なぜ学ぶのか
昨日、夏休みが終わる話をしたので、
今日は、なぜ学ぶのか、という話を、
してみようと思います。
学ぶということは、
世界が広がる、ということです。
例えば、チンアナゴ、
という魚を知っていることでも、
良いでしょう。
チンアナゴを知ることで、
魚という生き物に興味を持つでしょう。
人間とは違って、
水の中で生きる生物も、
いるのだなあ、と思うわけです。
そこで、もう、自分の生活する世界を離れて、
水の世界に、自分の興味が広がっています。
また、魚の中でも、
ひょろ長く、砂にもぐって、
生活するので、
魚というものの、見方も変わるでしょう。
魚というものに対する、
自分のそれまでの考え方が変わり、
やはり、自分の興味が広がります。
世界が広がる、
ということは、
こういうことです。
自分のそれまでの世界を離れて、
いろいろなところへ、
気持ちを向けるわけです。
報告:長沼光彦
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