京都ギリシアローマ美術館見学

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2014年06月27日 15:34

 6月11日の専門演習の時間に、岩崎先生、小川先生の2クラス合同で「京都ギリシアローマ美術館」へ行ってきました。
 学校付近の住宅街の中にある美術館の門の奥へ入ると、庭の木に小さな人形がぶら下げられていたり、中身の見えるコインロッカー(コインが戻ってくるタイプ)に手荷物を預けて入館するようになっていたりと、入館する前から驚きの連続でした。
 入ってみると、エントランスの床にはガラス板で覆われたクジャクのモザイク画があり、正面には頭部や手足のないヘラクレスの像が出迎えてくれました。
 美術館は4階建で、1階には大理石彫像や埋葬用ラルナックスという石棺、大型モザイクなどがあり、また神殿などの柱を3タイプ紹介してあり、2階には南イタリアの陶器や奉納品、3階にはエルトリア・ローマ青銅品やキクラデス大理石が展示されており、4階は休憩室でした。
パンフレットには「テティス像モザイク」とあるのに、紹介文にはテッシーと書かれていたことや、想像していたのと少し違うセイレーンの置物があったことや、掲示されていたギリシア・ローマと中国、日本、その他を比較した年表に関する話題で盛り上がりました。
(報告:岩崎ゼミ3年生 中西玲名)
                        








             

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