ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 開催しています

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2018年03月01日 23:23

ただいま、京都国立近代美術館で、
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を、
開催しています。



皆さん、ご存じ
19世紀末に活動した、
オランダの画家、ゴッホは、
日本の浮き世絵の、
スタイルを好んでいました。


今回展示されている、
「花魁(溪齋英泉による)」は、
浮世絵を模写した油絵です。


その背景には、
19世紀のヨーロッパで、
日本文化が盛んに紹介されたことがあります。
ジャポニスムといいます。


浮世絵独特の構図を、
ゴッホが参考にしていることが、
展示物を観ると、
よくわかります。


印刷物でも見ることはできるのですが、
やはり本物を見た方が、
色合いや、タッチを、
生き生きと感じることができます。

実は、今度の日曜日で、
開催期間が終わるのですが、
よろしければ、お出かけ下さい。


長沼光彦

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