起こった、
実話をふまえた映画です。

(内容が知りたい方は、
インターネットを調べてみてくだい。)


エストニアは、第二次世界大戦中は、
ドイツに占領され、
末には、ソヴィエト連邦(今のロシア)に、
占領されました。

ドイツとソ連は戦争していましたので、
政治体制が、がらっと変わったことになります。

ドイツ軍に入ってソ連と戦闘した、
エストニアの人々もいて、
そういう人たちは、ソ連に目をつけられ、
収容所に送られます。

小学校の子どもたちも、
祖父や父親が収容所に送られています。

主人公は、そういう村にやってきて、
はじめは子どもとなじめなかったのが、
だんだんと父親の代わりを務めるようになるのです。



この映画は、教師と子どもたちの、
不器用な人間関係と、
その背後にある傷ついた心を描いていきます。

自分の意思だけでは、
どうにもならない、
大きな力の中で、
何とか生きていく姿を描いている、
と思いました。

主人公は、子どもたちとの交流の中で、
そのどうにもならない状況に、
向き合おうとしていきます。


おそらく、人間は、
時代から完全に自由になることは、
できません。

とはいえ、その抑圧に、
あらがって、何かしてやろう、
という気持ちを持つものでもあると思います。


少し話しすぎたような気もしますが、
こういう豊かなメッセージを読み取りたくなるのは、
いい映画だからでしょう。

よろしければ、
DVDになったら、
観てみてください。


長沼光彦  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:46Comments(0)多文化理解領域京都日本語と日本文化領域

2017年02月19日

花のある大学39 茶室の椿


いくぶん寒さがゆるんできたような、
気がします。

キャンパスの茶室の庭に植えられた、
椿が花を咲かせています。



1月頃から、1輪2輪と、
花を開いていたのですが、
ようさく咲きそろったようです。




冬の間も、
噴水前のマリア像の近くでは、
薔薇が咲いていました。


寒いとあまりキャンパスの中を歩きませんが、
そこここに、花を見つけることができます。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:14Comments(0)日記新館・校舎紹介

2017年02月18日

ネコを見た


大学最寄りの、地下鉄北山を降りると、
コンビニの前に、猫がいました。



大学の近くで、
わりと猫は見かけるのですが、
少し姿を見せて、
ささっと消える場合が多いのです。


この猫は、人なつこく、
コンビニの前にいる人に、
すりよっていました。



わたしは、ブログに載せようと、
カメラを向けたりするので、
そういう人は、猫に嫌われます。


大学までの道では、
黒い猫や茶の猫や、
大学の近辺では、
白い猫やきじとらの猫を、
見かけるのですが、
そんなわけで、
写真が撮れないのです。


報告:長沼光彦  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:50Comments(0)日記

2017年02月17日

教員の研究発表会を行いました


2月15日水曜日は、
教員の研究活動発表会を行いました。

京都ノートルダム女子大学
研究プロジェクト発表会2017
のタイトルで、本学HPで紹介しています



大学の教員は、
それぞれ専門分野で研究を行っています。

その研究をふまえて、
大学では授業や講義を行います。

なったらゴールというわけではなく、
自分の研究テーマを広げ、
あるいは深めていくのが、
研究者としての大学教員です。



いつもは、学会といいまして、
自分と同じ専門分野の人たちの集まりで、
発表します。

本学では、分野は違いますが、
お互いの研究を知るのを、
良い機会として、
研究会を開いています。


今回は、心理学、言語学、コミュニケーション学と、
三つの異なる分野の発表がありました。

これらの発表を続けて聞くと、
人がコミュニケーションをするときに、
言葉をどのように組み立て理解しているか、
という共通のテーマが見えてきました。

同じ人間に関わる学問ですから、
別の分野でも、テーマが共通する場合があります。

分野を超えた研究会では、
そういう面白い発見もあります。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:28Comments(0)教員の研究活動

2017年02月16日

修士論文成果発表会を行いました


2月8日、大学院生の修士論文、
成果発表会を行いました。

2年間の研究をまとめた論文の概要を、
披露しました。



本年度は、
図書館情報の分野と、
中国文学の分野の、
2つの論文が提出されました。



大学で4年間勉強してきた積み重ねの上に、
さらに専門的な研究を続けてきました。



なかなか計画どおりにいかない
ところもあったようですが、
それぞれ、研究してきたことを、
まとめあげました。


大学は学ぶところですから、
勉強のモチベーションが高くなれば、
大学院に進学する、
という選択もあるわけです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:12Comments(0)大学院