日本語コミュニケーションⅠがはじまりました

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2016年04月15日 17:00

大学の授業は、4月8日金曜日から始まっています。



今回紹介するのは、
新入生が必ず受講する、
日本語コミュニケーションⅠです。


日本語コミュニケーションⅠは、
大学生、また社会人として求められる、
コミュニケーション技能を身につける授業です。


というと、難しそうですが、
まずは、人とうまく交流すること、
を目標としています。

社会人基礎力でいう、
チームで働く力ですね。
(協働力といっても、
良いですね。)


本学に入学する学生の皆さんは、
他者と調和的につきあうのは、
わりと得意ですので、
これを、共に作り上げる力に、
つなげていくのが目標となります。


今回、新入生の皆さんに伝えたのは、
アイスブレイクという考え方です。


知らない人同士だと、緊張して、
コミュニケーションがうまくいかないこともあります。

そこで、打ち解けるための方法、
緊張をほぐす、軽いゲームのようなことを、
みんなでしてみたりします。


大人の皆さんには、
あたりまえのように思えることですが、
コミュニケーションの理論では、
まじめに考えていることです。


ごはんを食べたりして、
わいわいするのも、
その方法のひとつでしょう。


ごはんを食べる以外にも、
アイスブレイクの方法はないかなと、
コミュニケーションについて考えている研究者は、
工夫したりしています。

ごはん、しか方法がないと、
広く応用できませんよね。
だから、種々の場面で使うことのできる、
アイスブレイクを考えます。


当たり前ではありますが、
いろいろと工夫の余地があること。
それが、アイスブレイク、
人との打ち解け方です。

報告:長沼光彦

関連記事