日本語コミュニケーションⅠがはじまりました
大学の授業は、4月8日金曜日から始まっています。
今回紹介するのは、
新入生が必ず受講する、
日本語コミュニケーションⅠです。
日本語コミュニケーションⅠは、
大学生、また社会人として求められる、
コミュニケーション技能を身につける授業です。
というと、難しそうですが、
まずは、人とうまく交流すること、
を目標としています。
社会人基礎力でいう、
チームで働く力ですね。
(協働力といっても、
良いですね。)
本学に入学する学生の皆さんは、
他者と調和的につきあうのは、
わりと得意ですので、
これを、共に作り上げる力に、
つなげていくのが目標となります。
今回、新入生の皆さんに伝えたのは、
アイスブレイクという考え方です。
知らない人同士だと、緊張して、
コミュニケーションがうまくいかないこともあります。
そこで、打ち解けるための方法、
緊張をほぐす、軽いゲームのようなことを、
みんなでしてみたりします。
大人の皆さんには、
あたりまえのように思えることですが、
コミュニケーションの理論では、
まじめに考えていることです。
ごはんを食べたりして、
わいわいするのも、
その方法のひとつでしょう。
ごはんを食べる以外にも、
アイスブレイクの方法はないかなと、
コミュニケーションについて考えている研究者は、
工夫したりしています。
ごはん、しか方法がないと、
広く応用できませんよね。
だから、種々の場面で使うことのできる、
アイスブレイクを考えます。
当たり前ではありますが、
いろいろと工夫の余地があること。
それが、アイスブレイク、
人との打ち解け方です。
報告:長沼光彦
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