古地図を読む 4

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2017年09月15日 16:30


京都には一乗寺という、
地名があります。

現在は、ラーメン屋さんが並ぶ、
町として知られています。



一乗寺というからには、
お寺があったわけですが、
現在は残っていません。


今年の2年ゼミで、
叡山電鉄について調べた学生は、
一乗寺駅で降りて、
フィールドワークをしたそうです。

八大神社の近くには、
下り松、があります。

宮本武蔵が、吉岡一門と決闘したと、
いう話が伝えられる場所です。


それで、
一乗寺の地名の由来は?
と聞いてみましたが、
わからないとのこと。



調べてみますと、
一乗寺は天台宗のお寺だったことが、
わかります。
(不親切なことに、
wikipediaには書いてありません。)

一乗とは、仏になるための唯一の教え、
という意味です。
(こちらは、wikipediaに載っています。)


そこで、古地図を見てみますと、
比叡山延暦寺には、
一乗止観院という名があることが、
書かれています。


学生に、ほら地図をみると、
こういうことも、
わかるのだ、と言ってみましたが、
そんなとこに気づくのは、無理ですよ、
と返されました。


報告:長沼光彦

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