1年次生必修科目「基礎演習Ⅰ」 大谷由里子先生による特別講義を実施

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2017年07月30日 17:00



 7月20日、1年次生必修科目「基礎演習Ⅰ」に大谷由里子先生を特別講師としてお迎えし、一斉授業を行いました。




 大谷先生は京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業株式会社へ入社。そこで有名な漫才師 故・横山やすし氏のマネージャーを務め、その後も宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどのタレントを次々と、世に送り出されました。また「よしもと天然素材プロジェクト」の立ち上げの際には、ナインティーナインや雨上がり決死隊の売り出しにも、尽力されたと伺っております。




 授業のテーマは、人間関係を円滑に進めるのに欠かせない「コミュニケーション力」をつけるにはどうしたらよいのか、その人がもっている特性を磨いたり、発見したりする「仕掛け」をどのように作るのかというものでした。






 この大学へ第一志望で来た人、あるいは第二志望以下で来た人もいると思いますが、与えられた環境でどう生きるかが大切で、大学生活を悔いなく過ごし、自分で自分を幸せにしよう、という力強いメッセージで授業が始まりました。皆で立ち並び、手をつないで、「相手のことを考える」という動きをやってみました。




 「心を元気!」にするさまざまなヒントをいただきました。





 WANTを持ったら、HOWを考えよう。 自分の言葉を聞いているのは自分であり、心は聞いた言葉でつくられるので、つねにプラス思考の言葉を口にしよう。また、人の心をつかむ人になるには、人の言葉にしっかり耳を傾けよう、ということです。

 それで、学生同士ペアになって、相手に自分の言葉で自分の未来(やりたいこと)を語り、また相手の未来(やりたいこと)を聴くアクティビティを行いました。

 各ペア、思いのたけを語り、それをしっかり聞いてあげるインタビューアにもなって、盛り上がっていました。






 ともかくWANTを見つけたら、HOWを考えて実行に移そう!そうしたら、道は開ける!

 学生たちは大谷先生のユーモアあふれるお話に、心を揺さぶられ、大いに刺激を受けたことと思います。この日のそれぞれの気持ちを忘れず、一日一日を大切にして大学生活を送ってほしいと思います。 




(報告:鷲見朗子) 


                 

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