古地図を読む 4
京都には一乗寺という、
地名があります。
現在は、ラーメン屋さんが並ぶ、
町として知られています。
一乗寺というからには、
お寺があったわけですが、
現在は残っていません。
今年の2年ゼミで、
叡山電鉄について調べた学生は、
一乗寺駅で降りて、
フィールドワークをしたそうです。
八大神社の近くには、
下り松、があります。
宮本武蔵が、吉岡一門と決闘したと、
いう話が伝えられる場所です。
それで、
一乗寺の地名の由来は?
と聞いてみましたが、
わからないとのこと。
調べてみますと、
一乗寺は天台宗のお寺だったことが、
わかります。
(不親切なことに、
wikipediaには書いてありません。)
一乗とは、仏になるための唯一の教え、
という意味です。
(こちらは、wikipediaに載っています。)
そこで、古地図を見てみますと、
比叡山延暦寺には、
一乗止観院という名があることが、
書かれています。
学生に、ほら地図をみると、
こういうことも、
わかるのだ、と言ってみましたが、
そんなとこに気づくのは、無理ですよ、
と返されました。
報告:長沼光彦
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