自分で調べる
2年ゼミ、発展演習では、
古地図を見ながら、
京都の文化を学ぶワークをしています。
ひととおり、
資料の見方を紹介したところで、
今度は、受講生の皆さんが、
自分でテーマを見つけて、
発表する、という段階になります。
受講生の中には、
教員の話を聞いているので、
じゅうぶん、と言う人もいます。
話を面白い、と思ってもらえるのは、
良いのですが、
今度は、その面白いを、
他の人に提供される面白さではなく、
自分で発見して伝える面白さ、
にしてほしいのです。
自分で面白さを見つける姿勢が身につくと、
案内する人がいなくても、
どんどん面白さを広げていくことができます。
(もちろん、
案内してくれる人がいてくれると、
良い場合もありますが。)
そんなわけで、
2年次ゼミでは、
面白さを見つける練習を、
するわけです。
報告:長沼光彦
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