外出自粛要請が緩和されつつある中、
岡崎に行ってきました。
府立図書館や
京都国立近代美術館
そして平安神宮や動物園の立ち並ぶエリアですが、
目的地は、やっとリニューアルオープンした「京都市京セラ美術館」です。
本当は3月のオープンのはずでしたが、コロナウイルスのために5月になりました。
しかも、予約サイトで予約して、アルコール消毒や検温管理、京都府内であることの住所確認が必要・・・
1933年に日本で2番目の公立美術館として開館して
第2次世界大戦後は「京都市美術館」として親しまれてきた美術館。
和風を取り入れた独特なデザイン(設計は前田健二郎、破風+和風の瓦屋根なんです)でした。
これを生かして、青木淳・西澤徹夫設計共同体の案により再整備されました。
以前は1階が入り口だったのですが、地下が入り口になりました。
スケボー禁止(やりたくなりますよね)のスロープです。
地下からのぼると開放的な空間、螺旋階段も設置されています。(何度やっても写真が横向きになるのです・・・お許しください)
古い建物も生かしながら
展示しやすく、観覧しやすい建物に生まれ変わっていました。
観覧した展示は「コレクションルーム春期」で、コレクションの作品が並んでいました(展示室は写真がとれません)
このような場を得て、京都の近代美術史の研究がさらに進むのではないかという期待が高まりますね!
なんだかおしゃれそうなカフェには入り損ねましたが、今度は入ってみようと思います…
京都での学生生活が始まったら/再開したら、ぜひこの岡崎にも足を運んでみましょう!
(吉田朋子)