教員紹介 野田 四郎

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2013年07月24日 17:09

こんにちは。

 人間文化学科の創設メンバーの一人として、2000年から現在まで教員生活を楽しんでいる野田
四郎です。
専門は、国際関係論の中でも、地域研究です。とりわけ、フランス語圏を中心とした国際関係・社会
・文化とフランスから見たEUについて研究しています。

 ノートルダムに赴任する1999年4月までは、25年間を海外で学生・研究者・教員としてすごして
いました。
パリが13年間、モントリオールが12年間で、博士論文(Ph.D.)もフランス語で書きましたから、
私にとってフランス語は、第2の母国語と言えます。

 1999年赴任当時のノートルダムは1学部2学科制でした。
それが2000年には人間文化学部が設置され、4学科制(英文・人文・生福・心理)となり、
今日では3学部4学科制と大きな変貌をとげてきました。 改組・再編の過程では、
人文科学から社会科学まで多くの科目を担当してきました。
 
 現在担当している科目は、大きく分けると専門系と語学系です。主な科目としては、
国際関係論・比較文化概論・ヨーロッパ文化論、そしてフランス語(中・上級)です。

 最後に、卒論(野田)ゼミの特徴としては、これまで約10年間にわたり一貫して実践してきた原則があります。
それは、教員の側からテーマを提案するのではなく、自分が納得のいくテーマ・題目を探りあてる
まで、ゼミ生一人一人が徹底的に「自分探し」をするという事です。






 大学生活ほど自由で、自分の時間を思いのままに使える時はありません。
楽しいことも辛いことも、「あなた」の成長につながるよう、教師として一緒に学びたいですね。


25年前、モントリオールにて。膝上まで積もっているのは雪です。

報告 野田四郎

 


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