本学の人間文化学科の専門科目の一つに、
選択の「情報科学概論A」という授業があります。
主に、情報処理士の資格を取得したい学生が選択するこの科目では、
「楽しくコンピュータサイエンス!」を合言葉に、
学生はトランプによるゲームなどの体験を通じて、
コンピュータサイエンス(CS)を学んでいます。
昨年度からこの授業を担当して下さっている中村亮太先生が、
2016年8月12日(金) に大阪で実施された以下の研究会で、
この授業を中心とした内容を発表されました。
KMCN Vol.4 〜STEM教育 with Filament Inc.〜
https://lilypad.pen.jp/?&q_oZ0SM4
クリックすると22枚の発表スライドが見れます
15コマの具体的な授業の内容も紹介されており、
主にCSアンプラグドと、littleBitsという教材を利用することで、
コンピュータを使わない教室での座学で、学生が
論理回路の理解を含む、コンピュータの仕組みを学んでいる
様子が、よくわかりました。
授業後に女子大生はよく、
「今日習ったことは、日常生活に使われていますか?」
と先生に聞き、Yesの場合には納得する(=学ぶ価値があると判断)
という事実が紹介されていたのが、特に興味深かったです。
このYesのところは、「日常生活の具体例を取り上げて
上手く返答することができたのならば」という意味だそうで、
中村先生は日々、日常生活の具体例を探しながら
生活しておられるようです。
中村先生が授業の中で、日常生活との関わりや、
この勉強はどこで役立つのかまで伝えておられることで、
学生も安心してコンピュータサイエンスを、体験を通して
楽しく学んでいるのですね。
なるほどなぁ〜と思えて、勉強になることの多いこのスライド、
みなさんもぜひチェックしてみて下さい。
以下の記事は、「情報科学概論A」に関する過去のブログです。
・コンピュータの回路ひっつけっ!(2015年05月11日)
http://notredameningen.kyo2.jp/e466187.html
・あなたの調べたいものはどこにありますか?(2015年06月28日)
http://notredameningen.kyo2.jp/e468809.html
報告:吉田智子