学生に勧められてアニメを観る

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2017年08月27日 21:25


昨日と似た話ですが
学生に勧められて、
アニメを観る場合もあります。

この前観たのは、
「ズートピア」です。



田舎から都会に出てきて、
夢をかなえるために、
がんばる、という、
シンプルな話ですが、
面白いですね。


街を、大きな列車が走っているのですが、
動物に合わせて、
ドアが複数ついています。

こんな列車つくるの面倒だなあ、
などと思いますが、
そこが、ズートピアの良いところ。

それぞれの特徴に合わせて、
多様性を活かす、
というところに、
ズートピアの、
街の考え方があります。



もちろん、これは制作者の、
考えですね。

多様性を実現するためには、
実は、手間をかけなければ、
ならないことが多いのです。

しかし、それぞれの違い、
特徴を知って、はじめて、
一緒に暮らす、豊かさが、
生まれてくるわけですね。


そんなことを、視覚的な表現で、
ユーモラスに描いているところが、
楽しいなと思いました。

実は、この多様性は、
メインストーリーにも、
関係してきます。


こんなふうに、思ったことを、
学生と話したりもします。


報告:長沼光彦

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